4時間切り年度内にも…東京―函館

東京から函館までの新幹線での所要時間が、今年度中にも4時間を切る見通しになった。特急電車をやや上回る程度に抑えられている青函トンネルの走行速度を引き上げても安全性に問題ないことが確認されたためだ。短縮時間はわずか3分だが、航空機とのシェア(市場占有率)争いで優位に立つ4時間の壁を超えることになる。

情報源: 新幹線、4時間切り年度内にも…東京―函館 : 経済 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

ようやく160km/h運転になるようだ.青函トンネルの径自体は新幹線サイズだが,トンネル内の曲線とか勾配の関係で,確かもともと設計上も最高速度が160km/h運転じゃなかったかなぁ.(何に書いてあったかは定かじゃないが,工事記録的書物で見た記憶が…)

ここからさらにトンネル部分の運転速度を上げるのは,ちと難儀かも.

あとは整備新幹線として建設された区間(三線軌区間を除く)で運転速度を260km/hからどれだけ上げられるかだなぁ.

整備新幹線区間の課題は,曲線や勾配といった線形ではない.国鉄時代に建設された新幹線に比べて騒音の基準が厳しいあたりが最大のネックかも.

なお,記事は「東京ー函館」と書いてあるが,4時間切ったのは新函館北斗駅であって,ここは市街中心部からかなり離れており,駅の位置選定がかなり残念だ.しかも競争相手の空港が市内の湯の川温泉のすぐ近くで,新幹線がかなり不利.路面電車を終点の湯の川から空港に3kmほど延伸する要望は市民から時折出ているようだ.

駅の位置選定に関してはいろいろ聞くが,在来線の線形を多少いじってでも函館駅に近い位置に持ってきたかったよねぇ.一時期検討されたアクセス列車へホーム対面乗換案はどこへ行ったやら.