駅というと,日本では通常は鉄道駅を指すことが多いが,鉄道の便がイマイチのスペイン,特に都市間バス依存の強い都市では,タクシーに乗る際に「駅(エスタシオン)まで」と言うと,鉄道駅に行きたいのにバスターミナル(エスタシオン・ド・オートバス)に連れて行かれかねないので,要注意.
「駅」タグアーカイブ
あやしい雰囲気の地下駅 in Granada
かつて,ドイツのあやしい輝きの地下鉄駅を紹介したが,今度はスペインのグラナダである.
どう?
改札外もこんな感じ.
どうやら,工事中に出てきた遺跡を保存したようである.
地面下2-3mくらいの昔の地面を保存しており,さらにその下に地下鉄駅ができている.
むき出しの壁面は透明な樹脂のようなもので固められており,何となく歴史を感じるように仕上げた,ということのようだ.(壁面の地層は特に変わった様子無し)
カディスのトラム(2)
スペインのカディスのトラムの西側,つまりカディス側である.
元々,スペイン国鉄の広軌の線路上を走行するトラム-トレインとして計画されており,あちこちの資料によると将来的にはカディスの市街地を路面走行する予定だが,当面は鉄道線上を走行してカディス駅に乗り入れることになっている模様.
セビリアでのトラムに関するヒアリングで聞いた話でも,手続き上の問題が解決すればもうすぐ開通するらしいとの情報は得ていた.
で,行ってみた.
段々と下がってきて…
終点カディス駅.
構内を見渡しても,日本のものよりもホームは低いものの,低床式電車に対応するような高さではなく…
どこにもLRV用のホームは無さそう.もちろん,サンフェルナンドとカディスの間の小駅も通常の電車用のホームだけ.
駅構内を見渡しても…
もちろん,市街地の路面にも軌道は無さそう.
ということで,実施には「手続き上の問題」ではなく,カディス側では全く具体的には事業が進行して無さそう.
うううん…ええのか? これで.
団子と御食事券
ガキンチョの頃の誤解.それは「団子」と「御食事券」.なぜテレビのニュースで取り上げられるのか,わけわからず.
なんとなく,みんなで「うまいもん食ってたのかなぁ…」と思っていたが,当たらずとも遠からずであった.
さて,「久々の食い放題!」と思っていたら大目玉を食らったわけだが,公金投入がされていることをすっかり忘れていたことが大きいかも.
3兆円とは,鉄道会社と建設会社が頑張って頑張って頑張ると,何とか数年遅れで全線完成できるように,そして「金が無いから無理」と言わせないように設定された金額なんだけどなぁ.
「食い放題!」のためではありません.
#各社とも,自らがガリバーであることも忘れている.当然目立つし,模範的行動も要求される.
# 不思議なのは,かなりの額の金銭的損害を被っているはずの施主が,鷹揚に構えていること.普通なら賠償請求を即座に検討しているレベルだと思うんだがなぁ.
鉄道会社が減便始めたら「終わりの始まり」
乗客が減少している鉄道がしばしばとってしまう方策が「減便」
「経費節減で業績改善♥」
などと考えるのは事務屋さんのことが多いと思うが,乗客減の背景が理解されていないことが多い.
乗客が減る原因で多いのは,自動車と人口減だ.だがどちらへの対応であっても減便策は「終わりの始まり」である.きっかけはどちらでも結果は同じだ.
減便する(≒利便性低下)
↓
自動車への競争力低下
↓
乗客減(&沿線人口減)
↓
減便する(≒利便性低下)
↓
自動車への競争力低下
↓
乗客減(&沿線人口減)
↓
(以下,略)
死のスパイラルである.
「だって,関連事業の方が収益多いから大丈夫だもん♥」
などと考えているのは,その商業施設の客がどこから来ているのか考えていないことも多そう.鉄道ネットワーク上の客(や,その家族など)から収益を得ているのなら,鉄道事業の客数減は回り回って関連事業の長期収益減を意味する.
鉄道会社が減便始めたら「終わりの始まり」である.
#ちなみに道路側はというと,鉄道側が自滅してゆくので,人口減少の割には交通量は激減しない.
再び札幌駅を観察
またまた札幌に行く機会があったので,札幌駅を観察してみる.
相変わらず終着始発便が多く,この駅を出発してゆく列車の半分くらいは「回送列車」ではないかと思うくらい多い.長距離特急は致し方ないとしても,快速列車や普通列車までこの駅を終点にする理由はあんまり無いように思う.
ホームの利用効率は悪そうだが,もはやそれを改善できる人材もいないのではないかという話もあるようだ.
回送列車はともかく,このディーゼル機関車1両だけで一体何をしに来たのだろう.昭和時代ではないので客車列車は存在しないし,札幌駅を通過する貨物列車もなかったと思うし…
ううううぅぅ〜ん.
さて,札幌駅観察の目的は,今回は1番線2番線である.前回訪問時は主に西側からの観察だったが,今回は対面の3番線の東側からの観察だ.
1番線2番線を新幹線に転用する場合,建築限界の関係からそのまま転用するのではなく,いったん取り壊して新幹線用の効果を建設し直すことになっているらしい.
2番線と3番線の両方に在来線列車が停車した状態ですでに車両間隔にさほど余裕は無く,ここに幅が40cmも大きな車両が入るのは無理がありそう.
(回送列車のツーショット ↓ )
1番線2番専用ホームは高架橋上の台座のような上に乗っかっているだけなので,ホーム自体は幅の縮小が可能そうに見えるが,ホームに立っている鉄柱の上には屋上駐車場が乗っかっているので,それがやっかいだ
後付けエレベータ
バリアフリー対応でエレベータを設置する際,新駅の場合は最初から設計すればいいが後付けの場合は設置に苦労する場合が多い.
この駅は高架化の時期が古い(昭和50年代)ようで,変わったエレベータが見られる.まずは改札から中二階へ.エスカレータの横のがそれだが…
なんだか奥行き方向が長い.
そして中二階からホームへ.ここもなんだか妙だ.
ホームのエレベータ出入り口はこんな感じ.つまり,エレベータはエレベータでも,斜行エレベータになっている.階段の幅が広くないと設置は無理だが,こういう方法もあるのかと感心.
大分県の中津駅だ.
ホームには古いエレベータ用の構造物もあるが,業務用の荷物取扱目的だったようで,このまま下に降りても客扱いができる空間には到達できない様子.そういうわけで,斜行エレベータ導入になったんだろうと推測.
NancyのBRT(TVR)停留所編
Metzの3連節BRT(停留所編)
Metzの3連節バスを使ったシステムが単なる「長いバス」でないのは,車両以外の部分がほぼ完全にLRTと同じシステムになっているからである.
例えばこれは停留所.両側の広告は近年日本でもおなじみになりつつある「JCDecaux」の文字が入っており,停留所の管理はこの会社の広告収入を原資にしていることがわかる.
設備的には,街灯,ゴミ箱,大きな屋根,椅子,切符類の券売機,駅名標,路線図,時刻表,電光掲示,プラットホームである.(メルシー病院前)
別の停留所でも,基本仕様は同じである.(ソルシー)
停留所に券売機があることからわかるように,事前に乗車券の購入が必要であり,車内には券売機類はなく,運転士も運賃収受には一切関与しない「信用乗車」が導入されている.
また,電光表示器があることからわかるように,バスの位置は管理されており,いつ来るかわからない,などということはない.
線路さえ敷けばLRTと寸分違わないシステムになっている.
ここまでするのなら「BRT」を名乗ってもいいかもしれないが,バスだけどこかから買ってきてきても,それは単なる「長いバス」である.画竜点睛を欠く.
この踏切が閉まるのは列車通過の●分前
日本の大都市には「開かずの踏切」があり,何かと都市計画上の大きな問題になったりなんかする.抜本的に解決するには,何百億円もかけて立体交差にするわけで,結構やっかいだ.
さて,ドイツのザールブリュッケンから郊外方向に近郊電車S1で15分ほど乗ると,Kleinblittersdorfという小さなまちの駅に達する.試しに降りてみる.
近郊電車と言っても路面電車がそのまま郊外鉄道線を走るTram-Trainだ.終点まで乗り続けると,国境を越えてフランスのサルグミヌまで行ってしまう.
写真には踏切が写っており,橋を渡った向こうの奥の教会はフランス.こっちはドイツ.そんな場所である.この踏切,警報器が付いているものの,音は一切発することなくいきなり赤ランプが点滅して遮断機が降りる.
さて,何がやってくるのかなぁ…私の乗る電車まではまだ6〜7分もあるのに.
何も起こらない.
2〜3分経過.
何も起こらない.
仕方がないので,電車に乗るべくホームに向かうと電車がやってきた.
そして,電車がホームに着くと,電車の後方に位置するあの踏切が上がった.
こんな場所で,数分も前から遮断機を下ろしているわけだな.んんん〜

































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