青春18切符握りしめて行くもよろし

例年なら前期の成績をつけ終わるとお盆の大移動までの間に少しだけ時間があって,青春18切符を握りしめて小旅行に出かけるのだが,今年はなんとなく予定が詰まっていて,丸々一日の休みが取りにくい.

時間のある学生諸君,出かけるなら今のうちだ.

さてさて,丸々一日の休みは取りにくいが,3分の1日程度の休みならとれる(要するに早引け)ので,例の映画館に出かけて,いつもは地味なのが多いが,今回は珍しくスイーツ系だ.話の筋的には10年以上前のセカチュー系か.桜が印象的だ.

全体のロケ地が滋賀県下が多いのはすぐわかったが,桜の場面のロケ地自体はよくわからなかった.だが,原作本の表紙の桜はどうやらここのようだ.桜の枝振りまで同じである.

原作本の発刊前に撮っていた写真である.一時期,毎月この場所を通っていたので,桜のきれいな季節にも通っており,記念に一枚.原作本のヒロインの立っている位置からはこう見えたはず.

奥のトラス橋は北陸本線のもので,福井駅が高架化された際に架け替えられたものである.なお,90度方向を変えると,こんな感じの風景も見えたはずでもある.

上の桜の写真は幸橋南詰の東側の張り出し部分から写したもので,左右を反転(裏焼き)してある.時間のある人は,青春18切符握りしめて,現地確認するもよろし.福井へ行くのに青春18切符が使えるのも今のうちかも.

プレミアム・フライデー……だったらしい

毎月最終金曜日は「プレミアム・フライデー」というらしい.

今日がそのようだったらしいが,そんなことは全く気付かず,「今月中」の期限つきの仕事が一段落したので,やや早めに仕事を切り上げて,その足で懸案だった超地味映画を見に行った

チケット買って,コーヒー買って,もぎってもらって入ろうとすると新聞記者のお姉さんに声をかけられた.

記者「お仕事帰りのようですが,今日はプレミアムフライデーということで,いらしたんですか?」
はと「? プレミ……? あぁ,そう言えばそうでしたねぇ.まったく気付いてませんでした.」
記者「職場ではプレミアムフライデーは導入されてますか?」

そんな話は聞いたことない.金曜だから授業は3限目まで,などとやっていたら講義が終わらない.

はと「全くそんな話はないですねぇ.特に出勤時間が決まっているわけではないので,各自,自主的に調節してます.」
記者「そうなんですか? どうして,ここに?」
はと「斯く斯く然々…(と,駅が近いことなどを説明)」

だいたいやねぇ,月末の金曜ってのは普通は忙しい人が多いので,日程設定間違ってると思うのは私だけ? 「金曜に早引けしよう」というキャンペーンする前に,土休日はちゃんと休みを取って,潰れた場合は確実に代休取るようにするキャンペーンの方が先じゃ無いかと思う今日この頃.

#駅直結の映画館マジ便利.「公共交通指向の開発」だな.

また、クルマが石畳を走ってる(京都編)

久々のシリーズである.今回は日本の京都だ.

今回は世界的大メーカーのCMである.Drive in Japan 自動ブレーキ篇と言うらしい.

我が家での反応をそのまま書くと…

「京都いいよねぇ. まだまだいっぱい行ったことがないところあるし…」

…とまぁ,前半はすこぶる好評であった.前半はね.

後半に入ると…
「うわっ,こんなとこ走ってる.鬱陶しいよね.自動車進入禁止にしてほしいわ.最悪!」

トヨタさ〜ん,商品PRになってませんよ.むしろ企業イメージ悪化CMになってますよぉ.

ついでに書いておくと,京都市では「歩くまち京都」という都市政策をしており,自動車交通の分担率を下げようとしているので,京都市にもケンカを売っていることになる.知らないって怖いよね.

なお,CMで出てくるような場所をCMの走行イメージのような速度で走った場合,数年前に運転手が急病で歩行者数名をはね殺したのと同じような状況になるような場所を走っていると思うので,念のため.

ということで,2017年になった現在でも,自動車メーカーは商品の正しい使い方を消費者に伝えることが出来ないようである.

なお,この手の指摘は10年前にもしており,このときはスズキだったけなぁ.その後も定期的に主に欧州の石畳の上で車を走らせるのが日本のメーカーは好きである.

2006年3/19号:また、クルマが石畳を走ってる(無知ほど恥ずかしいものは無い編)
2006年2/17号:石畳を走るクルマ

 

引き算と割り算

最近,基礎的財政収支を黒字化することを目標にすべきか,それとも,GDP比を下げるべきか,といった議論が見られる.

前者は,国の会計についての差,つまり引き算についての議論である.後者は比率なので,割り算である.判断には考え方により,2とおりの基準があるということであろう.

一方,事業を実施するかどうかを決める際の判断基準として費用と便益を比較する方法があり,費用便益比という割り算が使われることが多く,B/Cが大きいほどいい事業だと見なされる.こっちにも費用と便益の差分をとって比較する方法もあり,2とおりの基準がある.

引き算を使うか,割り算を使うか,流儀があるようだが,どちらを使うかについては目的によりけりだろう.

「昨今は公共事業を増やしても乗数効果はそんなに増えません」などとテレビで発言する経済学者もいるようだが,じゃぁPBを黒字化すれば経済効果が発揮されるかというと…それにはナゼか言及しないのね.支出を削れば乗数効果が例え1でも確実にGDPは下がるよねぇ.

公共の支出を占める割合が最も大きいのは福祉関係である.これは人口が減らない限り減りようがない.じゃぁ減らない食い扶持をどうやって稼ぐかという議論があってしかるべきなのだが,使わないことを美徳とする経済学者がいるようである.「使わない」戦略は,基本的には蓄えがなくなったら終了である.日本経済の場合は,「メシの種」が無くなったら終了と言うこと.適切な投資は必要だよね.

サラリーマンは入ってくる給料は基本的には定額なので,使わないことは美徳になるのかもしれないが,国の経済活動は使わないと停滞すること必死である.サラリーマン経済学者は自分の周囲3mの範囲で考えてみたのだろうか.

経済学者を名乗りながら,こっそり会計学を語る人が多い今日この頃.どうやったら経済が活性化するのか経済学者の積極的意見を聞いてみたいものである.本来は経済学って,そこらへんに関する学問じゃないのかなとは思う.

#IMFから「消費弱すぎる 構造改革を」などと言われているようだが,PBを黒字化すれば消費が増えるのか? 発想が老人化している人が多くないかい? 家でじっとしているのがベスト,なのかい?

#いつまでも,あると思うな,メシの種

四国の子どもは列車に向かってよく手を振る…

松山からの帰りのこと.

四国の子どもは列車に向かってよく手を振るなぁ,合計20人くらいは見かけたかな.などと思いながら車窓を楽しみ,岡山が近づいてきた.

あ,建物の窓に何か映っている.

あぁぁぁぁ,そういうことね.私に向かって手を振ってるわけじゃあ無いのね.

ハヒフヘホぉ〜

みどりの券売機プラスとの闘い(初級編敗退)

久々の「みどりの券売機プラスとの闘い」である.

GreenPlus

今回は初級編レベルの「片町線沿線→新大阪→岡山→松山」である.ただし,岡山駅でメシを食いたいので,乗り継ぎ時間を長めにとりたい.

発着駅と着時刻を指定して検索するが…出ない.

  1. 候補1は岡山駅での乗り継ぎが8分だ.これではメシが食えない.
  2. 候補2は岡山駅での乗り継ぎ時間がメシを食えるほどの長さで理想的だが,ナゼか大阪駅と新大阪駅の間を特急サンダーバードに乗せようとする.
  3. 候補3もサンダーバードの登場だ.

相変わらず,ルート候補がイマイチである.部分的に列車を変更する方法もあるようだが,即座にはわからないので,PCソフトの方が賢いことこの上ない.次回の「みどりの券売機プラス」のソフトウェアのバージョンアップの際には,乗換案内とか駅すぱあととかのソフト屋さんと組むことをオススメする.あんまり彼と戦っているヒマが無いので,今回は初級編敗退である.

#1 窓口だとあっという間に発券.
#2 パンフレットを手に入れたが,使い方に関して大したことが書かれていない模様.

 

JR東海名誉会長「JR北海道の30年は検証必要」

 国鉄を分割民営化する時には、(会社ごとに)そんなに差がでないような手当てをしました。それから30年間に何ができたか、何を成すべきだったのかはしっかり議論をすべきポイントではないでしょうか。

情報源: JR東海・名誉会長「JR北海道の30年は検証必要」:日経ビジネスオンライン

…うーん,,,,,相変わらず上から目線だな.

そういうときは余計なこと言わずに「資金提供することはできないが,経営ノウハウや人材育成等の面で,我々のできることがあれば協力する」と言うんだよ.

 

鉄道ジャーナルと鉄道ファンと参考文献

「鉄道ジャーナル」を学内の書店経由で定期購読しているが,たまに「鉄道ジャーナル」の納品伝票とともに「鉄道ファン」がやってくる.

世間一般には(というか書店の女性店員にすら)両者の区別はつかない模様.

「鉄道ジャーナル」の記事には論文の参考文献に使えるものがたまにあるが,「鉄道ファン」の記事には,まず使えるものはないという印象.

…もっとも論文の参考文献に使う場合は,別のを探すのが賢明だが,たまにこの雑誌にしか載っていないものもあるので,その時には登場.

#卒論の参考文献に,某鉄道評論家の本を挙げてくる強者が毎年1人くらいいるが,毎年,なぜ参考文献として使えないのかを学生に解説するのが年中行事.なお某評論家は,ここに登場しない老舗のもう一誌の編集出身だったかな.読み物としては面白いんだけどね.

枚方の隅っこから高槻まで往復500円

何年か前,舞台挨拶もあるし見に来てちょ,と誘いを受けたので,当時小学生のガキンチョを連れて梅田ロフトの地下にある映画館に行った.

まぁ,映画の内容的にはガキンチョが見るにはギリギリかなぁ,という感じだったが,特に何事も無く帰宅.

ガキンチョには映画の内容そのものよりも,小さな映画館に連れて行かれたことが印象的だったようだ.確かにテアトル梅田ってちっこいよね.

さて,その後が困った.「ボクはおとーさんの行きたい映画につきあってやった.今度はおとーさんがボクの行きたい映画につきあうべきだ」という主張.確かに一理ある.仕方がないので,彼の主張通り,映画につきあうことになった.

ガキンチョ向けの映画で,封切りからずいぶん経っていたので,やっているところが少ない.最寄りは高槻の駅前のようだ.枚方市と高槻市は地図上は隣同士だが,枚方市内の隅っこから高槻の駅前の映画館まで行くのは少々骨が折れる.車で行ったら駐車場あるのかな.電車乗り継いで梅田経由で…などと考えていたら,嫁から京阪バスの一日券を渡された.大人500円也(当時).

京阪バスを2路線,始発から終着,乗り継いで,始発から終着と合計1時間あまり乗れば高槻に着く.帰りもバスを乗り継げば500円ポッキリで高槻まで往復可能.主婦の感覚恐るべし.

斯くして高槻の映画館までたどり着いたのであった.ガキンチョにはどの辺の席からが見やすいですか,などと聞きながら席を選び,ふかふかのシートに陣取ったものの……

……あぁぁぁぁぁぁ,,,,肝心の映画の内容が耐えられん…早く終わってくれぇ.オレにはこの映画の面白さは分からん.ガキンチョは楽しそうだが,始終ドワァー,とか,ガーとか,ナントカの術とかいった感じで,何が何やら分からん.1時間半ほどの長いこと長いこと.

以後,しばらく映画館から足が遠のく原因となったのであった.

なお,昨今はガキンチョも大きくなってしまい,「映画でも行く?」と誘っても,一瞥した後「えぇわ」とつれない返事をされるようになってしまいましたとさ.

#何度もバスに乗ると割高なので,乗り継ぎ料金ちゃんと設定しようよ.