東京の通勤鉄道や地下鉄には、時々ドアだらけの電車がやってくる。ラッシュ時の乗降時間を短縮するためだが、その分、車内の座席が少なかったりする。
英国にも(ちょっと前まで)ドアだらけの電車があった。今はもうないらしい。下の写真の電車がそうで、クロスシートというかほとんどコンパートメントのような配置になっている座席の各ボックスごとにドアがある。席に座って向かいの席との間の窓の部分がドアになっている。ドアには注意書きがあり、走行中開けるな、と。開けたら列車が止まるぞ、とも書いてある。
車内はこんな感じ.
大昔の馬車のコーチ(客室)の延長だろうな。今から15年くらい前のお話。