新幹線やTGVには無くて,ドイツのICEにだけ「特等席」がある.

上の写真がICEであるが・・・割とレアな「ICE-T」である.最高速度はICEにしてはちょっと遅めの230km/hだが,カーブに強い車両である.日本でいえば四国や九州の特急とか ,紀伊半島に向かう特急とかが似たようなシステムを持っている.

そんなわけで,台車はちっとゴツい.

で,話を元に戻すと,日本の新幹線やフランスのTGVでは「運転席かぶりつき」ができないのだが,ICEについては旧式の一部のICEを除き,運転席直後に座席があり,間仕切りがガラス張りになっている.もちろん,予約可能.空いていれば予約が無くてもレイルパスなどでも座れる.

ガラスには液晶が仕組まれており,「ヤバイ場面」になると曇りガラスに一瞬で変わる.
あ,そうそう,以前青函トンネルの話を書いた際に運転席側からの前面展望の写真を載せたが,北海道新幹線が完成するとこのような光景は簡単には見られなくなる.
まるで「列車」のような路面電車
海外のLRTは1編成で200-300人以上の輸送力があり,日本のローカル電車2-3両編成相当である.
そのLRTの編成を2編成併結した「列車」のようなLRTも存在しているが,これだと編成定員が倍で500人くらいある.数両編成の地方都市の郊外電車と同程度の輸送能力があり,実際にこれが通常のレール(路面では無い)の郊外線を走っていたりするので,郊外電車そのものである.
じゃぁ,日本の郊外電車で充分じゃないかという話になるが,この「列車」のようなLRT,郊外線と市内の路面電車線を直通運転するので,便利さは格段に違う.長いLRT編成が市内の道路を走っているのである.
車両航送
狭い街路でも路面電車は通せます
鉄道後進国ニッポン(電車のテストコース)
日本では三菱重工が三原市に鉄道車両のテストコースを設置したようだ.三菱重工,鉄道といえば,ちょっと詳しい人なら電気機関車を思い出す.一時ほとんど鉄道関係はやめてしまっていたかと思うが,本格的再参入の意思の表れだろうか.
さて,鉄道のテストコースだが,海外メーカーはもっとすごいのを持っている.
ここはドイツのSIMENSのテストコース.欧州では新規形式の鉄道車両はすべて実際に走らせて問題が無いことを明らかにしないと,営業線では走らせてくれないそうである.そんなわけで,最近がんばっている日立も英国で新規参入する際にはいろいろと苦労している.

10年ほど前の話であるが,見学させてもらえた際の写真である.自社車両のテストも行うが,依頼があれば他社の車両の試験もすることのこと.

この際には,英国向けの第三軌条集電式の電車の試験中であった.

乗せてもらえるとのこと.確か160km/h運転まで対応のエンドレス線があり,乗車させてもらってぐるぐるグル.

三周くらいしてもらううちに,さすがに風景に飽きてきておろしてもらった.

場所はここですね.英国軍基地跡地の模様.日本も本格的に輸出ビジネスにするなら,もっと大きなテストコースが要るかも.
バスは50人くらい乗れますが,LRTは・・・
「鉄の男広場」の地下は,実は・・・
BRTだとこれができないんだよなぁ
姫路駅前の「トランジットモール」
国道は付け替え,じゃぁ線路は?
実家附近は津波で危ないという話をしたが,その際に国道は付け替えることになっているという話もした.じゃぁ線路は?
紀伊半島の道路や線路は海岸沿いにへばりついた箇所も多く,例えば下の写真は斜面に右上から国道,南行線路,北行線路の順である.

こういう箇所であるので,津波どころか,大雨が降ると道路も線路も通行止めになることがある.津波を理由とした国道の付け替えはこの箇所もバイパスできるが,線路はそのままであり,津波危険箇所もそのままである.

「民間会社」に任せている限り,自主的に改善される可能性はほぼゼロだが,一体誰の責任でこの線路を改善するのだろうか.
ちなみに,この写真の箇所はかつての通学経路で,数千回通過したことのある場所である.























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