…というタイトルを書くと目立つと思ったのでそう書いてみた.
でも本当である.
10/25現在,大阪府の人口8823千人に対して新規感染者は26人.
つまり,感染率は0.0003%(「非」感染率は99.9997%).
1年間この状態だと仮定すると,1年内に感染する確率は0.1075%
(非感染率は99.8925%)になる.
さらに30年間続くとすると(そんなに続くわけないが),
30年内に感染する確率は3.175%(非感染率は96.825%)になる.
ところで,南海トラフ大地震が発生する確率は70〜80%なので,間を取って75%とすると,
「3.175%」vs「75%」!
つまり,明日,家を出て外出してコロナをもらってくる確率は,明日南海トラフ大地震に巻き込まれて被災する確率の23.6分の1.逆に言うと,コロナの心配をするなら23.6倍の大地震に対する心配をしたほうが合理的.…という状態である.
さらに新型コロナは全国で累計172万人の感染者に対して死者数は18200人なので,死亡率は1.059%である.先程の発生確率を掛け合わせると,あなた(大阪府民)が30年内に新型コロナで死亡する確率は,0.034%程度である.
一方,南海トラフ大地震発生時には大阪府下で最大134000人の死者の発生が想定されるそうなので,8823千人に対する比率は1.52%程度.発生確率を掛け合わせると,大阪府民が30年内に南海トラフ大地震で死ぬ確率は,1.14%程度である.
「0.034%」vs「1.14%」!!
なんと33.9倍.
新型コロナが33.9倍危険なのではなくて,南海トラフ大地震のほうが33.9倍危険なのだ.
相変わらず,新聞テレビネット等々で新型コロナの話を煽ってるが,そっちよりももっと危険なものがあることに,そろそろ気づこう
…というよりも「コロナが怖いので,学校にいけません」と言っているあなた.「大地震が怖いので外出できません」とは言ってないよね.そろそろ外に出ましょう.