最近徐々に増えてきているミニ地下鉄.
トンネル径を小さくするためにリニアモータ式にされることも多い.
リニア式にすると勾配に強いという話は,カナダのスカイトレインでもしたが,地下鉄だとどの程度急かわかりにくい.そこで例のごとく運転席にへばりついて観察すると…
…結構急である.地下鉄の場合,駅はなるべく浅めにつくりたいが,他の既設地下鉄や上下水管等々避けなければならない地下埋設物も多い.こういうときには急勾配,急曲線を採用できると路線の線形設計がやりやすい.
最近徐々に増えてきているミニ地下鉄.
トンネル径を小さくするためにリニアモータ式にされることも多い.
リニア式にすると勾配に強いという話は,カナダのスカイトレインでもしたが,地下鉄だとどの程度急かわかりにくい.そこで例のごとく運転席にへばりついて観察すると…
…結構急である.地下鉄の場合,駅はなるべく浅めにつくりたいが,他の既設地下鉄や上下水管等々避けなければならない地下埋設物も多い.こういうときには急勾配,急曲線を採用できると路線の線形設計がやりやすい.
知っている人は知っているお話.ヒントは,朝8時頃まで.
2面4線の四条畷駅.京橋方には両渡りの分岐器が付いており,どのホームからでも京橋方向には折り返し運転ができる.じゃぁ,木津方を写した下の写真はというと,2番線と3番線の間に片渡りの分岐器が付いている.でも,列車を出発させるための信号機が建てられていない.なんじゃ,こりゃ.
答えはと言うと,普段は京橋方から来た電車が折り返すのに使うのは両端の1番線と4番線であるが,朝8時頃までは山側の1番線を木津方面→京橋方面へのスルー運転用とし,ホーム向かい側の2番線は4番線とともに京橋方面からの折り返し運転用として使う.
1番線に写真手前側から,2番線に写真奥側から同時に列車が進入することがあり,万一2番線の列車が過走した場合に正面衝突しないようにするためには,本来なら安全側線を取り付けるのだが,そんな用地は無いので片渡り分岐器で代用している.なので,信号機が無い.
ATS-P型が付いているはずなので,速度管理しながら進入させれば安全側線は必要ないはずだが,そうはなっていないところを見ると,ATSが簡易なのかしら?
#鉄道マニア君でも知らない人いるのね…
名古屋の地下には,世にも難しい,一見さんお断りに近いホームがある.
(地元の人はよくご存じ)これ.
ただの地下ホームにしか見えないって?
線路の向こう側にある電光掲示を見ながら,自分の乗りたい電車がどこ行きなのかを見極め,1-2メートル単位で横にずらされた整列位置に正しく並ぶ.ナゴヤンにはこの能力が必要である.
もちろん,電光板の表示は電車の「行き先」であって,あなたの降りたい駅が示されているわけではないので,名古屋都市圏の地名を熟知していなければ整列できない.栄生,伊奈,津島,吉良吉田etc…わかるかなぁ? 経由駅名も見とかないと,とんでもなく遠回りのことがあるぞぉ.
しかも,「本日,急行は前後にも停車します」などという暗号めいた構内アナウンスも即座に解読しなければならない.
さらに電車が進入してくると「どーけーよー どーけーよー こーろーすーぞー」という恐るべき脅迫にも耐えなければならないのだ.(今はそんな警笛鳴らさないか.)
ナゴヤンへの道は険しい.
2020年北陸新幹線延伸の先行開業を目指している福井であるが,先行開業するにあたってネックになっているのがこの部分である.
7-8年前には既に金沢方の半分程度の新幹線高架橋が完成していたが,その高架橋の右隣にあるえちぜん鉄道が問題になっている.
計画ではえちぜん鉄道を,まずこの完成した新幹線の高架橋に仮線で乗り入れて仮駅を開業し,その間に下のえち鉄福井駅を撤去.そして高架駅をつくり,完成したら仮駅を新高架駅に移す.
その後,新幹線の高架駅を完成させて,新幹線開業,という段取りである.
ところが,福井駅まで新幹線を先行開業させようとすると,えちぜん鉄道の仮駅が工事の進捗に影響を及ぼす.ということで,なかなか工期が短縮しにくい原因になっている.
もっとも,他にも先行開業期間中の2-3年間だけ使う留置線や検修設備等々,わざわざ安くない金をかけてまで作るのか,という問題もあり,なかなか一筋縄では行かない.
なお,えち鉄の仮線は,もうすぐ使用を開始できそうなところまで工事が進んでいるように見える.
目視の続行運転というと,路面電車は基本的にはそのような運転をしている.道路交通法に従って運転するので,運転士の注意力と交通信号機に頼って2列車以上が続けて運転できる.
じゃぁ,そうではない鉄道はどうかというと,一定の閉塞区間内に2列車以上入れないようにして運転するのが原則…
…のはずだが,上の写真の2列車はヘッドライトの点灯具合から見て同じ方向に進んでいる.「有視界」続行運転である.日本の鉄道監督官庁が見たらひっくり返りそうな運転方式かも.
もう時効だから話すと,かつて和歌山に野上電気鉄道というのがあって,全線単線であった.ある休日,行楽客がとても多くて,本来の列車には積みきれずに積み残しがでた.そこで,急遽車庫から電車を出してきて,満員の電車のすぐ後ろを走らせて運転.もちろん連結せずに「有視界」運転.
後にも先にも,路面電車以外で目視だけに頼って運転しているのを目撃したのはそれだけであった.続行運転用の施設などあるわけもなく,たぶん本当はアウト.今から40年くらい前のお話.今はもう路線自体存在しない.
リニアこと中央新幹線が東京-名古屋間に開業するのが2027年の予定.大阪まで開業するのは2045年の予定.
18年遅れる原因が京都がゴネているからだ,などと揶揄されることも少なくないが,それは的を射ていない.
話は簡単である.金の問題である.
今から28年前の1987年,JRが発足した当時の新幹線は国の資産だった.毎年賃借料を払って施設を借りて新幹線を運行していたわけである.その後,1989年,JR各社は東北・上越新幹線を約3兆円,東海道新幹線を約5兆円,山陽新幹線を約1兆円で購入した.
当然一括払いできるわけではないので,26.5年ローンで購入.そうすると,初年度が0.5年,さらに26年経過すると,2015年.そう,間もなくほぼ完済である.一部は60年払いの部分もあるが,額が小さい.
ローンを完済すると,その後のJRはどうなるかというと,基本的には以後大もうけ.税金払い増大が基本コース.
税金払うくらいなら,積極的に投資したいと思うのが普通の会社.ということで,再び5兆円の借金に耐えられる状況になったJR東海は5兆円でリニアを建設することにした.
なぜ全線一括で建設しないかというと,東京-名古屋間の建設費が約5.5兆円,そう,今までにしたことのある借金額では全線一気に建設するのはリスクが高いからである.過去の実績にあわせると名古屋まで,と言うこと.
ところで,名古屋-大阪間の兼津費は約3.5兆円.資金に余裕ができたらこれに着手したいところ.東海道新幹線のローン約5兆円を26.5年で還した実績があるので,じゃぁ3.5兆円なら何年分の返済相当かというと,3.5兆円÷5兆円=70%,つまり26.5年の70%でOK.26.5×70%=18.6年.
つまり名古屋に遅れること,概ね18.6年なら大阪まで建設可能ということである.2027年に18.6年を加えると,2045.6年.大阪までの開業目標は何年だったっけ?だいたい合うだろ.
京都がゴネているからじゃなくて,資金調達の問題なんだよね.
でも,いくら優良巨大企業とは言え,一企業の資金調達の問題が国土の構造をゆがめてしまうというのは,極めてマズいことなんだけど,誰も指摘しないよね.
こういう話がある.
札幌駅の新幹線ホーム、300m西側へ JR北海道が新設検討 | どうしんウェブ
新聞記事なので,どの程度の確度なのか測りかねる部分はあるが,やっぱり,ここなのか?
10年くらい前に,何となくこの空間怪しいなと思って撮った写真.右に見切れている商業ビルも確か記憶が正しければJR系のビルだったと思うので,その気になればいつでも撤去できるなと感じた記憶がある.
北海道新幹線は,青森市から,札幌を通って旭川まで.これじゃぁ,札幌終点ということかな.フル規格は無理でも,この先,改軌して直通するとか,(まだいつ完成するかわからないけど)FGTで直通するとかの方法はありそうだと思うんだが,札幌終点なのか?