どうする欧州調査(怖いよぉ)

英国マンチェスタでテロ発生.

欧州は最近テロが多いが,多くの発生場所が行ったことのある場所ばかり.

有名都市の路面電車の走っているような中心市街をひねもすウロウロしてればそういうことになってしまう模様.

つまり,昨今のテロの発生場所は中心繁華街は繁華街でも,LRTが走っているような地方中核都市レベルのところが標的にされていることが多いということか.

怖いよぉ.今年はどこに行けば安全なんだろうか.都市の選定が年々難しくなってきている.加えて,数年前ならさほど気に留める人も少なかった街路でのビデオ調査やレーザー距離計を使っての幅員調査などは何となくやりにくくなってきているし,調査方法の選定も難しいねぁ.

どうする,今年の欧州調査.

ラウンドアバウトを3周…

たまには鉄分ゼロのお話.

最近,日本でも導入が開始された「ラウンドアバウト」.ドローンでこういう撮影も出来るわけやね.Youtubeで発見.「主人公」は1:50過ぎに下側の道路から登場.

想像するに,どの道路から退出するのか分からなくなってぐるぐる回ってしまったんだと思う.カーナビもデータが更新されてなかったかな.

ところで,英国のカーナビだと,ラウンドアバウトに差し掛かると,いくつ目の道路で退出するかが,画面上のラウンドアバウトのそばに数字で示されていたかと思う.

日本ではまだラウンドアバウトの歴史が浅いので,そういった機能はまだないんだろうな.

 

レールパスの有効範囲

ヨーロッパに行くとき,例えば「ユーレイルパス」などを買ってゆくと乗り降り自由で大変楽である.

グローバルパスが一番制約が少ないが,その分値段も高い.訪問国が少ないときには2−3カ国だけ有効なセレクトパスなどを使って費用を節約することもある.

さて,今回の欧州調査は英国とドイツが主な訪問国であるが,英国からドイツに行く場合でこういう行程だとどうなるだろう.

Birmingham(英)→London(英)→[仏]→Bruxsells(ベルギー)→Köln(独)→Düsseldorf(独)

ユーロスターは英国からベルギーに行く便の場合はフランスを通過する.それからベルギーからドイツまで行くには当然ベネルクスを通る.

ということで,普通なら英国,フランス,ベルギー,ドイツの計4カ国分のレールパスを準備するか,パスとは別に列車を手配する必要がある.

ところが実は,パスは英国のパス(ブリットレールパス)とドイツのパス(ジャーマンレールパス)で済む.

Birmingham(英)→London(英)…これはブリットレールパスで乗れる
London(英)→[仏]→Bruxsells(ベルギー)…これはブリットレールパスを持っていれば格安でユーロスターに乗れる
Bruxsells(ベルギー)→Köln(独)…ここがミソ
Köln(独)→Düsseldorf(独)…これはジャーマンレールパスで乗れる

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「ここがミソ」と書いている部分は,最近になって特定の列車に限りジャーマンレールパスで乗れるようになったようだ.つまり,Bruxsells発の「ICE」だけジャーマンレールパスが(最近)有効になったようだ.(広島工大の先生が「発見」)

これも上下分離の一種の恩恵か?

なお,ドイツまでしか有効でないパスを使ってデンマークまで夜行列車に乗ったこともあるので,ここ以外にもパスの有効範囲の例外はいくつかあるようである.

時間が有り余っている&体力に自信のある人はジャーマンレールパスだけを使ってロンドンからドイツまで旅行する方法もある.

見慣れないユーロスター

ユーロスターというと,長らくこういう列車のイメージだが…

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最近はこういうのもあるようだ.

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フランスのアルストム社のTGVベースの車両から,ドイツのジーメンス社のICE3ベースの車両に切り替わりつつある模様.

ただ,この新しいユーロスター,色合いが何とも…英国のローカル列車のような配色で特別なゲートの向こう側に停まっている列車でなければ乗り間違えそう.英国人の好きな配色なんだろうか.

なお,本家ICEはICE3からICE4に近々移行する模様.初代ICEや二代目がそろそろリタイヤなんだってさ.

 

Birmingham延伸開業 Before & After, SnowHill駅編

バーミンガムの延伸開業区間のBefore & Afterである.いずれも,Beforeが2013年3月下旬,Afterが2016年9月上旬である.今回はSnowHill駅.

この工事をしていた場所は…

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現在こうなっている.

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トラムが走ってくると,こんな感じ.

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ビルの下側に移動すると,まるでビルの中庭を電車が走ってくるようだ.

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英国版新幹線の記念碑に書いてあること

日本の東海道新幹線の記念碑は東京駅の構内にあるが,これには「東海道新幹線 この鉄道は日本国民の叡智と努力によって完成された」と書いてある

じゃぁ,英国の最初の高速新線である「High-speed 1」つまり,ユーロスターが走る線路の記念碑には何と書いてあるかというと…

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ハイスピード1
英国初の高速鉄道
この碑は,女王陛下とエジンバラ公殿下ご臨席のもと,
ハイスピード1とセントパンクラス国際駅が
2007年11月6日に公式開業したことを記念するものです.

国民じゃなくて,女王陛下が登場する模様.

 

教科書的交通静穏化

英国のコベントリ.街路関係では古典中の古典で,最近はこれと言って話題になることも少ない.…が,行ったことがないので行ってみた.

まずは,ゾーン30ならぬゾーン20,いやいや,速度の単位がmphなので,時速に直すと32km/hで,ゾーン30相当.ちゃんと区域外からの入り口は狭窄(きょうさく)にしてある.

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英国なので,もちろん横断歩道は黄色いランプつき.この黄色のランプがチカチカして,ここが横断歩道であることを知らせる.この程度の施設,日本でも導入すればいいのに,やらないね.

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別の横断歩道では,狭窄を兼ねて「石」を置いてある(奧の横断歩道).日本なら邪魔だとすぐに苦情が来そう.手前の石は速度を抑えるためにあえて進行方向の正面になる位置に置かれており,びゅーんと走り抜けにくいようにしている.

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下の写真は上のアーチに目が行きがちだが,下の舗装が変化している部分に注意.

左奥から右手前の道と,左下から右奥への道が交差する十文字が基本だが,舗装が変化している部分は十文字の交差点の斜め方向である.

よく見ると,右側の標識に「バス専用」と書かれており,この交差点を真っ直ぐ進めるのはバスだけ.一般車両は強制的に右左折させられる,という交差点である.

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このほかにも,様々な工夫がされており,まさに古典中の古典である.

だが,東洋の某国では,その古典が紹介されて何十年にもなるというのに,いまだにまともに導入できてないんだとさ.

Birminghamの古い路面軌道

単なる郊外鉄道だったトラムが,ここ2−3年で市街地まで伸びてきた英国Birmingham.トランジットモールまでできている.ここはEdinburgh的トランジットモールではなくて,歩行者が闊歩している.

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さて,市内中心市街をウロウロしていて発見したのがこの軌道.

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どこにも繋がっていなくて,20mほどだけ敷かれている.敷かれていると言うよりは「取り残されている」と言った方が正確かもしれない.場所はMuseumの裏側.博物館の展示物?? それともモニュメント?

新品のレールではなくて,すり減ったレール.この写真の奥はNewStreet駅,つまり中心駅である.

奧の工事はオフィスビルの新築工事のようであり,そのビルの向こう側にトラム路線の延伸工事が計画されているようである.

この古い軌道は,新しいトラムの姿を見ることができるんだろうか?

Birmingham延伸開業 Before & After 中心街編

中心街路の一つ,コーポレーションストリートのBefore & Afterである.いずれも,上が2013年3月下旬のBefore,下が2016年9月上旬のAfterである.(Afterは早朝なので,歩行者がほとんどいない.)

なるべく同じように写したつもりだが,同じ機材ではないので完全に同じ絵にはなっていないのはご容赦を.

北向きに撮影.

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横切っている街路側から撮影.

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南向き(NewStreet駅方向)に撮影.

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Birminghamの4人のオッサン

Birminghamのトラム,正確にはMidlandMetroと言うようだが,以前はSnowHill駅までの路線だったものがGrandCentral駅,つまりBirmingham NewStreet駅前まで伸びている.

その駅前電停で観察していると,どうやらこのトラム,英国人にも珍しいようでカメラを構えたオッサンが多数検出された.

Birmingham

2016年5月末の延伸開業のようで,まだ3ヶ月だ.

3名のおっさん,プラス同じようにカメラを構えているので,自身が4人目のオッサンだ.

英国にも鉄文化がある模様.