2022年には走る芳賀・宇都宮LRTの工事の様子,Part 4につづいて,Part 5だ.
「最終コーナー」を曲がると,「かしの森公園」という公園がある.運動場が主体の公園のようだ.
さらに進むと,本田技研工業の工場があり,このへんがLRTの終点になるようだ.
この工場まで従業員輸送なのかな…と思いながら辺りを見回すと,こういう風景が広がっていた.
「9・11P」と言うことは,第1から第8,第10駐車場もどこかにあるということか?
気になるので,GoogleMapで様子を見ると…ありゃ,駐車場だらけだ.工場の面積の1/3くらいが駐車場? これじゃぁ工場のために用地確保したのか,駐車場のために用地確保したのかわからない.そういえばトヨタの工場も従業員輸送に苦労していて,愛知環状鉄道の輸送力増強につながったかと思う.
気になるので,手前の芳賀町の工業団地も見てみると…ありゃ,こっちも駐車場だらけだ.さらに宇都宮市内のLRT沿線になるはずの清原工業団地も…やっぱり駐車場だらけだ.帝人の宇都宮事業所の北東側の駐車場はかなり巨大だな.ざっと見てこの駐車場だけで収容台数4000台かな?
なーるほど,芳賀・宇都宮LRTは,「まちづくり」という視点というよりは,切実な産業政策上の課題解決ツールという役割かな.
#電動アシストチャリで宇都宮駅から約15キロ.バッテリーが切れてしまって帰りのペダルの重いこと重いこと.
(おわり)