関空の様子を見に行ってみた.関空を訪れるのは,2年前の台風後の欧州からの帰り以来である.
リムジンバスの姿も無く…
飛び立つ国際便もほとんど無く…
当然人影もほとんど無く…照明切っちゃってるよ.
オリンピックに合わせて増設した保安検査場も閉鎖されてるし…
国内線もこんなだし…
関空もヤバいだなも.
関空の様子を見に行ってみた.関空を訪れるのは,2年前の台風後の欧州からの帰り以来である.
リムジンバスの姿も無く…
飛び立つ国際便もほとんど無く…
当然人影もほとんど無く…照明切っちゃってるよ.
オリンピックに合わせて増設した保安検査場も閉鎖されてるし…
国内線もこんなだし…
関空もヤバいだなも.
続きである.前回は,土地区画整理事業(区画整理)において,同じ割合で土地の面積を減らす話をした.
これを「減歩(げんぶ)」と言うが,減歩は「土地持ち」ほど面積を大きく供出することになり,資産の大きさに応じて区画整理の事業コストを負担するシステムになっている.
その続きの話である.
(…忙しくてuploadし忘れていたので1ヶ月も空いてしまった)
*–*
さて,今回は輪転機の話である.
(実際には物理的な輪転機を回す代わりに,口座に数字を書き込んで残高を増やすだけらしいが…)
いま,輪転機を回して,市中に資金が投入されたとしよう.
(資金供給方法についての話は後ほど)
物やサービスの量(質的要因を含む総量)に比べて市中の通貨量が増えて,通貨の相対的価値が下がり,見かけ上の物価が上がってインフレになる.要するに経済活動量を基準とした相対的な通貨量が多いとインフレになる.
…ということは,供給前に通貨を持っていた人が損をするわけだが,その損の量は持っていた通貨の量に比例する.
ん? 漂うdéjà-vu感.
通貨はそれ自体が絶対的な価値を持っているわけでは無いが,手持ちの通貨が多ければ多いほど,世の中の物やサービスを入手したり利用したりできる程度が大きい.
それがインフレになると,”新規参入”した通貨の所有者にも物やサービスを入手したり利用したりできる権利が割り当てられた状態になり,元々「供給前に通貨を持っていた人」は相対的に利用できる量が減る.
これじゃぁ,「新規参入した通貨の所有者」は良くても,元々「供給前に通貨を持っていた人」が損じゃないか! …か?
ん? 再び漂うdéjà-vu感.
定期テストレベルの解決策がありそう.
では,déjà-vu感をたどって,元々「供給前に通貨を持っていた人」が損しないように社会システムを組み立ててみよう.
区画整理では,土地を減歩によって一定比率で供出してもらって,その土地を使って当該地区の価値を高める事業を実施した.その結果,地価上昇により面積減少を補うことが可能となり,結果として「土地を取られるだけ損」にはならない状態を作り出した.
じゃぁ,「輪転機の話」の場合はどうだろうか.インフレによって元々「供給前に通貨を持っていた人」が事実上の資産価値を減らした原因は,物やサービスの量に比べて市中の通貨量が増えて,相対的に単位通貨あたり入手可能な物やサービスが減ることでインフレになったからである.
つまり,「市中の通貨量が増え」るのに従って「物やサービスの量(質的要因を含む総量)」が増えれば,『元々供給前に通貨を持っていた人が損』は防げるわけだ.そればかりか,通貨の増加を上回る勢いで「物やサービスの量(質的要因を含む総量)」が増えれば,「供給前に通貨を持っていた人」も儲かるわけだ.
要は単に資金を漫然と供給するだけでは単なるインフレの原因.
ちゃんと経済成長するような資金供給を行えば,みんなハッピー.
類例のある簡単な話である.じゃぁ,どこにどういう方法で資金供給して何すればいいか,という話が続くことになるが,長くなってきたので,つづく.
(つづく)
八ッ場ダムは昨年の台風時に活躍した模様だが,同時期に「コンクリートから人へ」の流れで中止になってしまった球磨川水系の川辺川ダムはできてなかった模様.
今回の豪雨で60人ほどが亡くなってしまった模様.アカンがな.
そして,治水ができていないという状況に変化はないので,今後も発生する可能性がある模様.
サイエンスに基づかない判断や美辞麗句がどれだけ恐ろしいかということやね.
静岡県、準備工事着工の国交省提案を認めない方針
かみさま 「ここしょー よ きみが かわりに いどむのか」
▼
かみさま 「ふっかつの じゅもんは せんたくんに おしえたものと おなじだ」
▼
かみさま 「ほかの じゅもんを いれても むだだと おもうぞ」
コマンド
はなす ▶じゅもん つよさ どうぐ そうび しらべる
ふっかつのじゅもんを いれてください
よ て い ど お り に か い ぎ よ う す る た め に じ ゆ ん び こ う じ く ら い さ せ た れ や *
じゅもんが ちがいます
令和2年6月26日に実施した知事とJR東海金子社長との会談の様子はふじのくにネットテレビまたは県の公式YouTubeアカウント(外部サイトへリンク)(ページ移動後「動画」をクリックし、一覧の中から選択してください)からご覧いただけます。
かみさま 「おお センタよ ついに しんで しまった ようだな」
▼
かみさま 「いどみずを くみすぎて せけんのめが きびしいのに きづかなかった ようだ」
▼
かみさま 「みずを あなどって みずに なく」
▼
かみさま 「すでに ひんとは おちゃちゃ や よるのおかし から でている」
▼
かみさま 「ふっかつの じゅもんを おしえよう」
▼
かみさま 「だんだん じゅもんが ながく なって きたので ちゅういする こと」
▼
かみさま 「じゅもんを となえないなら おちゃちゃ とは かかわらない ことだ」
コマンド
はなす ▶じゅもん つよさ どうぐ そうび しらべる
センタくんの ふっかつのじゅもん
し え に に ん り ょ さ く は ず き あ と か に う せ わ じ お の か う ん す ほ る し め か せ い か せ る う ほ い ま く っ ぎ い ん け じ う は し う ち ょ ど を ん つ こ な ょ こ と う う べ を げ う し う う り ご し ん り ん で を *
ふっかつのじゅもんを いれてください
り に あ は く に の た め に ひ つ よ う な ん だ こ れ い じ ょ う こ じ れ る と よ て い ど お り か ん せ い し な い ぞ *
じゅもんが ちがいます
都市交通機関はコロナ感染拡大の観点では安全だという意見と,やはり危ないという意見とがありどっちなんだという状況.客観的判断基準が少なすぎるのが原因ではある.
そんな中,公共交通機関に1回乗車する際の感染確率は約1万分の1程度という話がある.この数字自体が大きめの推計値だということだが,1万分の1という確率が高いのか低いのか気になるところ.
年末ジャンボ宝くじの4等10万円当選が各組共通で下4桁合致なので,1万分の1の確率.試しに「宝くじシミュレーター」で10万円の当選まで回してみると,約200万円分投入して6500枚以上購入して初めて4等の当たりが出た(人による).
ということで,まぁ,それなりに確率は低く,”宝くじ1枚買う” を “通勤電車に1回乗る” に置き換えれば,年間250日出勤として約13年かかる.
1万分の1の確率で年間500回通勤電車に乗車(毎日2回×年250日)として,1年間での感染確率を計算してみると,約4.87%になる.(うーん微妙な数字.職場の部署で年に1人くらいは発生しても不思議ではないレベルか?)
この年間約4.87%という数字,もしも30年分だとすると約77.7%になる.つまり,30年間に感染する確率は,首都直下地震(今後30年で70%?)や南海トラフ系の大地震(今後30年で80%?)と同程度ということだな.(うーん微妙な数字)
毎日「今日は大地震があるかも」と怯えて家に閉じこもる人は希だが,無防備でOKかというと,そうではないというような確率.
一方,首都圏だけで考えてみると,通勤通学需要が1日あたり約800万人のようなので,感染確率が1万分の1だとすると,毎日800人の感染者を生み出している計算になる.(現時点ではそういう新規感染者発生頻度では無さそうなので,実際の確率は1万分の1よりも小さそうだ.)
個人レベルでの視点では1万分の1という確率はそれなりに低いと評価できる.だが,行政レベルでは日々の発生者数が数十人以下を目指しているようなので,行政が要求する感染者の発生量を基準とすると1万分の1という確率はそれなりに高いのかも.
#日本での感染者数が少ないのは,日本人が従順にマスクをして,行動を自制しているからだという意見がある.だが,最近町中を歩いたり電車やバスに乗ると,高校生や大学生くらいの若い人たちがマスクをせずに大きな声で楽しげに戯れている姿を頻繁に見かける.ほんとに大丈夫…なのか?
→1ヶ月後…全く大丈夫ではない模様.学校では教師が口うるさく「マスクしろ」と言っているはずなので「良い子のフリ」してると思うが,目が届かなくなると全く守られていない.暑さが増して日に日にマスクを外す中高生が増加している模様.そして間もなく,「お盆」で高齢者と若い人の接触機会が増えるタイミングだ.GOTOキャンペーンの行き先は病院か?
トランプ米政権は景気てこ入れ策の一環として1兆ドル(約107兆円)に近いインフラ計画の提案を準備している。
情報源: トランプ政権、景気てこ入れで1兆ドルのインフラ支出検討-関係者 – Bloomberg
2ヶ月半前の話の続報かな.
日本は何してんだ? 財界から,いいプロジェクトが提案されてますが…
情報源: 「東京一極集中の是正」経済同友会が提言|日テレNEWS24
首都機能移転には約10兆円かかるそうで,今まで国会の移転を決議しながらも実現に至っていない原因は「10兆円のお金が出ない」からだったわけだ.
そういえば,コロナ対応予備費で10兆円も確保してたよねぇ.
今回のコロナ騒動で,本気になれば10兆円くらいの資金を確保することは不可能ではないということが期せずして証明されてしまったわけで,同時に,これまでは本気ではなかったということも証明されてしまった.
この記事で出てくる「災害に強い(!?)とされる多摩丘陵」が適切かどうかについてはちょっと怪しいとは思うが,一極集中がマズいということは少なくとも財界でも確認されたわけだ.
※多摩丘陵って,ホストとなる東京の都心があって初めて機能する地域なので,そこだと抜本的解決にならないと思う.それに,都心よりは多少マシっていう程度であって,絶対的にはあんまりよろしくなさそう.
香川県「公共交通機関の減収への補填制度」新設など国に要望
情報源: 〈新型コロナ〉香川県「公共交通機関の減収への補填制度」新設など国に要望| KSBニュース | KSB瀬戸内海放送
事業者側からはなかなか言い出しにくい案件のようなので,自治体がケアすべき案件のようです.
毎日走っているから大丈夫…と思っていると,ある日突然,「もうダメ」とか,「路線の端っこの方やめるわ」と言い出しかねない状況.
国のエライ人たちは,運転手付き乗用車に乗っている人が多いので,事態の深刻さに気づいてない模様.
日常生活で使う電車やバスへのコロナ対策支援は140億円だが,GOTOキャンペーンなる物で観光行等への支援は1兆7千億を支出しようとしている模様.
その差,120倍超.
なんか政策のバランス感覚,いくら何でもおかしくないか?
(どっちも赤字補填だぞ)
日本政府にはまともな政策立案者がいなくなってしまったのか?