2013年の3月のBirminghamの写真.NewStreet駅付近である.
なんか工事してるなぁ,と思いながら何となく撮った写真.
今夏再訪することにしたのだが,どうやらこの工事はLRTの新設工事だったようである(たぶん,関連工事).
さて,どうなっているのかな?
(この投稿が公開される頃は,英国に着いたあたりかな?)
2013年の3月のBirminghamの写真.NewStreet駅付近である.
なんか工事してるなぁ,と思いながら何となく撮った写真.
今夏再訪することにしたのだが,どうやらこの工事はLRTの新設工事だったようである(たぶん,関連工事).
さて,どうなっているのかな?
(この投稿が公開される頃は,英国に着いたあたりかな?)
路面電車の線路はレールの頭部分だけが路面に出ているのでどうなっているのか構造が分かりにくいが,最新式のコンクリート板に溝を掘ってレールをはめ込むタイプでない限り,通常の線路と基本的には同じである.
通常の線路は道床,マクラギ等むき出しなのでそのまま保守できるが,路面電車は舗装されているので厄介である.そもそも運転速度が遅いので,少々軌道が傷んでいても脱線はしにくいのだが,時折こういうレベルの線路を見ることがある.
よく脱線しないな,と感心してしまう.
こっちはレールはマシだが,表面がぼろぼろだね.
構造的に保守しにくいのが一因,あと,保守にお金をかけられないのがもう一因.
道路へのダメージが大きい交通というと,実はトラックやバスもあり,こちらは保守は行政がやってくれる.一応,トラックやバスは自動車重量税というものを払っており,道路保守費用を負担していることになっている.だが,道路舗装へのダメージという点では実はトラックやバスの与えるダメージは一般の乗用車の10倍くらいなので,形式的には保守費用を払っているが実はちゃんと払っていない.一種の産業政策,国策なのである.
じゃぁ路面電車はというと自動車が踏みつける部分については行政が保守費用を負担する制度が大正時代からあるのだが,上の写真を見ると十分とは言えない.実態としてトラックやバスとは扱いが違っているのである.
この際,路面電車のトラックやバスなみの重量税を支払う代わりに,軌道の保守費用は道路保守の完全な一部として取り扱うようにしてしまう,などという方策はないものかなと考えてしまう.
今年も欧州調査に行くわけだが,立ち寄り先がその後暴動現場になったり,テロ現場になったりすることも多くなっており,ちょっとビビってる.基本的には貧乏旅行の一種なので,必然的にそういう場所に近づくケースは少なからずある.
大学の事務方からも「行くか行かないかは先生の判断ですけど…云々」というような注意喚起とも『事務方として責任を果たした!』的証拠づくり的注意ともとれる連絡を受けているが,まぁ結局行かないわけにも行かないので,今年も行く.
今年の訪問都市はこんな感じ.ただし天候によっては近隣都市に急遽変更する可能性あり.
という,なるべくややこしい都市を避けたつもりだが,行程確定後にMünchenのショッピングセンターで銃乱射.
どうぞ,何事もありませんように.
今や世界的観光地の広島の宮島.駅に着いて…
船着き場に行こうとすると,地下に降りろという.
一応エレベータもあるが,目と鼻の先なんだから渡らせろよ,と思う.
地上に上がって,船着き場着.
歩行者を地下に降ろして,エンジンつきの自動車を地上にという発想は,日本独自の発想だ.観光地に来てまで自動車がぶんぶん走ってるのは見たくないぞ.
欧州なら間違いなく,車道を地下化して,歩行者は地上を歩かせる.こういった超有名観光地なら駅から船着き場までは歩行者専用になっていると思う.
「国道2号線は重要な幹線道路で…」という声が聞こえてきそうだが,自動車優先の交通政策は,そろそろ政策転換した方がいいぞ.
特にこういった観光地では外国からの旅行者が多く訪れるので,恥さらし状態だ.
小浜市街をしばし探索.
駅前広場の斜め左方向の商店街を進むと…
…そう言えば,そういう朝ドラあったけど,結構前だよねぇ.
さらに進むと,こういう施設が見えてきた.
うぅうん…なんか,雰囲気的に残念な感じが.手前のレトロな印象と,背後の近代的ビルのアンバランス.景観条例はあるのかなぁ?
西の方を見ると,一生懸命整備した痕跡がうかがい知れるが,ここも何となくちょっと残念な感じが…
時代を感じさせる店舗の雰囲気と,自動車交通処理を重視した立派な街路のアンバランスさが何とも.
景観の専門家ではないが,街路が広すぎの感じがする.
最近観光客でにぎわっている金沢では,こういった感じの商店街にかなりの人が流れ込んでいたが,ここは寂しい限り.
んんんんん…
東舞鶴の街路を港側から駅方向に行ってみる.しばらくは往復2車線の街路だが,途中から立派な駅前通になる.
所々歯抜けになっているが,感覚としては西舞鶴よりは若干マシかなぁ?
交差する方向にもアーケード街が広がっている.探索したいところだが,ビンボーエクスカーションなので,時間がない.
再び駅方向へ.商店街であることを無視した建て方をしたマンションもある.…が,西舞鶴よりは少ない印象.
正式名称は「朝日通り」というようだ.都市規模の割には商店街が大きい.自衛隊の「城下町」ということかな.自衛隊以外だと観光も産業だが,この規模の都市を維持するほどの活性度は無さそう.近隣に例の巨大ショッピングモールがないというのも大きいかも(”鳩が2羽のショッピングセンター”は駅南側にある).
駅前のホテルが廃墟になっている.
こういういい雰囲気の建物もあるが,特に積極的な利用はされていない模様.
歯抜けになっている部分も少なくないが,割と商店街は生きている方かなという印象.
ところで,駅前広場に面して家電量販店が立地しているってのはどうなんだろ.
東舞鶴駅を降りて右方向,NTTや共済病院のあるところへ歩くと,遊歩道の入り口がある.
なんだか匂う.この微妙な曲がり具合.通常の道路じゃぁ,わざわざこんな緩い曲線にせずに,真っ直ぐに道路を敷いて,必要に応じて割と急角度で曲がる.
さらに歩くと,あったあった.トンネル.ここまでに沿道には玄関をこの道路に向けている建物がほとんど無い,というのも,「なんだか匂う」原因だな.
どう見ても鉄道トンネルです.
遊歩道化しているので,現役時代にはなかったであろう街灯がついている.
トンネルを抜けて振り返ると,こんな感じ.どう見ても鉄道トンネルです.ここにたどり着くまでに通ってきたトンネルと,構造やサイズがほとんど同じじゃないかな.
まだ遊歩道は続く.ここは踏切跡か?
そして終点.病院横の入り口から800m,ぶらぶら歩いて15分ほど.
地下道を抜けると…レンガ倉庫跡地利用の商業施設であった.
さてさて,街歩きをしてみよう.まずは西舞鶴の商店街.アーケードつきで…
お昼前からは歩行者天国である.が,無視して走り去るクルマも多い.
シャッターを閉めている店が多いが,営業している店もそれなりにある.まだまだ機能はしているようである.
下の写真,よく見ると右側の建物がアーケードの屋根を無視して建てられている.1回が駐車場になったピロティー形式だ.
こっちはアーケード街に面する駐車場つきの民家.
あちゃぁ,割とまとまった土地が完全に駐車場と化している.宮崎駅付近ほどでもないが,かなり蝕まれている.
こっちも.
こっちは,両側とも.
駅から遠い方の入り口.
モータリゼーション+地方部の人口流出のWパンチか?
10年以上前に使ったブリュッセルの空港.最近,ターミナル内で銃乱射(↓).まぁ,これはずいぶん前の利用.
タリスには去年,久しぶりに乗車したが,この半月ほど前に車内でマシンガン持った男が拘束された(↓).
ケルン駅の近くに去年泊まったが,帰国後しばらくして移民の暴動発生(↓).この写真の時点で,既に厳戒態勢.
パリ市内のこの近くで晩飯を食ったが,半年せずしてワンブロックほど先で銃の乱射事件発生(↓).
トラックが花火見物の群集に突っ込んだ南仏のニース.その映像にはこの写真の奥側(メセナ広場)から手前に大勢の人が走って逃げてくる姿が…(↓).
今年の調査では,ミュンヘンを旅程に組み込んでいる.旅費を節約するために,よくショッピングセンターに行ってハンバーガーショップとかフードコートなんかに入るんだが… (ちなみに,前回訪問時のここは,銃の乱射事件の場所から直線距離で5kmほど.)
ヨーロッパ怖いよぉ〜