自動運転関連技術を開発するソフトバンクの子会社「SBドライブ」(東京都港区)が平成30年秋にも、北九州市などの公道で、ドライバーが運転に関与しない完全自動運転(…
情報源: 「レベル4」完全自動運転バス、国内4カ所で30年秋にも公道実験 ソフトバンク子会社、「高齢者の足」確保狙う
いずれ公道を走るようになるとしても,その前に専用道を走るバスで実験した方が実用化が早いんじゃないかな.条件の多様な一般道よりも,走行路が決まっている専用道路の方が技術的ハードルはかなり低いはず.一般市街を自由に走行する技術の獲得の前に,専用道を走行する技術を得れば,「新」新交通システムを開発できるんじゃなかろうか.(技術的課題の洗い出しは公道走行の方が得られるものは多いと思うけど.)
情報処理通信系の技術課題としての取り組みはともかく,交通システムとしての実用化の取り組みはどうなってるんだろう.こういった話は交通事業者側からは全く話が聞こえてこないのが残念なところ.
バスなんだか軌道なんだか法体系的に取り扱いが分からないので,まさか国交省の部門間で相互牽制の状態とかいう,何とも言えねぇ話に陥ってるなんてことはないよね.