(1) | カナダのオンタリオ州オレンジビルに近いサウスシムコー鉄道。 数キロの路線を蒸気機関車+客車が往復運転している。 夏季のみ運転だが、紅葉シーズンとクリスマスには臨時運行があるようだ。 | |
(2) | 駅構内はお祭り会場のようである。よく耳を澄ますと、日本語でしゃべっている2〜3人グループがいる。 こんなところまで来ているのか。日本人恐るべし・・・(って、あんたもやろ、という声が聞こえてきそう)。 | |
(3) | 構内には古い貨車などが置かれている。 しばらくすると、蒸気機関車の列車がやってきた。 | |
(4) | 排煙版が無く、比較的大きめの排障器がついている。 | |
(5) | 動軸は2軸しかないので、B型。しかし、ちゃんと炭水車がついている。 | |
(6) | 1914年製で、カナディアンパシフィック鉄道で使用されていたようである。 | |
(7) | 折り返し停車中に炭水車の石炭を均している模様。 | |
(8) | 客車も古そうである。車体が重いのであろうか、あるいは弱々しい軌道に対応するためであろうか、3軸台車である。 | |
(9) | 古い客車だが、荷物車が改造されてリフト付きになっている。荷物室の中は改装されてベンチシートが取り付けられている。 パンフレットなどを見ると、この空間でお誕生会ができるようであった。この列車はバースデーケーキが時間どおり届かなかったので、多少遅延して出発した。 | |
(10) | 車内は赤いシート。切符に書かれた番号の車両に座る整理券方式。 駅には機回し線や転車台がないので、推進運転で出発。前照灯と非常ブレーキ弁があり、係の人が前方を注視しながら運転。 | |
(11) | 途中には踏切もあり、係員が張り付いていた。日本ではそもそも運行許可が降りないであろう。 しばらく走って、駅跡のようなところで停車。その後、来た道を引き返す。 | |
(12) | 左:動軸。右:ピストン部。 | |