昨日の敗戦の原因を考えてみた.反省会である.
券売機の内部のプログラムを考える奴は,「客は早く行きたがっている」との思い込みで操作体系を作っている.「奴」のお勧めではどう操作しても希望の列車のチケットは買えない.
じゃぁ,お勧めされて使える部分は使い,あとはマニュアル操作的な使い方をすれば何とかなるのではないだろうか.
ということで,以下のような作戦を実行した.購入希望ルートは以下のようなものである.
- JR近郊線で新幹線駅へ
- 新幹線に乗車(指定席)し約2時間で降車
- 降車した駅で昼飯を食う
- 次に,在来線特急Aに乗り継いで約1時間半で降車
- その駅で30分ほどの休憩時間をとる(構内から出ず)
- さらに在来線特急Bに乗って約3時間の駅で降車
- ただし,特急Aと特急Bは乗換駅で途中下車しなければ特急券は通し運賃になるはず
では,作戦実行.基本作戦は,切符と特急券を別々に買うことである.
- まず,発駅と着駅を指定し,発駅の時刻を指定して「奴」にとりあえずのお勧めルートを示させる.
- そして,そのルートの特急券を買うようなフリをして,「乗車券のみ」のボタンを押して乗車券だけを発券させる.
- 次に,新幹線の乗車駅と降車駅と時間帯を指定して,指定席特急券だけを発券させる.在来線との乗り継ぎ切符が存在しない区間なので,これでOK.
- そして,在来線特急についても,乗車駅と降車駅と降車時間を指定して発券させる.これは幸い30分休憩乗り継ぎパターンとすぐに乗り継ぎパターンの両方を選べたので,30分休憩乗り継ぎパターンを選んで発券.
斯くして,三度に分けることで目的のチケットをゲット.(…がしかし,やはりサービスダウンは否めないところ.たいていの人は初日のような敗退のまま,有人窓口を使うようになり,そして次回の旅行からは飛行機を選択するような気がする)