(1) | 念のため説明しておくと、カナダの首都はモントリオールでもトロントでもなく、オタワである。
モントリオールはケベック州(州都はケベック)にある大都市で、フランス語圏である。 モントリオールには地下鉄があるが、全部、ゴムタイヤ式である。正確に言うと、鉄輪とゴムタイヤの併用式である。 | |
(2) | 左右のレールの外側に、ゴムタイヤ用の路面がある。札幌市の地下鉄は左右のゴムタイヤ+中央の案内軌条である。 給電は第三軌条750V。 | |
(3) | ゴムタイヤ式であるので、鉄輪だけの場合に比べて加速は若干いいようである。 ゴムタイヤのせいか、空気バネのせいかはわからないが、停車中もゆらゆら揺れ、走行中もさほど乗り心地はよくない。 | |
(4) | どこかで見たことのある乗り物だと思ったら、これ(左)と同じである。 左はパリ、右はモントリオール。 | |
(5) | 軌道も同じ構造。フランス系移民の多い土地柄なので、そっくりそのまま輸入したのであろう。なお、車両はアルストム製である。 左はパリ、右はモントリオール。 | |
(6) | 左は車内。右は市役所最寄りの駅の改札。 | |