最近電車に乗っていて気になることがある.車内の蛍光灯が切れている電車にしばしば出会うことだ.
気のせいかな?
以前はあんまりそういう電車に出くわすことはなかったが,最近多くなったような気がする.
気のせいかな?
故障を一定確率以下に抑えながら,メンテナンスコストを抑えるには…という種のリスク管理の結果,以前は放置することのなかった小さな故障を放置するようになったのかな?
気のせいかな?
「確率」は時として因果関係を忘れるための隠れ蓑になることがあるので気をつけた方がいいかも.サイコロの目が出るのも確率じゃなくてミクロに見れば確定的な事象かもしれませんので.全部「神様の思し召し」にしていたら,科学は何も進歩しなかったよね.
そろそろ電車の大事故から11年だね.