快速電車も停まらない阪和線の小さな駅である和泉橋本.ホームも線路も2本だけ.
たいていの場合は,こういう駅は単に線路上にホームが置かれただけの停留所のことが多く,快速電車が停まるような駅でもそういうことがある.
ところが,この駅の信号機は常時「赤」で,列車がやってくるときだけ「青」になる.
んんんん?
んんんん? 信号機の横に「出発」と書いてある.
どうやらこの駅は,単に線路上にホームが置かれただけの停留所じゃなくて,列車を出発させるかどうかの判断のできるちゃんとした駅のようだ(実際には列車の管制所の遠隔操作だろうけれども).
どうしてこの小駅が他の駅に比べて高度な機能を持っているのかはよくわからない.歴史的な経緯があるのかな?