フランスのミュールーズのLRTの電停の…輪っかの話である.
よくよく観察すると,やはり架線柱の機能はあるようである.
さて,この輪っか,面ごとに違う色が塗られており,こっちから見ると,緑色.
反対側から見ると,水色.
ちっとした工夫で,ずいぶん印象が変わる.
日本の路面電車でも,すぐにできそうだけど,やらないだろうなぁ.
昨日紹介した「あやしい輝きの地下鉄駅」の上はトラムのターミナルである.
地下鉄駅の自己主張とはまた異なる主張がなされており,こちらは「妖しい」というよりは「かわいらしい」といったほうがよさそうだ.
おや,電車がやってきたようだ.
出発.
アウグスブルグ市街にある交通広場.中心繁華街では無いが,トラムやバスなど,いろんな路線が集まっており,ややこしい.
上の見取り図の右上から図の中心方向を見た感じ.
ちょっと引いてみる.自動車交通を禁止にしているわけでは無いので,車道もすぐ側にある.
中心がわから最初の見取り図の右上を見るとこんな感じ.右奥が中心繁華街になる.
見取り図の中心の三角形の広場の内側は売店や券売所になっている.日本の路面停留所には,路上営業の規制が厳しいせいかこういった店舗類は少ないが,欧州の大きなバス停・電停にはこういった施設が多い.
再び,見取り図右上から中心方向.
電停にはバスも発着するので,中心街へはこれに乗ってもOK.
日本の路面軌道はバスと共用のところはほとんど無い(もしかして皆無?)が,客の利便を考えれば,こういうタイプの方が非常に便利である.
LRTの研究者間で時折話題になる件である.
ドイツのトランジットモールなどの繁華街で写真を撮ると,しばしば写り込んでいるものがある.
まずは,カールスルーエ.わかるかな? ここは間もなく地下線になるので,この風景はもうなくなっているかも.
次はエアフルト.ちょっと難易度高し.変なオブジェが置かれている広場.
トラムが行ってしまったその向こう側にやっぱりあった.
ウェルツブルグのトランジットモールにもあった.もうわかったかな?
もちろん,有名なフライブルクのトランジットモールにもあるぞ.
カッセルはこんな感じ.
マンハイムのトランジットモールで,電車が行ってしまった後には…
やっぱりあった.
お魚の塩漬けとかマリネをパンにはさんだものをテイクアウトする.
あるいはトレーをとって,ショーケースの中の食べたいもの…白身魚のフライとかそういうやつ…を選んでワンプレートのランチとして買って店内で食べるか,そういうお店である.
米もあるので,パンに飽きたらオススメ.