在来幹線」タグアーカイブ

新潟駅の在来線高架工事

ただいま新潟駅の在来線高架工事中.

IMG_5629

IMG_5632

完成すれば,「いなほ」と「とき」が同一ホーム条で乗り換えられるようになる模様.完成予想イメージ(↓)?

完成後も笹団子は,買えるんだろうか?

みどりの券売機プラスとの闘い(2勝目)

2勝目の報告である.今のところ,右側にある電話機のお世話になっていないので,「プラス」特有の話では無いかもしれない.

今回の購入希望ルートは以下のようなものである.

  1. JR近郊線で新幹線駅へ
  2. 新幹線に乗車(指定席)し終点で降車
  3. 降車した駅で別の新幹線に乗り換えて終点で降車
  4. さらに,降車した駅で在来線特急に乗り継いで約2時間で降車(乗り継ぎ割引あり)
  5. その駅で3時間ほどの用件を済ませた後,再び在来線特急に乗って終点で降車

例のごとく,「奴」のお勧めルートではこのルートは出ないので,簡単ではない.そこで再び切符と特急券を別々に買う作戦を実行した.

  1. まず,乗車券だけ買う.発駅と着駅を指定し,「新幹線を使う」(だったかな)のボタンを押し,最初の新幹線駅を指定する.あとは順に問われるままに,乗換先の路線と乗換駅を指定してゆく.そして乗車券だけを発券させる.
  2. 次に,「2.」の新幹線の指定席特急券だけを発券させる.
  3. さらに「3.」と「4.」の新幹線と在来線特急の乗り継ぎについて,発着駅と発時刻指定の方法で発券.
  4. 最後に「5.」の特急券を発券.

斯くして,今回も四度に分けることで目的のチケットをゲット.だいぶ慣れてきたが,時間がかかりすぎ.いきなり電話機に向かって話すだけで発券できるのが理想.でも,20年以内くらいにはできるかも.

在来線特急の半室グリーン車

客数の少ない在来線特急には,先頭車両を半分グリーン車にして残りを普通車にしたものがある.

グリーン車は通路を通り抜ける客が少ないようにと,わざわざ先頭車両に設けていることが多いと思われるのだが,半室グリーン車はその先頭車のそのまた先頭側に設けられている.

そうすると,確かに通り抜ける客は皆無になるのだが,客席がちょうど台車の真上になり,揺れは大きく,ガタンゴトンという床下からの音も大きく,どうも落ち着かない.進行方向の先頭側だと,気密の悪い場合にはトンネルに入るたびにドンドコうるさくて耳に違和感を覚える場合もある.

それに比べて,後部の普通室はずいぶん静かである.それもそのはず,後ろ側の台車の真上は出入り口やトイレになっており,揺れの少なくて静かな部分が普通車の客席になっている.揺れの大きくてうるさい部分がグリーン車になってしまっている.

車両のデザイナーは,もう少しこの辺考えた方がいいかも(たぶん,二度と高い金払ってグリーン車には乗らないと心に誓っている人は多いはず).

IMG_5328

11月7日(土)自動改札開始…前夜は?

宮崎駅では11/7(土)から自動改札の利用開始だそうである.

IMG_5332

で…その前夜の11/6(金)の夕方はというと…

IMG_5334

ありゃぁ,まだ設置が終わっていないようである.今晩は大変だね.


追伸:
翌朝.一夜にして設置した模様.客の突っ込んだ切符でエラー鳴りまくってる模様.見たまま.

IMG_5339

さらに追伸:
だれも自動改札使わず,有人改札に列を作っている模様w
駅員「自動改札使ってくださ−い」

 

みどりの券売機プラスとの闘い(初勝利編)

昨日の敗戦の原因を考えてみた.反省会である.

券売機の内部のプログラムを考える奴は,「客は早く行きたがっている」との思い込みで操作体系を作っている.「奴」のお勧めではどう操作しても希望の列車のチケットは買えない.

じゃぁ,お勧めされて使える部分は使い,あとはマニュアル操作的な使い方をすれば何とかなるのではないだろうか.

ということで,以下のような作戦を実行した.購入希望ルートは以下のようなものである.

  1. JR近郊線で新幹線駅へ
  2. 新幹線に乗車(指定席)し約2時間で降車
  3. 降車した駅で昼飯を食う
  4. 次に,在来線特急Aに乗り継いで約1時間半で降車
  5. その駅で30分ほどの休憩時間をとる(構内から出ず)
  6. さらに在来線特急Bに乗って約3時間の駅で降車
  7. ただし,特急Aと特急Bは乗換駅で途中下車しなければ特急券は通し運賃になるはず

では,作戦実行.基本作戦は,切符と特急券を別々に買うことである.

  1. まず,発駅と着駅を指定し,発駅の時刻を指定して「奴」にとりあえずのお勧めルートを示させる.
  2. そして,そのルートの特急券を買うようなフリをして,「乗車券のみ」のボタンを押して乗車券だけを発券させる.
  3. 次に,新幹線の乗車駅と降車駅と時間帯を指定して,指定席特急券だけを発券させる.在来線との乗り継ぎ切符が存在しない区間なので,これでOK.
  4. そして,在来線特急についても,乗車駅と降車駅と降車時間を指定して発券させる.これは幸い30分休憩乗り継ぎパターンとすぐに乗り継ぎパターンの両方を選べたので,30分休憩乗り継ぎパターンを選んで発券.

斯くして,三度に分けることで目的のチケットをゲット.(…がしかし,やはりサービスダウンは否めないところ.たいていの人は初日のような敗退のまま,有人窓口を使うようになり,そして次回の旅行からは飛行機を選択するような気がする)

 

みどりの券売機プラスとの闘い(初戦敗退編)

例のみどりの券売機プラスを使ってみた.

今回のルートの概要は次のようなものである.中級〜上級あたりの難易度か?

  1. JR近郊線で新幹線駅へ
  2. 新幹線に乗車(指定席)し約2時間で降車
  3. 降車した駅で昼飯を食う
  4. 次に,在来線特急Aに乗り継いで約1時間半で降車
  5. その駅で30分ほどの休憩時間をとる(構内から出ず)
  6. さらに在来線特急Bに乗って約3時間の駅で降車
  7. ただし,特急Aと特急Bは乗換駅で途中下車しなければ特急券は通し運賃になるはず

これを券売機で買おうとしてみた.

まずは「指定席」→「新幹線指定席」のボタンを押す方法から始めてみる.新幹線の指定券は発券できるが,乗り継ぎ先の特急が発券できないので,このボタンではダメである.まぁ,予想通り.

次に「指定席」→「特急乗り継ぎ」の方法を試す.ん? これだと最初の発駅は新幹線駅になる??

最後の手段(?).乗車駅と降車駅を指定して,乗車駅の発時刻を入力する方法を試す.いくつかの経路が示されて,上に書いたのに近いものは発券できそうである.しかし,昼飯を食ったり30分ほどの休憩を取ることは想定されず,すぐに乗り継ぐことを想定した列車が示されて,希望に添った列車が出ない.

モタモタしているうちに,券売機の営業終了の23時になってしまい,本日はプラス君に負けである.切符を手にすることはできなかった.

木古内駅付近探訪(木古内駅編)

渡島大野の次は,木古内駅だ.

DSCN6782

6年前の段階では,まだ着工されていないが,もう完成している.工期はやはり数年程度のようだ.当時はまだ江差線が営業中だった.

DSCN6783

駅舎正面.

DSCN6796

そして,駅前通り.さ,さみしい…

DSCN6797

駅の南側の踏切から駅方向を見る.

DSCN6805

そして,その踏切の向こうにあった,あった,新幹線の杭.

DSCN6810

つづく.

やっぱりさようならゲロしお君

あれは37年前,1978年の秋であった.それまでのディーゼル特急と比べるとピカピカの車体.何と言ってもサイドラインが美しかった.屋根にはパンタグラフ以外ほとんど何も無く,ボディそのものも屋根がやや低くて細身.新幹線を除くともっとも編成美がすばらしい列車ではなかったろうか.特に登場時の塗装がベストだった.…が,寄る年波には勝てず,いよいよ本当に終わりらしい.

Osaka03-076

天王寺駅にて

DSCN8575

御坊駅にて

P1010689

和歌山駅にて

IMG_3209

和歌山駅にて

IMG_6524

パノラマグリーン車

IMG_6607

同上

DSCN9464

阪和線長居駅付近

DSCN7465

新宮駅にて

DSCN0153

海南駅にて

予想通り,代役は北陸線からやってくるようである.

小浜線経営分離か未定

その後,こういう記事があった.

JR西日本の野中雅志金沢支社長は27日の記者会見で、北陸新幹線が敦賀以西ルートで福井県小浜市を通る場合、JR小浜線がJRから経営分離される並行在来線に当たるかに…

情報源: 小浜線、経営分離か未定 北陸新幹線延伸でJR西支社長

あのーーーーーーーぉ,特急が走っているかどうかじゃなくて,新幹線の開業によって当該在来線から新幹線に客が移ってしまい,経営状態が悪くなる路線のことを並行在来線とするのが適当なんですけど.長距離客が小浜線にそんなにたくさんいらっしゃるんでしょうか? いらっしゃるのなら並行在来線問題として取り上げるべきだし,そうでないならローカル線問題.

野中支社長は会見で「並行在来線の定義は、知る限りでは特急の有無に言及していない」と述べた。

国土交通省の説明には「整備新幹線に加えて並行在来線を経営することは営業主体であるJRにとって過重な負担となる場合があるため…」とあり,新幹線の開業にともなって,当該在来線の経営がお荷物になるような路線であることを並行在来線の定義として採用している.

つまり,繰り返しになるが,新幹線に移転するような客がない路線は,そもそも新幹線が有ろうが無かろうが,営業状態に与える影響は新幹線の開業前後で変わらないので,国交省の想定する並行在来線の説明にあてはまらない.

…ちゅうか,並行在来線の定義は旧運輸省の頃から示されていたはずだけど.

もう言葉遊びは止めようよ.新幹線が有ろうが無かろうがお荷物だと思っているような路線の存廃問題は,並行在来線問題じゃ無くて単なるローカル線の存廃問題ですよ.新幹線に便乗せずに正面から向き合いましょう.