大学の近所の町内会(自治会)の掲示板.
どこかで見たようなポスターが.
「電車やバスは,そんなに心配要りません」という趣旨のPRするなら,バスや電車の中(あるいは駅構内)に掲示しても,見ている人は既に「電車やバスは,そんなに心配要らない」とそれなりに納得している人ばかりなので効果薄いかも.
PRするなら,町内会の掲示板のような電車やバスを使わない人にも目に入るような方法がいいかも.
#市役所が各自治会に状況説明するとともに,配ったらしいです.
1ヶ月前は日々の感染者数は100人程度だった.ここ2−3日は1000人を超えるようになった.毎週1.7倍程度の等比級数的増加になっているようなので,19日後のお盆明け頃には毎日5000人ずつ増えることになる?
「GOTOキャンペーン」をしているということは「多少の感染増は上等!」という方針であり,減る要素は今のところ見られないので,当面はこのまま増えるかも.
毎日新規5000人の状態をキープすると,年間180万人あまりの累計感染者数になる.人口比約1.5%.実際に感染した人は検査で引っかかった数の十数倍あるという話もあるようなので,1年もすると感染経験者の比率が人口比2割くらいに達し,2-3年で感染拡大終了?
米国では毎日新規感染6〜7万人のようなので,米国の1/3ほどの人口の日本なら毎日2万人のペースということだ.毎日5000人から毎日2万人まで増えるには約18日なので,9月上旬にはこの域に達する(!?).
毎日2万人のペースなら,半年で感染拡大終了? つまり年度末ごろには収束?
(病院がもたないかも)
#来年6月までにはワクチン6000万人分確保という話もあるようだが,このペースで増加するとワクチンが届く頃には下火になっているかも.
#検査能力の制約で,ずんずん数が伸びてゆくことは無いらしい.中等症と重症の人の数はどうなんだろう.
自民党で、新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに、首都機能を地方に移転する議論が再燃している。東京一極集中を是正し、都市部の人口密集によるリスクを回避するのが狙いだ。
情報源: 自民、首都機能移転論が再燃…テレワーク拡大が追い風に : 政治 : ニュース : 読売新聞オンライン
もう何度この手の議論を繰り返してきただろうか.またかよ.地震,疫病,火山,非効率.
危機感のある人が居ないんだなぁ.
実行力のある人が居ないんだなぁ.
国会等の移転を決議したのが,平成2年.それから30年.今日が大丈夫なら明日も大丈夫.
危機感のある人が居ないんだなぁ.
実行力のある人が居ないんだなぁ.
全国あちこちの候補地の検討も,既にしたよね.でも実現していない.
危機感のある人が居ないんだなぁ.
実行力のある人が居ないんだなぁ.
移転費用が10兆円,10兆円を惜しんで亡国.でも10兆円って,今般のコロナの補正予算予備費レベルなので,必要なら支出できるレベルだよね.つまり…
危機感のある人が居ないんだなぁ.
実行力のある人が居ないんだなぁ.
#リニアだけでは解決しない模様.
関空の様子を見に行ってみた.関空を訪れるのは,2年前の台風後の欧州からの帰り以来である.
リムジンバスの姿も無く…
飛び立つ国際便もほとんど無く…
当然人影もほとんど無く…照明切っちゃってるよ.
オリンピックに合わせて増設した保安検査場も閉鎖されてるし…
国内線もこんなだし…
関空もヤバいだなも.
都市交通機関はコロナ感染拡大の観点では安全だという意見と,やはり危ないという意見とがありどっちなんだという状況.客観的判断基準が少なすぎるのが原因ではある.
そんな中,公共交通機関に1回乗車する際の感染確率は約1万分の1程度という話がある.この数字自体が大きめの推計値だということだが,1万分の1という確率が高いのか低いのか気になるところ.
年末ジャンボ宝くじの4等10万円当選が各組共通で下4桁合致なので,1万分の1の確率.試しに「宝くじシミュレーター」で10万円の当選まで回してみると,約200万円分投入して6500枚以上購入して初めて4等の当たりが出た(人による).
ということで,まぁ,それなりに確率は低く,”宝くじ1枚買う” を “通勤電車に1回乗る” に置き換えれば,年間250日出勤として約13年かかる.
1万分の1の確率で年間500回通勤電車に乗車(毎日2回×年250日)として,1年間での感染確率を計算してみると,約4.87%になる.(うーん微妙な数字.職場の部署で年に1人くらいは発生しても不思議ではないレベルか?)
この年間約4.87%という数字,もしも30年分だとすると約77.7%になる.つまり,30年間に感染する確率は,首都直下地震(今後30年で70%?)や南海トラフ系の大地震(今後30年で80%?)と同程度ということだな.(うーん微妙な数字)
毎日「今日は大地震があるかも」と怯えて家に閉じこもる人は希だが,無防備でOKかというと,そうではないというような確率.
一方,首都圏だけで考えてみると,通勤通学需要が1日あたり約800万人のようなので,感染確率が1万分の1だとすると,毎日800人の感染者を生み出している計算になる.(現時点ではそういう新規感染者発生頻度では無さそうなので,実際の確率は1万分の1よりも小さそうだ.)
個人レベルでの視点では1万分の1という確率はそれなりに低いと評価できる.だが,行政レベルでは日々の発生者数が数十人以下を目指しているようなので,行政が要求する感染者の発生量を基準とすると1万分の1という確率はそれなりに高いのかも.
#日本での感染者数が少ないのは,日本人が従順にマスクをして,行動を自制しているからだという意見がある.だが,最近町中を歩いたり電車やバスに乗ると,高校生や大学生くらいの若い人たちがマスクをせずに大きな声で楽しげに戯れている姿を頻繁に見かける.ほんとに大丈夫…なのか?
→1ヶ月後…全く大丈夫ではない模様.学校では教師が口うるさく「マスクしろ」と言っているはずなので「良い子のフリ」してると思うが,目が届かなくなると全く守られていない.暑さが増して日に日にマスクを外す中高生が増加している模様.そして間もなく,「お盆」で高齢者と若い人の接触機会が増えるタイミングだ.GOTOキャンペーンの行き先は病院か?
トランプ米政権は景気てこ入れ策の一環として1兆ドル(約107兆円)に近いインフラ計画の提案を準備している。
情報源: トランプ政権、景気てこ入れで1兆ドルのインフラ支出検討-関係者 – Bloomberg
2ヶ月半前の話の続報かな.
日本は何してんだ? 財界から,いいプロジェクトが提案されてますが…
香川県「公共交通機関の減収への補填制度」新設など国に要望
情報源: 〈新型コロナ〉香川県「公共交通機関の減収への補填制度」新設など国に要望| KSBニュース | KSB瀬戸内海放送
事業者側からはなかなか言い出しにくい案件のようなので,自治体がケアすべき案件のようです.
毎日走っているから大丈夫…と思っていると,ある日突然,「もうダメ」とか,「路線の端っこの方やめるわ」と言い出しかねない状況.
国のエライ人たちは,運転手付き乗用車に乗っている人が多いので,事態の深刻さに気づいてない模様.
日常生活で使う電車やバスへのコロナ対策支援は140億円だが,GOTOキャンペーンなる物で観光行等への支援は1兆7千億を支出しようとしている模様.
その差,120倍超.
なんか政策のバランス感覚,いくら何でもおかしくないか?
(どっちも赤字補填だぞ)
日本政府にはまともな政策立案者がいなくなってしまったのか?
緊急事態宣言下の移動自粛が6月まで続くとの想定のもと、3月からの調達額は計7750億円にのぼる。
情報源: JR東日本、4100億円を追加調達 乗客急減に対応 :日本経済新聞
JR東日本というと,首都圏の近距離輸送や東日本の新幹線網を運営する巨大鉄道会社で,基本的には優良企業のはずだ.
ところが,その優良鉄道企業が3月以降8000億円近くの資金確保に走っているというのだから尋常では無い.
超黒字企業のはずの東海道新幹線の運営会社も短期資金を1000億円ほど確保しているし,山陽新幹線の運営会社も2000億円近くを確保している.
基本的には交通事業者というのは今日の現ナマ収入を明日の運転資金に回すような(まぁ,そこまで極端では無いが…)経営方法らしいので,コロナによる収入減はそのまま運転資金の枯渇につながりかねないわけだ.
超大手ですらこの状態である.
第二次補正予算に関連する国会の審議(国土交通委員会)を聞いていると,野党がJCOMMの資料などをもとに交通事業者が窮地に陥っている件について言及すると,国交大臣が半ばキレ気味に ”いちいち言われんでも調べている” 的発言を返している.
えーと,既に超大手が運転資金確保に奔走している状態なので,弱小事業者は況んやをやという状態であり,そば屋の出前的に「今やってます」では間に合わないかも.
その方面の業界ではお公家様と呼ばれている理由がわかってきた気がする.