北陸新幹線の京都市の駅として「桂川」が落とし所?という方向性があるようだ.
「新大阪」がOKなら「桂川」でもいいじゃないかというノリは,わからんでもない.それに関しては,すでに主な論点を2度にわたって指摘したが,忘れていた視点があった.
それは,「京都府民」である.新幹線の建設費負担は,「市」よりも「府」のほうが多いにも関わらず,である.
市民視点の話はすでに書いたとおりなので省略するが,府民はさらに利便の差が発生する.
現京都駅を北陸新幹線の駅にするのなら,京都府南部方面からはJR奈良線や近鉄京都線でそのままアクセスできる.北西方向からもJR山陰線(嵯峨野線)でそのままである.
ところが,桂川を北陸新幹線の駅にすると,京都駅でいったんJRの大阪方面の列車に乗り換えてアクセスすることになり,結構不便である.乗車時間数分に加えて,乗り換え1回あたり20分相当の心理的ロスなどという話もあるくらいだ.
京都府南部方面には,松井山手駅があるじゃァないですか,という意見もあるとは思うが,その駅,学研都市線上の駅なので,実は京都府南部からはすこぶる使いにくい.(学研都市線沿線住民の私は使いやすいが)
ということで,「桂川駅」は建設しやすい可能性はあるものの,京都府民としては後々「大枚はたいたのに,なんでこんなに不便なんだ」「誰がこんな場所に決めたんだ」というネガティブな反応が数十年単位で発生する可能性ありマス.






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