脱炭素化の新たな選択肢~石炭から水素の安定製造…

未利用の「低品位炭」をクリーンエネルギーに転換

情報源: 脱炭素化の新たな選択肢~石炭から水素の安定製造目指し、日豪約9000キロを結ぶサプライチェーン構築へ~[Sponsored] – 産経ニュース

「クリーンエネルギーに転換」とか書いちゃってるけど,元は低品位の「石炭」なので,この策を推進するということは水素に変換しようがなんだろうが「石炭の利用促進」に他ならないわけで,「地中からの炭素放出増」以外の何物でも無いだろ.

「水素」をキーワードとして出しさえすれば何でもクリーンになるわけじゃないよね.メタンの形態で放出されてしまうよりは温暖化効果は小さいかもしれないけど,「脱炭素」は言い過ぎだよね.

最後の方で「CO2フリー」と称して二酸化炭素の地中貯留の話を書いてあるけど,この話を付け加えるだけで「脱炭素」の称号がもらえるなら,世界中の石炭火力発電所は未来の「脱炭素」エネルギー供給基地ということになってしまう.

情弱ねらいか?

台湾・脱線事故-2年で25回

台鉄が昨年までの2年間で25回の脱線事故を起こしていたことが24日、分かった。台鉄を運行する交通部(国土交通省に相当)台湾鉄路管理局の局長が立法院(国会)で明らかにした。

情報源: 台湾・脱線事故 2年で25回、安全不備に批判 – 産経ニュース

あーーーーっ,アカン!

メンテナンスがおろそかになってたり,守られるべき手順が守られなかったりという状態の可能性高し.まるで国鉄末期の状態.ちゅうか,台鉄は公社化すらされていない政府直営の鉄道なのね.

台湾・脱線事故「ATP切った」

運転士が身柄拘束の請求審査の際、「動力に問題があった」として、速度を自動制御する「自動列車防護装置(ATP)を切った」と証言したと発表した。

情報源: 台湾・脱線事故 運転士「ATP切った」と証言 – 産経ニュース

ダメじゃん.

でも,日本でも故意じゃなくて過失だが,似たような話はあった.

脱線事故の教訓どこへ? 新型ATS動かず34キロ走行

これを防ぐには,運転席のスイッチをハード的な「電源断」にする電流の切断装置にするのでは無く,パソコンの電源スイッチのように「シャットダウンを指示するキー」相当にしておいて,電源供給そのものは切れないようにしておくしかないかな.

その上で,(ソフト)電源スイッチが切られたら,そのときは目視運転でも問題の無い速度でしか走れないようにするとか…

#そうすると,今度は配電盤を探して電源切ろうとする輩が出てくるか…

 

続・台湾北東部で特急脱線

昨日の話の続きである.

列車前面展望ビデオがあるようなので,よく見てみよう.

脱線現場よりも台北寄りにある半径800mとおぼしきカーブは,どうやら120km/h制限のようだ(1h 22m 43s).このカーブに入った後に,ATSの地上子(2個1組)のようなものが見える(1h 22m 54s)が,これが速度照査用のものかな? 正確にはわからないが,このカーブを出終わる少し前( 1h 23m 22s)にも同様のものがあり,反対向き線路にもあるので,その可能性は高い.(台湾は双単線)

しばらく進んで,脱線現場駅の手前には制限標識があり,「65」と「85」の文字が見える(1h 23m 35s).車体傾斜装置のついていない列車が65km/h制限,ついている列車が85km/h制限ということかな.

ということで,昨日の制限速度に関する考察は概ね当たり.

駅の構内にさしかかり,信号機の横に再びATSの地上子(2個1組)のようなものが見える(1h 23m 45s).

駅を通り過ぎた後の曲線の手前には「75」「100」の文字があり(1h 24m 10s),先ほどと同様に制限がそれぞれ75km/h,100km/h.

さらに進んで次の駅の手前には「95」「120」がある(1h 24m 26s).

台湾のATS等の保安装置についてはあまり詳しくないが,ATS地上子のようなものを2個1組で設置している地点が速度照査ポイントだとすると,曲線に入ってから120km/h制限や85km/h制限が守られているかどうかをチェックしていては,いざという時ブレーキが間に合わないのでは無いかと思った.
(あくまでATS地上子のようなものが速度照査ポイントなら…台湾のTVニュースのネット同時配信を見ていると,やはりこの地上子は速度照査用のもののようだ.)

↓ ”Live”なので,後日見ても意味不明かも.

R800カーブの120km/h制限はクリアしてそうなので,そのまま突っ走ってR300カーブに120km/hのまま突入し,速度照査で引っかかって非常ブレーキが作動したけど間に合わず,といったところか? (ならば,地上設備の設計ミスかも)

事故の前に車両故障で一時動けなくなったという情報もあるみたいだが,まさかとは思うが,故障の原因が保安装置で,保安装置の電源を切ったまま運転していたとか.あるいは,ブレーキがかかったまま緩解しないので,ブレーキのエアを強制的に抜いたまま出発した(関東鉄道取手駅事故がそんな感じだったかな)とか(まぁ,今時空気だけでブレーキかけてるわけ無いか……).そんなんじゃ無いよね.
(台湾のTVニュースのネット同時配信でも,保安装置のスイッチが入っていたかどうかという点が論点になっている模様)

勝手に加速したという話もあるみたいだが,定速運転装置(クルマでいうところのオートクルーズ)が稼働していたとか…

#なお,車体傾斜装置は「安全に曲線を高速で走れる装置」と勘違いしている人が多いが,車体傾斜装置は曲線通過時の車内の遠心力を軽減する装置であって,安全性を大幅に向上させる装置では無い.車両の重心が下がった場合にのみ安全性が向上する.ということで,転ぶときには転ぶ.客に気づかれないようにマージンを削っているようなもの.

#最初のビデオは逆光でわかりにくい.反対側の線路を北上する列車の前面展望ビデオも発見(0h 42m 04s 〜 0h 43m  41s).こっちは太魯閣自強号とあるので,TEMU1000型か?

台湾北東部で特急脱線

台湾北東部・宜蘭(ぎらん)県で21日午後4時50分ごろ、台湾鉄道(台鉄)の特急「プユマ」号が脱線した。行政院(内閣に相当)が公表した消防当局の情報によると、乗客366人が乗っており、22人が死亡、171人が負傷した。けが人はさらに増える可能性がある。

情報源: 台湾北東部で特急脱線、22人死亡171人負傷 列車内に閉じ込めも – 産経ニュース

あぁ,大きな事故が起こってしまった.

写真を見ると駅構内の急カーブで,曲線の外側に飛び出している.写真奥が南,手前が北側で,南行きの列車のようなので,写真奥の車両は先頭車ということだ.先頭車はカーブ外側に横倒しになっている.ということで,速度超過かな.

路線自体は日本統治下の大正時代に開通したようだけれど,さすがに現行の線路設備は更新されているはず.

脱線した電車は「TEMU2000型」という形式のようで,日本の日車製のようだ.リンク先の記述によるとエアサス式の簡易車体傾斜システムが装備されていて,営業時は140km/h運転とある.車両構造的には名鉄のミュースカイの親戚みたいなものかな.

ここかな.かなり急カーブだな.半径300mくらいのようだ.台湾の在来線は日本と軌間が同じなので,制限速度としては通常なら60-70km/hくらい.車体傾斜装置が付いているようなので,この列車については70-85km/h制限くらいか.

この駅の北側にも曲線はあるようだが,半径は概ね800mくらいの模様.さらにその手前は18kmくらい直線や緩曲線しか存在しない平野部だ.

半径800mの曲線ならこの電車だとたぶん120-130km/h程度の制限だと思うので,平野部を130-140km/hくらいで快調に走ってきて,800mカーブは何とか通過.その後は,制動をかけるのを忘れたか,あるいはかからなかったか,当該駅構内の急曲線を曲がりきれずに転覆,ということかな.

編成が全体的にW字形になっているが,後ろから押された形になっているということのようなので,曲線にかかった順に先頭車両から脱線して前側から順に急制動ということか.(あるいは編成後部の車両のブレーキが効かなかったか.)

#なお,名鉄ミュースカイに関しては,カーブには速度超過を防ぐ保安装置がある模様.

4時間切り年度内にも…東京―函館

東京から函館までの新幹線での所要時間が、今年度中にも4時間を切る見通しになった。特急電車をやや上回る程度に抑えられている青函トンネルの走行速度を引き上げても安全性に問題ないことが確認されたためだ。短縮時間はわずか3分だが、航空機とのシェア(市場占有率)争いで優位に立つ4時間の壁を超えることになる。

情報源: 新幹線、4時間切り年度内にも…東京―函館 : 経済 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

ようやく160km/h運転になるようだ.青函トンネルの径自体は新幹線サイズだが,トンネル内の曲線とか勾配の関係で,確かもともと設計上も最高速度が160km/h運転じゃなかったかなぁ.(何に書いてあったかは定かじゃないが,工事記録的書物で見た記憶が…)

ここからさらにトンネル部分の運転速度を上げるのは,ちと難儀かも.

あとは整備新幹線として建設された区間(三線軌区間を除く)で運転速度を260km/hからどれだけ上げられるかだなぁ.

整備新幹線区間の課題は,曲線や勾配といった線形ではない.国鉄時代に建設された新幹線に比べて騒音の基準が厳しいあたりが最大のネックかも.

なお,記事は「東京ー函館」と書いてあるが,4時間切ったのは新函館北斗駅であって,ここは市街中心部からかなり離れており,駅の位置選定がかなり残念だ.しかも競争相手の空港が市内の湯の川温泉のすぐ近くで,新幹線がかなり不利.路面電車を終点の湯の川から空港に3kmほど延伸する要望は市民から時折出ているようだ.

駅の位置選定に関してはいろいろ聞くが,在来線の線形を多少いじってでも函館駅に近い位置に持ってきたかったよねぇ.一時期検討されたアクセス列車へホーム対面乗換案はどこへ行ったやら.

リニア工事の湧水「全量川に流す」

リニア中央新幹線の建設工事に伴って、静岡県内を流れる大井川の水量減少が懸念されている問題で、JR東海の金子慎社長は19日、都内で開いた記者会見で「利水者の心配を解消する。(トンネルから)湧き出る水の全量を、川に戻す」と述べた。静岡県には「原則として全量を流す」との方針を文書で伝えた。

情報源: リニア工事の湧水「全量川に流す」JRが妥協案 : 経済 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

 

センタくんのこうげき:けんのきょかが なくても ほれるんじゃー !
おちゃちゃは ひらりと みを かわした.

センタくんのこうげき:げんしょうりょうだけ もどすんじゃー !!
おちゃちゃは ひらりと みを かわした.

センタくんのこうげき:げんそくとして ぜんぶ もどすんじゃー !!!
おちゃちゃのこうげき:げんそくとして とは なんじゃー !!!!

センタくんは おどろいて たちすくんだ
おちゃちゃは まだ しんろを ふさいでいる

センタくんは ほうりつどおり では はなしが すすまない ことを しった.
センタくんの けいけんちが 1ふえた.

おちゃちゃは まだ たちはだかっている.

かみさま 「おお センタよ まえに すすめない ようだな」
      ▼
かみさま 「ひみつの ふっかつの じゅもんを おしえよう」
      ▼
かみさま 「これは げきやくだ つかいかたは きを つけるように」

 

コマンド

はなす ▶じゅもん
つよさ  どうぐ
そうび  しらべる

 

センタくんの ふっかつのじゅもん

う よ し  ま し う  と ん け を
つ せ ん  け の き  え う こ う
く か お  ず し に  ん か わ が
け か か  お ず し  の ん せ ん
か ん し  う ど い  か う と

 

ふっかつのじゅもんを いれてください

だ ま れ  お ち や  ち や お ま
え の き  よ か が  な く て も
ほ う り  つ て き  に は な ん
の も ん  だ い も  な い ん じ
や そ ろ  そ ろ む  し し て こ
う じ を  は じ め  る ぞ *
じゅもんが ちがいます

今なお聴けるトラディショナル鉄道サウンド

昨今は騒音振動防止の観点からロングレールの普及が進み,電車の走行音というと「ゴーーーーーー」とか「ガーーーーーーー」とか「ウィーーーーーーン」とか少々味気なくなっている.

ところが,だ.附近に住宅さえなければ今なお聴けるトラディショナル鉄道サウンドは存在する.淀川の鉄橋だ.

「カタン,タタン,カタン,タタン」いやぁ,たまらん.ただでさえ盛大なジョイント音がする上,鉄橋なので増幅してくれる.列車長もまぁまぁあるので,サウンドの継続時間は長め.しかも,ここは三複線なので,各線とも往復それぞれ数分おきに走る.三列車同時に梅田から来るというのもあるぞ.

なお,阪急電車に乗ってしまうと単に鉄橋渡るだけになってしまうので,西隣の十三大橋から鑑賞するのがお勧めである.

ローコスト交通系ICカード

以前にも何度か話したことがある件.

日本の交通系ICカードはデポジットとして500円取られるが,欧州の都市交通用ICカードのデポジットではそのような高額の料金を取られたことは(マドリードを除いて…約¥250)無い.

ずーーーーーぅっと使うなら500円でも別にさほど問題では無いが,今回の訪問限りというような海外からの単なるツーリストには何とも承服しがたい500円.

写真はグラナダ(スペイン)のメトロ用の紙製ICカードであり,透かしてみるとループコイルが入っているのが見える.

1日有効券だとカード代込みで4.5€,回数券だとカード代込みで5€,6回乗車.基本的には使い捨てのICカードである.

関西空港「海底トンネル構想」推進へ

関西国際空港と対岸を海底トンネルで結ぶ「第2のルート」整備計画が日の目を見るかもしれない。9月の台風の影響で連絡橋が破損し、利用客らが一時孤立。周辺自治体はこの事態を懸念し、30年以上前から整備を求めてきた。巨額の資金がネックで計画は動かなかったが、懸念が現実になり、リスク管理や関西経済への側面からも首長らは来月、国土交通省や総務省に構想推進を直談判する。

情報源: 地元自治体:関西空港「海底トンネル構想」推進へ  – 毎日新聞

当サイトの最近1ヶ月のアクセスベスト10は以下の通り.

1位:関空連絡第2ルート
2位:高速鉄道の単線運用
3位:Metzの3連節BRT(曲線通過編)
4位:あの貨物線がLRTに!?
5位:関空に日々1便来るだけの海外航空会社の来週の方針
6位:この踏切が閉まるのは列車通過の●分前
7位:中国の高速鉄道建設が爆速な理由
8位:新幹線長崎-関西直通困難-導入費も大幅増
9位:三葉の乗った列車はどこに向かうのか?
10位:三葉の東京滞在可能時間

関空アクセスについては,気になる人が多かったワケやね.

国交省の担当者は「(施設を所有する)新関西国際空港会社は多額の負債を抱え、すぐに新ルート整備に着手するのは現実的ではない。まずは地元自治体で建設費の試算や需要予測など具体的な計画を立ててほしい」としている。

…ということらしいが,「需要予測」がこのプロジェクト構想の適切な判断基準かというとそうではないよね.冗長性とか信頼性の問題であり,量を捌く問題じゃ無いから.国土交通省,大丈夫か?

今や成田空港並みに成長した日本国の西の玄関に関する話を「地元」にまず任せるというのは当事者意識薄すぎると思うが,国土交通省,大丈夫か?

今回の件での反省点はまだ出てこないが,運営を民間に任せていたので「関係ナイモン!」なのか,もしかして?

どっち向いて仕事してる? 民営化したら仕事が終わったと思ってない?