月別アーカイブ: 2014年6月

LRTを使ってみよう(PARK & RIDE編)

郊外から車で来ると,中心街は逆方向,「P+電車」は右へ曲がれという看板が出る.
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そのまま標識に従って「P+電車」方向に進むと…
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駐車場付きの電停があらわれる.
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ここから電車で中心街方向へ.
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なお,同じように写真を撮っていた地元のオッサンによると,ここの電車が雪景色の中を走るのは滅多にないらしい.彼曰く「おまえらラッキー」
2013年3月下旬,英国Nottinghamの様子.

日本に本物のBRTは出来るか?(ナントの専用道)

フランスのナント市にはLRTが走っているが,LRTの4号線に乗ろうとすると,こういう乗り物がやってくる.IMG_3771
見てのとおり,バスである.いわゆる連節バスであるが,乗り場は「プラットホーム」があり,発車時刻の案内電光掲示,券売機,屋根付き待合室等々,乗り物がゴムタイヤ式であること以外,鉄輪式のLRTとサービス水準的にはほとんど変わりがない.走行路も完全に専用通路が確保され,バス専用道路か,もしくは一般車の車線とは分離帯で隔離されたバス専用レーンである.
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途中の停留所も,LRTの電停と何ら変わりがなく,線路さえ敷けば,そのままLRTとして運行できるほどインフラの整備水準が高い.
 
IMG_3929確かにこれならBus Rapid Transitである.ところで,日本の「BRT」の定義って何だったっけ?

どうしてできない新幹線(「しない」シリーズ編)

  • Question:これ,なーんだ?
  1. 政策立案しない
    • 40年前の政策のまま.国土政策が大きく変わっているのに,鉄道政策はそのままでいいのか?
  2. 財源確保しない
    • 特定財源無し.他の資金確保の案なし.新幹線建設の純粋な国費は公共事業支出の1%程度です(国家予算の1%ではありません).
  3. 予算確保しない
    • 予算要求は前年度踏襲すればいい方で,工事が一段落することを理由に減額要求すらしかねない状況にある.国土強靱化のような「千載一遇のチャンス」も見す見す逃しつつある.
  4. ”ご説明”しない
    • キーパーソンへの働きかけしない.国会答弁もしどろもどろで,よく聞いていても,主語と述語の対応関係もよくわからない状況.
  5. 主導権発揮しない
    • イニシアチブとらないので,いろんな局面で姿が見えない.
  6. PRしない
    • 本来は鉄道の社会的重要性の広報を率先してしなければならないはずだが,不十分.Webサイトは最近ちょっとマシになったが,まだ貧弱.
  7. 工夫しない
    • 旧来の手法に凝り固まっており,新しい鉄道システムなどの工夫がほとんどない.
  8. 調査しない
    • 自ら調査はせず,外郭団体や民間会社まかせ.
  9. 設計しない
    • もちろん,設計も外郭団体や民間会社まかせ.
  10. 施工しない
    • 当然だが,工事も外郭団体や民間会社まかせ.
  11. 運営しない
    • まぁ,当たり前だが民間会社のお仕事なので.
  • Hint:業界では「お公家様」と呼ばれているらしいです.
  • #「しない」が入ってないけど,「鉄道に対する愛情がない」とか「国民の方を向いていない」とかも付け加えてもいいかも.管理するだけで,このすばらしいものを拡げよう,活用しようという姿勢が感じられないんだが.ここが活躍しなければ,他には該当するセクションがないんだが.

トラム変幻自在(架線レス編)

路面電車は電車なので,エンジンで電気を発電しながら走るような特殊なものを除くとどこかで電気を集電しなければ走れない.ところが,場所によっては街路上空に電線がぶらんぶらんしているのは好ましくない場所がある.
例えば観光地や景勝地などの都市景観を気にするような場合であるが,こういうところに対応したLRTもある.下の写真はフランスのボルドーで,ワインで有名な都市である.
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特別な場所でなくとも,街路上空はスッキリしており,日本でも中心街の景観を気にしている場合はこういった方法が参考になる.
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では,電車の電気はどこから調達しているかというと,左右のレールの間にもう一本,集電用のレールというか金具があり,電車の床下の集電用の装置から電気を取り入れている.

DSCN1791もちろん,この集電用のレールを触っても感電しない.電車がやってきたことを感知して,電車の下になった場合だけ通電し,電車が行ってしまうと自動でスイッチを切っている.難点は,装置が複雑になるので,やや費用が割高になることと,複雑な装置が地面下に埋設されることになるので,街路が冠水しやすい日本の都市にはあまり向かない(あるいは,改良の余地がある可能性あり)ことであろうか.DSCN0701
この電車は,郊外部にゆくと屋根上の集電装置(パンタグラフ)から電気をとることも出来るようになっており,切り替え地点ではパンタグラフの上げ下げの光景を見ることができる.

日本に本物のBRTは出来るか?(ゴムタイヤトラム編)

「BRT」というと,かつてはこういう乗り物を指していたと思うのだが,気のせいだろうか.通称「ゴムタイヤトラム」.車輪がゴムタイヤ式であること以外,ほとんど全く低床式路面電車を使ったシステムと寸分変わらないというシステム.写真はトランジットモール区間である.
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写真はフランスのナンシーだが,こういう乗り物が独仏にはいくつか存在する.ところが,いつの間にかBRTという言葉が独り歩きして,気がつくと「それ,20−30年前の『都市新バスシステム』だよね」という代物がBRTだと言われている.違和感あるなぁ.せめてBRTの規準を設けないと,何でもかんでもBRTになってしまう.
ちなみに,欧州では連節バスは単なる「バス」であり,ラピッドかどうかとは全く関係がない.BRTの定義って何だっけ?

新聞記事の精度(京都民報編-その2)

タブロイド紙の件の続きである.市の担当部局も噛みつかれているようである.
リニア新幹線は,予定では東京,名古屋,大阪の各都市に設置される駅は全列車の停車を想定した2面4線の駅構造(ホームが2面,各ホームの両側に線路が2線ずつの計4線という意味),それ以外は通過線2線+停車用線2線の計4線が想定されている.後者の駅については1時間あたり1本の停車を想定し,東-名-阪間の速達便が1時間あたり8本を想定している.噛みつかれているのはこの辺である.
リニア用車両は定員1000名程度とされているので,「それ以外」の構造になるであろうリニア京都駅では24時間ぶっ通しで運転しても1日2.4万人になり,市の計算の1日あたり3.3万人は処理できないではないか,というタブロイド紙の指摘である.
市は中間駅での実現は無理,と言っているようだが,そうなのかな? 例えば,東海道新幹線の場合は概ね3分弱-4分間隔程度で運転でき,毎時15本から17本以上運転できるようになっている.リニア新幹線については,実は現時点では最小運転間隔については公表されておらず,「毎時片道あたり8-9本しか運転できません」とも言っていない.車両基地が都心から離れた箇所に設置されることになっており,営業列車とは別に回送列車が品川-基地間などに走ることがわかっている.つまり,線路の能力そのものは「8-9本」より多いことは確かである.
リニア新幹線の最小運転間隔は公表されていないが,途中1駅停車の速達便が全線で67分,途中7駅停車の各駅停車型が全線で100分程度の所要時間であることが公表されている.速達型は平均7分半毎に運転されるので,各停型の所要時間が33分余分にかかっていることから,各駅停車型は速達型に33÷7.5=4.4回(平均)抜かれる.「中間駅」6駅中4.4回なので,停車すればかなりの率で追い抜かれるわけである.
在来線の場合は,普通列車と特急列車では使用車両が異なり,走行性能も大きく異なるが,新幹線の場合は東海道新幹線であってもリニア新幹線であっても,各停型と速達型とでは車両性能は違わない(同じものが使われる).ということは,ダイヤ編成上,速達型と次の速達型のダイヤの隙間には各停型の走れる隙間が常に確保されているということである.

各停リニア先発 →→→ 途中駅停車 (空きダイヤ)
速達リニア次発 →→→ →→→ 速達リニア先着
(空きダイヤ) 途中駅発車 →→→ 各停リニア後着

各停型が4.4回抜かれるのなら,少なくとも「ダイヤの隙間」は+1本の5.4本分は隠されていることになる.5.4本分の隙間のうち,1本を各停型に,残りを回送列車用にという使い方であろうか.
8本の速達型用のダイヤと5.4本の回送/各停用ダイヤ,つまり,毎時13-14本以上,最小運転間隔は4分半程度未満というのが理論上の最大容量ではないだろうか.これはちょっと前の東海道新幹線の線路容量(運転可能な本数)である毎時15本とそう大きな差はない.
#論拠はそろってないが,最小運転間隔は3分45秒じゃないかな.3’45″×16=60’00″.16本の容量のうち8本を速達型に割り当て,その隙間の8本を各停型/回送に割り当てて,追い抜きされる場合は各停型が停車駅で「次の隙間」に移れるように全体のシステム設計をするとダイヤ編成は東海道新幹線のノウハウが活用できる.デジタルATC導入前の東海道新幹線は最小運転間隔は3分45秒だったと思う.
現在,東海道新幹線の「中間駅」ではこだま号もしくはひかり号の各駅停車型は毎時3本程度,旧式車両と旧式保安装置で走っていた国鉄末期でも各停型は毎時4本運転されており,これを参考にすると,毎時1本しか線路容量的に停車できない,ということは無さそうだと思われる.停車場設備の簡素なリニア「中間駅」の停車方法については鉄道の専門家からもいろんな提案がなされている.
あまり話題になっていないが,リニア新幹線は営業時間帯が長い可能性が高い.東海道新幹線よりも1-1.5時間時間短縮されるので,その分終電の時間が遅くなるはず.6-23時の17時間,上の考察を参考に毎時4本停車,1000人のうち半分だけ降車と想定すると,計3.4万人になり,概ね計算が合うんだが.不可能で無い限り,客がいれば鉄道会社はそれに応じて停車させるのが基本であろう.

  • ということで,毎時1本なのにおかしい,と噛みつくほどの話では無さそうである.

#まだ1面.

新聞記事の精度(京都民報編-その1)

次は京都民報という左系のタブロイド紙の場合である.なるべく正しい情報を得ていただくために,(超繁忙期とか,原始的な質問過ぎる場合を除いて)新聞や放送番組等への情報提供は基本的には断わらないのでこの紙の取材にも応じた.波床の名前が出てこなくても,提供した情報に基づいて記者の独自の分析で記事が書かれていることもある.そういった中,この紙の記事は久々に見る違和感である.カギ括弧の中が編集されていることはもちろん,私以外の各所への取材結果についても切り貼りして記者に都合の悪い部分は切り捨てられているので,事実関係をまとめたというよりは,全体の主張は記者の創作意見である.…というか,週刊誌みたいな書き方なわけやね(ぁ,週刊誌か).
京都民報2014年6月15日版には…

  • (タイトル部分)「ルート変更は困難」「推進派ブレーンが明言」

…と書いてあるが,まず,「推進派」じゃねぇよ,だ.市民でもなければ府民でもなく,職場も大阪平野の端っこなんだが.この紙に限らず,マスコミはラベルを貼りたがる傾向にある.そうした方が自分の意見を書きやすくなるのでそうしたがるんだろうと思うが,そんな単純ではない.リニア新幹線全線早期開業に関しては遅れると国土の二眼構造を崩しかねないので「推進」だが,ルートに関しては特にどれも推してませんが.事実関係をなるべく正しく伝えるのが社会的使命だと思っているので,特定の立場はとってないですよ.全線早期開業以外では,国の整備計画に関する審議過程が法令の想定する過程と異なっているのでダウトだと言ってはいますが,ルートは特にどれを推進とは言ってないんですがね.(機会は少ないが)奈良県内のルートで揉めてる件について聞かれれば,奈良県内ルート各案の長所短所など説明したりしてますけど.
次に,「ブレーン」の部分だが,もし私が京都市のブレーンならば,この京都民報紙を含めて複数の新聞や通信社などのブレーンということにもなってしまう.特定の立場に対して特定の情報提供はしてないですよ.市に対して説明している内容,京都民報紙に対して説明している内容,その他で説明している内容は,質・量ともにほとんど同じです.テキトーなラベル貼り作業はやめましょう.
それから,記事冒頭のリード部分だが…

  • …(略)…しかし推進派のブレーンは「誘致は困難」と明言.…(略)…

…明言してねぇよ.カギ括弧付けて印象操作するのはやめましょう.カギ括弧は実際に口から音波として発している必要があるとともに,抜き出すなら文意が伝わる範囲にしなければならないんだが.特に「明言」と書く場合は実際にそう発言してないと書いちゃあいけません.カギ括弧の使い方は小学校の国語で習いましたよね.大幅に編集したり記者の見解にカギ括弧を付けて,意見を聞いた人が発言したかのように見せかけるのはやめましょう.
私の意見は本文の記述にある「計画変更の時間的余裕がない」部分までが基本.計画変更のためには取り除かなければならない問題は多数あり,時間も限られていることは確かだが,それを以て誘致が「困難」かどうか判断するのは市や府ですよ.鬼の首取ったような書き方しているが「計画変更の時間的余裕がない」点については,他紙ではずいぶん前に同内容の記事が出てるんで,今さらなんだが…
1面本文最後の方には…

  • 波床氏は言います.「市が期待しているのは観光客でしょう.それなら,東海道新幹線にお座敷列車を走らせる方がよっぽど効果があるんじゃないですか.」

…なんか,悪意のある編集だな.「言います」と書くなら,カギ括弧内は無編集が原則だが,やはりこの部分も編集されている.編集権があっても,主旨の変わる変更は御法度であるが,後半部分を切り捨てて主旨を変える手法のようだ.「よっぽど効果がある」などという比較発言もしたことがないので,これは記者の創作である.フルで書くなら,こうだろ.

  • 観光客に期待しているのかもしれないが,将来的に観光都市として生きてゆくなら,東海道新幹線に観光列車を走らせるだけでも十分でしょう.ですが,京都は奈良とは違い,政令指定都市であり,多数の産業もある.リニアのルートから外れると,長期的には衰退する可能性もある.

記者の要約能力が低いか,話を聞いてないかのどちらかやね.波床発言風部分についてまとめると…

  • 多様な意見は大切だが,ペンで勝負しているなら,情報源にも敬意を表しましょう.ジャーナリストが創作してはいけません.”主旨は変えてない”と思っているのなら,それは聞いた話を要約する能力が低いのでしょう.肯定するにしても,否定するにしても,正しい情報に基づいて,正確に分析しましょう.論の展開がいい加減だと,週刊誌の記事みたいになっちゃいますよ.(ぁ,週刊誌か)

その他にもツッコミどころの多い記事なので,続きはまた後日.

新聞記事の精度(中日新聞編)

最近,リニア関係で取材を受けることが多いのだが,記事になった文字を見るとなんか違和感のあることが多い.文字数が制限され散る中で多くを記述しようとしたり,記者の理解度が低いがために,よくわからない部分を記者が想像で加筆したケースだと思うが,例えば,中日新聞2014年6月2日(月)夕刊E版10面には…

  • 「法的には京都は外堀を埋められた状況.『同時開業』に近畿が一枚岩になる中,足も引っ張れないだろう.逆転のハードルは五十年前よりも高い.」

…と話したように見えるが,カギ括弧がついているからと言って,その中味が編集されていないということはなく,突っ込みどころは多い.
法的に外堀が埋まっているのは確かだが,「『同時開業』に近畿が一枚岩になる中,」とは言ってない.明らかに各府県の思惑が違うので,一枚岩などと言う言葉は使うはずもなく,実態は呉越同舟の方が近いぞ.一枚岩は,記者がそう思い込んでいるのだろう.(個人的には,「一枚岩」という表現は全体主義を想起させるような気がして好きではないので,使わない.)
それから,「足も引っ張れないだろう.」とも言ってない.”足を引っ張る”というのは誰かが悪者である前提の表現だが,奈良も,京都も,どちらかが悪いとも言ってない.敢えて言うなら,長期間にわたって幹線鉄道政策を放置してきた政府と国会かもしれない.
後半部のカギ括弧内もやはり編集されている.こちらは文字数を抑えるために何が言いたいのかわかりにくくなっているケースだが…

  • 「かつての城下町や宿場が近代以降,主要鉄道網から外れ,都市として成長力を失った例は多い.京都がそうなってもいいのか.これまで新幹線誘致などで耐え抜いてきた意味を全国にいかに広く問えるかだ」

…と話したかのように見えるが,これも記者の言葉である.前半部はともかく,最後の一文の意味がよくわからない.主語は何?? 何を”超訳”してこういう風に記述したのか,取材時の話を思い返してみてもよくわからないが,こういうことだろうか?
修正案

  • 「かつての城下町や宿場が近代以降,主要鉄道網から外れ,都市として成長力を失った例は多い.京都がそうなってもいいのか.(全国には,)これまで新幹線誘致などで耐え抜いてきた(都市や地域が少なくないが,そういった都市や地域がなぜそこまでして誘致し続けているかの)意味を全国にいかに広く問えるかだ(.)」

トラム変幻自在(新幹線とすれ違うトラム編)

ドイツのカールスルーエ市のというと,LRTのことを調べたことのある人なら必ず聞いたことのある都市であると思う.カールスルーエの場所はこの辺.
[map zoom=”10″]Karlsruhe, Deutschland[/map]
このまちのLRTは,市役所職員の話によると「質より量」の方針らしいが,この都市で有名になった「質」の面での工夫がある.カールスルーエ方式と呼ばれる郊外鉄道線と市内路面軌道線との直通運転がそれで,乗り換え無しで住宅地から中心市街まで行けるようになっている.郊外線はドイツ鉄道の線路なので,下の写真のように赤い近郊電車が走ってきたり,時には隣国から高速列車が乗り入れてきたりする.
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その横の線路を黄色いLRT用の電車が走っており,タイミングが合えば日本の新幹線相当の電車と路面電車相当の電車がすれ違う,などということも生じる.下の写真は上の写真の3線部分の最も手前側の線路を黄色い路面電車が走ってきたところであるが,もちろん,2線しかないところでもICEとLRVのすれ違いはある.(…が,それを写真にとらえるのは至難の業)
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3枚の写真は,この駅の構内で撮ったもの.

日本に本物のBRTは出来るか?(バス専用高速道路車線)

しつこいようだが,カナダの首都はオタワで,トロントやモントリオールは首都では無い.
さて,オタワのTransitwayというバス専用道路システムであるが,ごく一部区間ではあるが,高速道路上にバス専用レーンがある.写真は筆者が運転しながら必死のパッチで撮った写真である.
Ottawa05-171
今はGooglemapですぐ確認可能である.この場所,”航空写真なら”両側1車線ずつがバス専用になっているのがわかる
航空写真なら連節バスの姿も見えるぞ.ここまでするのなら,確かに「Bus Rapid Transit」だ.日本のBRTの定義って何だったっけ?