大陸横断鉄道3日目.雪が少なくなってきて,平原を走る.今は平原,今も平原・・・

時折,長大貨物列車とすれ違うが,おもしろいことに複線区間を走る貨物の方が編成が短い.単線区間の方が線路容量(最大運転可能本数)が限られているからであろうか.1両,2両,3両・・・100両,101両・・・120両編成.1両あたり20mとして2km越えか.

そして,給油を兼ねた長時間停車.このエドモントン駅では結構多数の客が降車した.

航空機の荷物預かりと同じで,駅で荷物を預けて降車駅で受け取ることができる.他の列車とは異なり,この列車だけ1人あたりスーツケース6個まで預けられる.他の列車は2個まで.移民時代の名残であろうか.特別な列車である.

機関車への給油はタンクローリー直づけ.この駅から先はロッキー山脈に登ってゆくので,機関車がもう1両増結されて機関車2両になる.

そして出発.緩やかな上り坂が延々と続く.


夕刻ジャスパー着.補機が外され,あとはひたすら下り坂.


Visited 13 times, 2 visit(s) today







Views Today : 268
Views Last 7 days : 3669
Views Last 30 days : 13927