ゴールデンウィークが終わったあとの週末,再び例の四条通を訪れてみた.
交通量自体は3月末よりもかなり少なく,渋滞もさほどひどくはなかった.(…が,当サイトの最近のアクセスの半分弱が四条通関連のページを見ているようなので,平日はかなりひどい状況なのであろうという想像はできる)
再び烏丸側から歩いてみる.迂回協力要請の横断幕が出ている.うち(枚方)のご近所情報では,以前なら10分ほどで通過できるところを30分くらいかかるらしい.
(工事終わっても渋滞は無くならないと思うけど.)
南側の歩道を歩いて行くと,どうも気になる.ベイが多すぎ.左折レーン,タクシーベイ,荷さばきベイ,祇園祭山鉾ベイ?,歩道が拡幅されたはずなのに歩道が狭い箇所が多すぎである.これはほんとに歩道拡幅なのか? それとも駐車車両を排除して公式にベイ類を整備したかったのか?
そして,それらのベイ類であるが案の定,当初目的外の使用が多そうである.上の写真でも,タクシーの客待ち(?)や他府県ナンバーの休憩(?)あるいは,下の写真のようにパチンコ屋の前に停まる高級車には駐車禁止指定除外の指定を受けたクルマが…いろいろ邪推してしまう.
こういうベイ類があると,その収容力の大きさと関係なく自動車乗りはそれを目指して突っ込んでくるんだよね.人力取り締まりしてもイタチごっこですし.
左折レーンがあふれて交通をふさいでいる現象は,今回は交通量が少なかったので確認できなかったが,その代わりこういう輩がいることは確認できた.
どういう状況かというと,左折レーンに並んで左折すべきところ,直進レーンを走ってきて左折車の列の先頭に割り込もうとしているクルマである.おかげで直進レーンをふさいでしまっている.こういう輩がいるということは,普段時において左折車が先詰まりの原因になっているということが広く知れ渡っているということであろう.
北側の東向きの車線については渋滞の先頭は四条通河原町付近のようであり,バス停のバスを追い越せないことや四条通の交差点の通過に時間を要していることが原因のようである.
やっぱり,自家用車進入禁止でいいのでは?