今年も欧州調査に行くわけだが,立ち寄り先がその後暴動現場になったり,テロ現場になったりすることも多くなっており,ちょっとビビってる.基本的には貧乏旅行の一種なので,必然的にそういう場所に近づくケースは少なからずある.
大学の事務方からも「行くか行かないかは先生の判断ですけど…云々」というような注意喚起とも『事務方として責任を果たした!』的証拠づくり的注意ともとれる連絡を受けているが,まぁ結局行かないわけにも行かないので,今年も行く.
今年の訪問都市はこんな感じ.ただし天候によっては近隣都市に急遽変更する可能性あり.
- Edinburgh(英)
- 特に何も考えずに行程に入れてみたが,よくよく見るとトランジットモール(もどき?)がある.なんだか中途半端な雰囲気が漂っているが,日本でトランジットモールをすると,こういった感じで中途半端になりそう.…という点で参考になるかも.
- Birmingham(英)
- 3年前に訪れた際よりも路線が中心街側に延びている模様.3年前に写した写真を見ると,当時は「この工事,何をしているんだろう」と思っていた箇所がトランジットモールになっているではないか.もうちょっとたくさん写真を撮っておけば良かった.
- Coventry(英)
- 都市交通というよりは歩行者優先の街路という視点で訪問.
- Münster(独)
- ここも都市交通というよりは歩行者優先の街路という視点で訪問.自転車政策が確か有名だったような気が…
- Düsseldorf(独)
- ちょっとだけトランジットモールがある模様.Googleのストリートビューを使って”予習”していると,繁華街付近の高架道路に対して何やら工事をしている模様.
- Bremen(独)
- トランジットモール等あり.3年くらい前に行ったが,雨で調査不能になった都市.さてさて,今年のお天気はどうかな?
- Kassel(独)
- 3度目? 4度目? そう言えば中心街の自動車交通の取り回しについて調べてなかったので,調べなきゃ.
- München(独)
- ゾーンシステムのようなのが導入されてたっけ? 4年くらい前の訪問時は大雨に降られて写真の撮影すらままならなかったので,再訪.
という,なるべくややこしい都市を避けたつもりだが,行程確定後にMünchenのショッピングセンターで銃乱射.
どうぞ,何事もありませんように.