CANADIAN RAIL(P.E.I.まで寝台車編)

赤毛のアンで有名なプリンスエドワード島(P.E.I.)に行くには,日本からだとカナダまで飛行機,そこから乗り継いでハリファクス,そこでまた乗り継いでP.E.I.のシャーロットタウンの空港という感じだろうが,陸路だとモントリオールからハリファクス行きの寝台列車に乗ってモンクトン下車,そこからバスに乗って長い橋を渡ってシャーロットタウン,あとはレンタカーという感じだろうか.どうせ最後はレンタカーなら,モンクトンでレンタカーを借りた方が安心かもしれない.何故かって? カナダの列車は定時運行するとは限らないので,バスに乗れる保証が無いからである.

モントリオールを出発する際,ハリファクス行きの列車とガスペ行きの列車とがホームの両側に停車しており,ハリファクス行きに乗車する.この2列車は時刻表上は併結列車なのだが,列車が長すぎるのでモントリオール出発時には別列車になっており,隣の駅で併結される.以後,途中停車駅では1つ目の列車が駅で客を乗降させ,少し進んで2つ目の列車が乗降させるということを繰り返す.

写真はモンクトン駅停車中の列車.

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カナダの鉄道は上下分離されており,走行する線路は主にカナダ国鉄線とカナディアンパシフィック鉄道線,列車の運行はカナダの旅客鉄道公社であり,政府出資会社なので車両にはカナダ国旗があしらわれている.

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この駅にはホームが無いので(というか,線路と同じレベルの地面が舗装されていて,そこがホーム),乗車するには踏み台と階段を通る.乗車時にチケットのチェック.乗る車両を間違っていると,あっちだよと教えてくれる.

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寝台車と座席車があるが,寝台車は夜になると組立に来て,朝になると片付けに来る.

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食堂車は,知らないおばさんなどと相席になって,お話しが楽しい.PEI_09-632ただし,以上の情報は10年以上前の話なので,おでかけの際には最新情報の確認を.

《追伸》PEIへの行き方を検索して,このサイトにたどり着いた方へ.時刻表上はモンクトンでSMTのバスに接続するように見えますが,VIAは平気で1時間以上遅れたりしますので,接続してくれればラッキー程度に考えた方がいいでしょう.初心者はパックツアーで行った方が無難です.(列車が遅れて,バス接続せず,ひどい目に遭いました[経験談].)

手配旅行でVIAで行く場合も,モンクトンでレンタカーに乗り換えた方がいいでしょう.カナダは米国以上のクルマ社会なので,レンタカー屋はお願いすれば駅までの送迎くらいはやってくれることが多いです.

VIAを使わない場合は,PEIの空港でレンタカーが借りられますので,それで何とかなります.地図さえ手に入れておけば,島内の道路網は単純で交通量も少ないので,海岸沿いの断崖などに近づきさえしなければ,右側通行ですがさほど難しくはありません.(もちろん,カナダで有効な運転免許は必要です.)