Waterloo-St.Jacob Railway(カナダ) DL+客車


(1)  カナダのオンタリオ州Waterlooと北に数キロのStJacobを結ぶ保存鉄道。 冬季のみディーゼル機関車+客車が往復運転する。客車では供食サービスがあるようだ。
 残念ながら、この年は運行担当のボランティアが体調を崩し、運転中止となってしまった。
(2)  運行距離は短いが、列車の編成はかなり立派である。 普段は、Waterloo市内の公園の南側のWaterloo駅に機関車2両とともに留置されている。
(3)  車両の下まわり。
(4)  Waterloo駅はかつては旅客定期列車があったようだが、今は季節運転の保存鉄道列車の発着のみである。
(5)  保存鉄道列車はここから北に向かって運転される。
(6)  保存鉄道列車が走る線路は、あまり保守が行き届いていない。がたがたである。 ”野良スカンク”もいるので、注意しないと踏んづけると大変なことになるらしい。
(7)  保存鉄道列車が走る線路は、実は廃線跡ではなく、れっきとした営業線である。 1日1往復の貨物列車が通る。時間はだいたい午後5時前後。日によって運行時刻が違う。 運休の日もあるようだ。
(8)  貨物列車の積み荷は、主に石油製品。 タンクの直径が太いので一見小さく見えるが、タンク車は85〜100トン積みであり、日本の貨車の倍以上である。かなりゆっくり走ってゆく。
(9)  保存鉄道列車の終点となるSt.Jacobは、比較的古い町並みが残っているところで、トロントから比較的手軽にゆける観光地となっている。 同じまちの中には、ファーマーズマーッケットがあり、トロントから観光バスで団体が買い物にやってくる。さしずめ、日本の朝市のような感じである。
(撮影日:2000年7〜8月)
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