国際線の伊丹・神戸発着はpendingの模様

スペインからの帰国はどこの空港着になるか不明であったが,どうやら元々の予定通り関西空港着の模様である.

一時期,伊丹空港や神戸空港で数十便ずつ発着を受け持つ案が出ていたようだが,これも無しということになりそうだ.

ところで,国際線を伊丹空港や神戸空港で受け持つ件に関して,大阪府知事がリダンダンシーの重要性を説いていた模様だが,まぁ,確かにそういう意見はあると思う…が,そういえば,かつて「伊丹空港なんぞ廃止してしまえ!」と言っていた人がいたと思うんだが,そのへんの政策の整合性はどうなってるんだろう.

…と思う今日この頃.

うどん食いたい.

 

システムダウン時のALSAの予約

スペインは残念ながら幹線鉄道が貧弱な区間があり,一部都市間はバス依存である.その都市間バスALSAでマラガから日帰りでベレスマラガの2年ほどで廃線になったトラム(の廃線跡)を訪れて戻り,さらにマラガから再びALSAでグラナダに行くという行程である.

さて,余裕を持って10時前にマラガのバスターミナルに行くと,券売機には「Out of service」という紙が貼られ,窓口は長蛇の列である.列の前の人によると,予約システムがダウンらしい.しばし並んで待つ.

職員と思しきおばちゃんがやってきて,列の人と会話をしている.しばらくして「ベレスマラガ ノー チケット」と大きな声で言ったかと思うと,列の半分くらいの人々が何やらあきらめた様子でどこかに行ってしまった.

まずい,予定総崩れである.それどころか,本日のグラナダへの移動も危なくなってきた.予定を変更して本日の最大ミッションを「グラナダにゆく」に変更し,とにかく窓口へたどり着く.どうやら,すぐのチケットは無理だが11時過ぎのバスなら席を確保できるらしい.

これを持って11時頃に再度来い.チケットはバスで販売する.とのこと.

アナログな予約である.一応,何とか乗れた.

なお,インターネットで予約した人が乗れたのかどうかは,不明である.

高速鉄道AVEのバリアフリーのナゾ

スペインの高速鉄道AVEは標準軌新線を300km/hで走行する.スペイン国内の都市間鉄道は,基本的には広軌なので在来線とは直通できないからだ.

もちろんいろいろ例外はあって,広軌の路線を改良して200km/h以上で走れるようにして「AVE」を名乗っている列車があったり,標準軌と広軌を直通できる列車もあったりして(…つまり,日本で失敗したフリーゲージですね),単純ではない.

さて,そのAVEだが,基本的には在来線ネットワークとは別の系統の交通システムを形成するので,ヨーロッパ式の低床ホームじゃなくて高床式のホームにして,列車の床面とホームとの間の段差を縮小して設計しても良さそうなものだが…

相変わらずの車両構造で…

相変わらずのたいそうな装置を使って車椅子の乗り降りをさせている.

LRVは完全フラットなのにねぇ…

#いずれ他国に乗り入れようとしているんだとは思うが.

renfeの在来線は震度4〜5?

スペイン国鉄ことrenfeの在来線を走行する「MD」という列車で移動.中距離急行電車で,最高速度160km/hくらいで走る.

その「最高速度」に近づき,140km/hくらいを超えてくると車内に激震が走る.いや激震ではなくて中震から強震といったところか.

文字通り揺れるのである.ガタガタガタガタ…

日本なら列車を止めて緊急の線路メンテナンスをするレベルか? あかんやろ,これ. 昔の野上電気鉄道並み?(と言ってわかる人はごく少数かも)

軌道自体は新しそうなので,メンテナンスの問題か?

HEL-MAD

今日乗ったヒコーキが,ヘルシンキ発マドリード行き.

スリーレターコードを使って書くと,こんな感じ.

HEL-MAD

つまり,from HEL to MAD.英語圏の人には,「地獄から狂気へ」と聞こえるかも.ヘルシンキ空港の構内のカートには「Treasures of HEL」と書かれているが,英語圏の人には「地獄の財宝」と見えてるかも.

そういえば関西空港は「KIX」だが,「kicks」と同じなので,「蹴りまくり」とかに聞こえてるかも.これを逆手にとって,何か英語圏向けの語呂のいいキャッチフレーズ作ってみるというのもありかも.

…疲れたので寝よう

関空に日々1便来るだけの海外航空会社の来週の方針

今回の欧州調査も,運賃が微妙に安いことから”関空に日々1便来るだけの海外航空会社”を使うわけだが,関空の被災の影響で9/10までは運休になってしまった.

航空券を持っている人は払い戻しか他空港便への振り替えになっている.webmasterもそのうちの一人.

では9/11以降はというと,まだ関空に降ろしてそうな雰囲気でも無く,伊丹や神戸空港も準備ができているわけでも無いので…

「名古屋(中部)発着便として臨時運航することが決定いたしました」

…だそうな.9/17まのでの措置.

快速宝塚行きが快速京橋行きになるのを見たことは何度もあるが,ヒコーキの行き先が変更になるのはあまり経験が無い.まぁ,ある程度予測できたことではある.

なお,webmasterの帰国便はさらにその後なので,果たしてどこに戻ってくるのかは,まだ不明.

関空連絡第2ルート

台風21号によるタンカーの関空連絡橋アタックで露呈したのが,関空島の連絡ルートに冗長性が無いことだ.関空の復旧作業が進むにつれ,おそらく「関空へ渡るルートが橋1本だけでいいのか!」という議論が沸き起こるんじゃ無いかと思う.

もう1本橋を…という話は当然出ると思うが,関空連絡第2ルートを作るのなら海底ルートにするという手もある.海底トンネルというと青函トンネルや関門トンネルを思い浮かべがちであるが,浅い海なら「沈埋函」という方法もある.

港湾部に行くと道路と鉄道を同時施工した沈埋トンネルというのも存在しているので,この際,道路と鉄道,それも新幹線サイズの電車の通過を考慮した沈埋トンネルを建設して,将来の四国新幹線から分岐する関空アクセス高速線にしちゃうという方法もありそう.

写真は大阪港の夢咲トンネルであるが,道路の上下線間には地下鉄用の空間が既に準備されている.

関空使えないと不便

台風21号のせいでタンカーが関空連絡橋にアタックするとともに,滑走路が水浸し…だけなら比較的早期に関空は再開したのかもしれない.だが,報道ではあんまり出てこない機器類の水浸しの方がおそらく影響がデカい.

↑この防潮堤を高潮が乗り越えちゃったわけね(…と書いたが,たぶんこれは被害の少なかったB滑走路の方だな).単なる泥水なら,電源を完全に切って,きれいな水で丁寧に洗い流し,完全乾燥させると結構な確率で復旧するらしいが,今回の水浸しは高潮災害の水浸し.つまり塩水である.

小学校の頃に理科の実験で,”電気を通すものを調べてみよう”みたいなのがあったと思うが,意外な導電体が”塩水”であった.へぇ…という感じ.

ということで高度な機器類には塩水は御法度である.ちょっとでも塩分が残っていれば,通電すれば即回路を破壊するし,鉄分は塩分で腐食するし,塩水の水浸しは再起不能の水浸しだと思う.

関空ターミナルビルの地下には機械室があるらしいが,機器は総取っ替えだろうなぁ.空港内を走り回っていた”働くくるま”も総取っ替えだろうなぁ.ビル内1階にあった各種機器類も総取っ替えだろうなぁ.鉄道施設の機器類もかなりの部分が取り替えだろうなぁ.

ということで,完全復活までには数ヶ月単位の期間がかかりそう.

昨日も書いたが,あいにく来週関空発の国際便のチケットを持っており,見事に運休確定.なんとか別空港発のチケットを手配してもらえたが,かつての悪夢が脳裏をよぎり,実際に離陸するまでは安心できない

関空なら朝,自宅を出て2時間ほどすれば到着するが,関西以外の空港に向かうには前泊がいる.机上の試算では始発電車に乗って向かえば間に合わないことも無いが,途中のどれかの電車が遅れればMission失敗になる.そもそも,本当に座席があるのか?

こういうややこしい状況の場合,早めに空港に行ってカウンターにしがみつくのが鉄則である.ということで,前日のスケジュールをいくつかゴメンナサイして,前夜のうちに土管と急須で有名な都市に向かうことにしたのであった.

なお,帰りの便は「KIX着」のままだが,JALでもANAでもない関空に1日1便だけやってくる海外航空会社便は果たしてどこに降ろされるんだろうか?

  1. 帰りの便も欠航になって他空港便への振り替え
  2. 関空に何とか降ろしてもらえる
  3. 二十数年ぶりに伊丹空港に計画的ダイバート
  4. 史上初の神戸空港へ国際便着陸&入国

3番4番だと,入国スタンプは結構レアものになるかも.

 

今年も行くぞ,欧州調査2018

サーバの調子がすこぶる悪く,書き込みや設定変更をすると数日後にデータベース接続エラーになるという不可解な状態.いろいろチェックしてみたが,どこが悪いのかわからず,結局リセットしてしまった.

データは一応全部待避させたので,そのうちにちょっとずつ復旧させることにしよう.(→今回は,割と簡単に復旧できました.しかも記事番号も変わらずそのまま引っ越し.9/7)

さて,今年も行くぞ,欧州調査2018年版である.今年の行き先はスペインだ.段々と長距離移動が億劫になってきたので,今年はどこにも行くつもりが無く,資金確保もしてなかったが,旅費が棚からぼた餅状態でやってきたので行くことになった.

昨年はヒコーキの中で「お客様の中に○○はいらっしゃいませんか?」の”探される側”になるという経験をしたが,今回も早速トラブルである.

台風21号襲撃で,9/4以降関空が当分使用不能になってしまった.マンション10階住まいのwebmasterとしては,久々に怖い思いをした台風21号.風速計は持ってないが,今までに吹いた強風の倍くらいの風速が窓の外を吹き抜けていたのではないかと思う.

…ということで,案の定搭乗予定の便が欠航確定してしまった.関空会社のサイトは相変わらず一体いつ再開しそうなのか,全く情報が無いが,航空会社は早々に1週間の欠航を決めてしまい,それに引っかかってしまったわけだ.

なので,まぁ,しょうが無いかなあというあきらめ半分.

新幹線長崎-関西直通困難-導入費も大幅増

 九州新幹線長崎ルートの整備方式を検討している国土交通省が、開発中のフリーゲージトレイン(軌間可変電車、FGT)では山陽新幹線への乗り入れによる関西直通が実現できないとする初めての見解をまとめたことが28日、分かった。FGT導入の追加事業費が佐賀県の想定を大幅に上回る1千数百億円規模に膨らむ試算結果も出た。県が新幹線計画に同意した前提の「関西・中国方面からの『人の流れ』の実現」がFGTでは困難になったことで、厳しい対応を迫られることになる。

情報源: <新幹線長崎ルート>フリーゲージ関西直通困難 導入費も大幅増 佐賀新聞ニュース

1千数百億円を払った上で,ずっと維持費という「追加」費用を払い続けるFGTか,最初に5-6千億を払うだけで山陽新幹線にも直通できる新線か,さあどっち.

ちなみに新大阪駅では数年前から「鹿児島」「熊本」という地名は毎時連呼されているが,「長崎」「佐賀」は聞こえてこない.「鳥栖って熊本やったっけ? あ,違うわ,福岡やなぁ」という関西人は多い.サッカーが好きな人は「サガン鳥栖」でようやく佐賀かと思い出す.

なお,当面単線にしておけば3割くらい安くなる模様.ミニの試算結果が異様に高い理由は書かれていないが,おそらく新鳥栖駅などでの高架の新幹線線路と地平の在来線線路をつなげる連絡線路の工費が比較的高く付くからじゃないかなぁ.