オタワ(カナダ) トランジットウェイ


(1)  念のため説明しておくと、カナダの首都はモントリオールでもトロントでもなく、オタワである。 ついでに説明しておくと、オンタリオ州は米国の州ではなく、カナダの州であり、オタワはオンタリオ州の北東部にある。
 左は国会議事堂、右はその横にあるリドー運河である。かつては、このボートが写っている付近まで線路があり、オタワ駅は国会の近くだったようである。
(2)  オタワの主力公共交通機関はバスである。 左の写真中央の建物は国防省の建物だが、その前にある公園の地下は駐車場になっており、その左側の道路はバス専用レーンを備えている。
(3)  バス専用レーンの設置だけならさほど珍しくはないが、オタワにはバス専用道路がある。 バス専用レーンとともに、トランジットウェイと名付けられている。 写真はトランジットウェイ上にある「駅」である。
(4)  ほとんどは片側1車線の専用道路であるが、駅部などは片側2車線となっている。 もちろん、一般車両は入ることができない。
(5)  郊外に行くとP&R駐車場を備えたバスターミナルがある。
(6)  市内中心部付近からバス専用道路を通ってこのバスターミナルに達し、さらに郊外へは一般道を走行するようである。
(7)  連接バスも走っている。
(8)  さらに、高速道路の一部区間にもバス専用レーンがある(HWY407)。
(9)  その後訪れた際、VIA鉄道オタワ駅で発見した地図には、LRT予定線が書き込まれていた。
(10)  位置関係から考えて、この線路と思われる。この写真はVIA列車から撮影したものである。つまり、VIAと線路が直交している。 その後、開通したらしいとの情報があったが、それはこんな乗り物だった。
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 ある意味、目からウロコの落ちる思いがする。
(撮影日:2000年5〜10月)
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