路面電車」タグアーカイブ

PORTRAM複線化準備中

PORTRAMこと富山ライトレール.全線単線だが(知っている人は知っているが)部分複線化の準備工事が行われている.

下の写真は旧富山港線の線路と街路のジャンクションになっている「奥田中学校前」である.

P1010222

その駅の富山駅方にはナゾの分岐器がある.安全側線? いえいえ,向きが逆なので安全側線にはなりません.

P1010217

街路側から見るとこんな感じ.

P1010156

このナゾの分岐器は将来の複線化のために準備されたもので,下の写真の街路の左側方向に道路拡幅が実現した際にはこの区間が複線化されることになっている.実現した場合には,現行の経路は奥田中学校前で富山駅方に折り返し出来るようにもなる.

P1010141

複線化区間はそう長くは無く,八田橋の手前で単線に戻ってしまう.この分岐器も複線化の準備工事.

P1010208そこから先は,富山駅の高架下の電停まで残念ながら単線オンリーである.直接的に増便に結びつくような施設ではないが,ダイヤが乱れたときなどには威力を発揮するはず.

P1010203

 

PORTRAM開業後の沿線民の会話

ふと気がつくと,富山ライトレールが開業して,もうすぐ丸9年,そして10年目に突入しようとしている.開業直後に富山を訪れた際,富山駅の北側の電停で待っていると,沿線利用者が会話をしている.

P1010034

聞き耳を立てると,次の電車まで30分ほど待つという.PORTRAMも夜間帯は本数が少ないので,小言も言いたくなるのが人の子というもの…と思ったら,どうやらそうではない.

30分待てば電車がやってくる,ありがたい,という話のようである.なーるほど「富山港線」は1時間に1本が当たり前で,終電も早かったのに対し,PORTRAMは30分も待てば電車に乗って家に帰れる,23時過ぎまで電車がある,ありがたい,という話のようだった.

P1010050

これって,営業主体工夫すればJR系の小会社立ち上げても良かったのに,そういう発想はなかった模様.ちっこい仕事はいちいちしてられねえってか?

#でも,そういう小規模なビジネスから次の一手が見えてくることもあるんじゃないのかな>大会社殿

変わった路面電車いっぱい

広島電鉄の変わった電車シリーズ.

まずは,ドルトムント電車.(もう廃車?)

DSCN0197次は,大正型電車.(これも廃車?)

DSCN0198これは現役,グリーンムーバマックス.この写真を写したときは,まだ営業運転前だったっかな.中に車両の開発担当の方がいらした.

DSCN0200ハノーバー電車.これはまだ現役かも.

DSCN0202

そして珍品,貨物電車ことオープンカー.

DSCN0223

岡山駅の路面電車停留所予定地

そのうちにBefore & Afterの比較写真を並べてやろうと,あらかじめ写真を撮っておくのだが,なかなか実現しないのも多い.

例えば,岡山.低床式電車の「MOMO」で有名だが,多くの電車はこんな感じ.

DSCN9935

岡山駅前まで来ているのだが,駅舎からはちょっと離れている.

DSCN9952

駅前広場に乗り入れる構想があるのだが,バスの取り回し方が難しいらしく,なかなか実現しない.実現していれば下の写真の右上から左上−中あたりまで軌道が延びてくるだろうと思っているが,いつAfterの写真が撮れるやら.

DSCN9943

昔日の岐阜市内軌道(忠節→新岐阜駅前編)

新岐阜駅へと戻る.運転席.

DSCN9336

後ろを振り返る.軌道敷に自動車が走っている.

DSCN9339

路面区間170円,黒野まで乗っても510円.

DSCN9340

軌道が邪魔,と言う発想は,昭和30年代から40年代の発想で,この都市は50年遅れで実行したわけだが,他の路面電車廃止都市が廃止によって中心市街が栄えたかというと,皆さんご存じのとおり.学習してなかったと言うことやね.

DSCN9352

DSCN9358

DSCN9360

新岐阜駅前着.

DSCN9367

DSCN9368

これが岐阜市内軌道を見た最後であった.
(電車そのものは,福井と高知で見たけど.)

昔日の岐阜市内軌道(忠節駅編)

忠節橋通りから西にそれて,併用軌道から専用軌道へ.

DSCN9311

専用軌道だが,溝付きレールが使われている.

DSCN9312

DSCN9316

そして忠節駅.結局,岐阜駅前からここまで,路面区間にはまともな電停は無かったということ.そりゃぁ,客減るわ.冷遇されまくり.

DSCN9317

この駅,今はスーパーの駐車場の一部か?

DSCN9318

ここから電車は専用軌道で黒野へ.

DSCN9322

DSCN9324

DSCN9328

昔日の岐阜市内軌道(千手堂→忠節橋編)

いささかしつこいシリーズだが,半分意地なので続ける.

DSCN9274

この辺まで来ると道路幅員にも余裕が出てくるのだが,特段路面電車に優先的な地位が与えられているわけではない.走りたければ自動車は軌道敷内を通行しても良い状態である.

DSCN9276

DSCN9279

そして,忠節橋へ.今やこの橋は連節バスが走っていることはご存じのとおり.

DSCN9281

この橋についても,優先的取り扱いはしてもらえない.

DSCN9283

空いていればわざわざ軌道を走るクルマは少ないと言えばそうなのであるが,問題は込んできた場合である.

DSCN9290

こういう光景,岐阜が地元の人には懐かしいかも.

DSCN9298

DSCN9302

そして,ここのも「命がけの電停」.徹底して冷遇されていた.

DSCN9308

こりゃぁ,廃止になるわな.今や名古屋でもLRT導入検討する時代なんだけどな.先見の明が無かった,と言うことで.

昔日の岐阜市内軌道(徹明町→千手堂編)

柳ヶ瀬地区南側の徹明通を西に行く.

DSCN9251

DSCN9255

ここも命がけの電停.

DSCN9256

柳ヶ瀬に近いので,巨大な立体駐車場がある.柳ヶ瀬に行く人はこういった駐車場に入れるわけだが,帰りは誰が運転するんだろう.飲酒運転の規制がきつくなると,大打撃うけそうな交通体系.あぁぁ・・・残しとけば良かったのにねぇ.

そういえば,最近初寿司に行ってないな.

DSCN9257

千手堂交差点を北へ折れて,忠節橋通りへ.

DSCN9263

DSCN9264

交差点の信号機にはトロリーコンダクターが付いているが,黄色の矢印を出すだけで,特段信号の待ち時間が短くなるわけでは無かったような気が・・・

DSCN9265

DSCN9267

このへんも軌道敷内乗り入れ可.ほとんど何のプライオリティーも与えられていなかった模様.

DSCN9270

昔日の岐阜市内軌道(金宝町→徹明町編)

さらに北上.

DSCN9236徹明町で西に曲がる.ここから東に延びる美濃町線も同時に廃されている.メルサの前を曲がる電車.元々は直進して長良橋を渡っていた路線があった模様.ここのメルサは今はドンキホーテかな.

DSCN9239

DSCN9245

徹明町から美濃町方面の電車が出る.この写真の電車は,廃車を逃れて今もなお土佐電で走っているようだ.高知に行った際に乗った記憶がある.

DSCN9243

この徹明町の交差点にある電停も「命がけの電停」である.どうやら全ての電停が「命がけの電停」であり,路面軌道に対する冷遇ぶりは徹底している.

DSCN9248

DSCN9250

 

昔日の岐阜市内軌道(新岐阜駅前→金宝町編)

運賃は,路面区間が170円であり,昨今の都市内交通としては比較的リーズナブルであった.

DSCN9214

郊外区間に単線部分があるので,完全に均等間隔では無いが,毎時4本あり,まぁ,何とか使えるレベル.

DSCN9215

だが,軌道敷内への自動車の進入が許されており,定時性には影響が出そう.このへんが公共交通に理解の無いところ.

DSCN9217

路面電車を邪魔者扱いする前に,中心市街地の道路で交通「量」を捌かなければならない都市構造を考えた方が良かったかもしれない.(今さら,だが.)

DSCN9218

そして再び,問題のある電停.左に写っているのはバス停.電停は,中央に写っているハッチバックの自動車の真下.カラー舗装部分.まさに命がけの電停.もちろん,ここで電車を待つことは出来ない.

DSCN9224

電停の案内及び駅名標は,歩道際にバス停然として設置されており,ここで待て,ということだろう.

DSCN9232

電車が来たら,車の間をすり抜けて,この緑色の部分から乗り降りしろと言うことか.命をかけてまで電車には乗らないので,これは「電車には乗るな」というメッセージと同然.安全地帯の設置が認められなかったんだろうな.

DSCN9235先ほどの新岐阜駅前の電停がかわいく見えてくると言う錯覚.