最近,駅の立ち食いうどん店などの構内営業の軽食店が徐々に少なくなってきているような気がするのは気のせいだろうか.
代わりに「駅ナカビジネス」のおしゃれな物販店や飲食店が増えているような気もするんだが,気のせいだろうか.
でも,もしそうだとすると鉄道会社は分かってないなぁ,と思う.
駅の構内営業の軽食店は,短時間で食えるから価値がある.
おしゃれな店は鉄道会社から見れば客単価の向上を達成しているのだろうが,忙しい人にとってはサービスダウンである.
わかるかな?
新幹線の線路際の信号機
東北新幹線(昔のかっこいいの)
もうすぐループ線
「新幹線」は走っているが・・・
東京方面への「新幹線」は走っているのだが・・・
ここは田沢湖駅で,「新幹線」の駅である.ただし,「ミニ」なので,在来線列車と線路が共用でる.・・・というか,在来線そのものである.
さて,「新幹線」以外の在来線列車はどうかというと,時刻表は真っ赤っか.つまり,「新幹線」だらけで,それ以外の列車はほとんど走っていない.盛岡駅の隣の駅とほぼ事情は同じである.
「新幹線」の議論は多いが,ローカル列車をどう維持するのか,という議論は少ない.かといって,ローカル列車のために新幹線をはじめとする幹線鉄道をあきらめろ,という議論では将来の発展がないであろう.
札幌市営地下鉄
盛岡市内なのに・・・
水陸両用ホバークラフト
空港は都市の近くにあった方が便利だが,都市の近くだと騒音の問題があったり事故の心配があったり何かと問題が多い.ということで,空港の設置場所はホストとなる都市から結構遠いこともあり,アクセス交通機関が利便性の鍵を握ることも多い.
さて,写真は国東半島にある大分空港と大分市を結んでいた水陸両用のホバークラフトである.昔は宇高航路などにもあったので,小学生時代などは乗船したやつが自慢してたなぁ・・・という懐かしい乗り物である.今は残念ながら日本にはない.
水陸両用,といいながら,道路を走れるわけでもないので,結局は港に相当する部分が平らな地面になっているだけであり,実質的には船である.機械的には空気で浮き上がるので飛行機の一種かも.
おもしろい乗り物だが,波には弱く,レーダーで常に進行方向を監視しながらの運行であった.荒天時には欠航になり,陸路で代行便が出ていた.・・・なら,バスでいいじゃん,ということになり,道路が立派になった昨今では運行会社自体なくなってしまった.
手宮線LRT?
小樽市内には手宮線という貨物線が,かつてはあった.LRT化しようという話があったが,その後はさっぱり話を聞かない.海外には観光専用LRTというのもあるので,観光専用手宮線LRTというのもあったもいい気がするが,日本ではカネのハードルは高いようである.
小樽築港から線路は始まり・・・
廃線跡をたどって行くと・・・
所々は観光遊歩道となっている.
かつての踏切跡も残っており・・・
ここも遊歩道化.
中心街付近を過ぎると再び廃線跡然とし・・・
終点は,鉄道の博物館.なので,観光ルート化はしやすそう.