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“雑魚な客数のために面倒なことできるかよ!” と返答してJR東海が失ったかもしれないこと(その3)

JR東海がやっちまったかもしれないお話の(その3)である.これは既にJR自身が気付いている点,新大阪駅(と,その近辺)の件である.

新大阪駅に北陸新幹線を乗り入れる場合,可能なら地下よりも地上駅にして東海道山陽新幹線と同じレベルのホームにしたいところである.そうすれば北陸新幹線の線路と山陽新幹線の線路を繋ぎたくなった場合,数キロにもわたるであろう連絡線を建設しなくても現状の西方から20番線(あるいは27番線)への出入りを拡張すればいいだけである.

ところが新大阪駅周辺での地上での線路工事は少々厄介だ.事実上頓挫している路線がある.

新大阪の少し南側に阪急電鉄の京都線が走っている.阪急としては「南方」という駅が新大阪最寄りになるが,いかんせん地下鉄で1駅離れており,とうてい乗換駅にはなり得ない.そこで,梅田の北方にある十三駅から京都線よりも少し北側を通って新大阪に達し,そのまま東進して淡路駅で京都線に戻るという新線の建設を東海道新幹線開業の頃から計画していた.

ところが,地上を走る新線はまかり成らんと住民の反対があったため,計画頓挫.十三から新大阪駅までについてはまだ計画は放棄していないようだが,その先の淡路までについては計画が頓挫してしまった.

…という話はほぼ新幹線建設にもあてはまるであろう話であり,鉄輪新幹線だろうがリニア新幹線だろうが,新大阪に乗り入れる新線建設は地上ではなくて地下線を考えざるを得なくなった.

さて,リニア新幹線はまだ名古屋以西がどこを通るのか公表されていないが,新大阪駅終点だけははっきりしている.誰が見てもほぼ2択で,27番線北隣の阪急保有の土地の地下になるか,20番線南隣の駅前広場地下になるかであろう.現状の新幹線駅ホームの真下という選択肢も無きにしも非ずだが,高架の脚がたくさんあるので,それを受け換えさせながら工事をするのはかなり難工事だ.失敗すると新幹線が止まるというかなりチャレンジャーな工事計画になる.

一方,北陸新幹線についても京都-大阪間が「南ルート」になった場合は新大阪駅付近はリニアとほぼ同じライン取りになりそうであるので,駅そのものの他,路線を地下の浅い部分で通すことになるであろう新大阪駅付近の道路についても地下空間の取り合いになる.新大阪駅ではどちらも山陽新幹線への乗り継ぎ,JR近郊線への乗り継ぎ,地下鉄への乗り継ぎを便利にしたいという点でも目的は同じだ.

目的が同じなら地下空間内でリニアと北陸新幹線の上下2層にすればいいじゃないかと思うが,両者経営が異なるので,おそらく新大阪駅では客用コンコースは別に設けたい,という話になるだろう.かといって,平面上で並べると,近い方はともかく,遠くなる方は移動距離が長くなる.

じゃぁ,「北ルート」なら問題がないかというとそうでもない.線路を地下で平面交差させるわけにはいかないので,やはりどちらかが地下の浅い方,もう一方が地下の深い方になる.当然,深い方が移動には不利.

ということで,地下空間の取り合いだ.

JR東海にとって厄介なのは,おそらくそれだけではない.一般人から見れば単なるJR会社間の調整事項だが,事業としてみると北陸新幹線は(営業予定はJR西日本だが)建設は国の実施する公共事業,もう一方のリニア新幹線はがっつり国策(JR東海はなぜかこの表現を嫌う雰囲気がある)に載っかった全幹法に基づく整備計画路線とはいえ,民間の事業(JR東海はこっちを強調したがる)だ.

公共事業 vs 民間事業.新大阪平成の陣

地下空間の調整の必要性はJR東海は認識しているようであり,最近は地下空間の調整について発言するようになってきた.「コンペティター」に勝つには圧倒的優位に立つのが理想的だろうが,そうでない場合には最初からうまいこと抱き込んでおくという方法もあった.ちょっと前まで,まさかそんな雑魚な話が天下のリニア事業に影響するとは思ってなかったよね.

 

 

フル規格新幹線と在来線車両に関するトリビア

新幹線の車両サイズについていえば,米国車両≒満鉄車両≒新幹線≒中国車両というのは有名どころ.東北新幹線のコピー品がそのまま中国を走れるのはこういった背景があるから.わざわざそれをここで書いても新鮮さが無いので,別ネタ提供.

果たしてこの先使うことがあるのかどうだか不明だが,新幹線の車両サイズと在来線(JR)の車両のサイズをしげしげと見つめていて気付くことがある.それは,こういう関係…

新幹線用標準軌のレールからフル規格電車の車体側面までの距離と,在来線用狭軌のレールから車体側面までの距離がほぼ同じ.

つまり,これらを三線軌として建設した場合,共通レールからホームまでの距離は新幹線と在来線とでほぼ同じなので.細かいことに目をつぶれば,三線軌のホームは両者で共通化できるかもしれない,というお話.

例えば,フル規格新幹線と在来線を同じホームに発着させて乗り換えさせたい場合,両者各1線ずつじゃなくて三線軌にしておくとか,大都市部で新線工事がしにくい場合,原則としてフル規格用の路線を造っておいて,軌道は三線軌にすれば駅のホームは両用にできる可能性があるということ.

新幹線に関する,すばらしきムダ知識.

#こうやって,ネット上に10年ほど転がしておくと,何となく実用化されることもあるかもしれないと思う今日この頃.まぁ,もっとも電気系統は共通化しにくそうなので,そう簡単でないことは重々承知.札幌駅の1番線2番線はこういう方法はどうだい? もっともあそこは1番線2番線転用の場合も,建築限界の関係で取り壊して作り直しらしいが.

ついに全長30mもあるバスが出てきたワケだが…

このお話.

バスと電車を混ぜ合わせたような道路を走る乗り物を想像してほしい。とはいえ、以前ご紹介した中国の道路をまたぐ奇妙な乗り物ではない。ボルボがブラジルのリオデジャネイロで開催された展示会「FetransRio」で、非常に大きな連結型バスを発表したのだ。この新型バス「Gran Artic 300」は、2ヶ所の連結部

情報源: ボルボ、全長30メートルもある世界最大のバスをブラジルで発表 – Autoblog 日本版

ついに全長30メートルものバスが出てきたわけで,これは「BRT」用らしい.ところが日本ではこのバスを導入することができない.

もちろん,道路交通法上の問題がまず最初に立ちはだかるわけだが,それが解決しても日本のバスの運賃収受システムでは,前乗りだろうが後乗りだろうが特定の1箇所の出入り口を通過させる方式なので,バスの全長が長くなれば長くなるほど,客数が多くなれば多くなるほど乗降時間が長くなる.

つまりこのバスは「信用乗車方式」前提のバスである.

300人もの乗客が終着の電車の乗換駅などで一斉に降りようとしたらどうなるだろう.学校前のバス停で一斉におりようとしたらどうなるだろう.

一人1秒ずつでも300秒,つまり5分かかる.3秒ずつなら900秒≒15分.誰かがチンジャラ両替なんぞ始めようものなら全員降車するのに20-30分かかるという笑えない状態になる.

そろそろ気付きましょう.国土交通省の言っている「BRT」と世界標準概念の「BRT」は別物です.連節バスを導入してバスを長くすればBRTになるわけではありませんよね.

四条畷駅で日々繰り広げられる悲劇

JR学研都市線こと片町線.客の多い時間帯はこういう列車構成.

快速電車:京橋←→四条畷←→長尾・松井山手←(全停)→木津方面
普通電車:京橋←→四条畷←→長尾・松井山手
普通電車:京橋←→四条畷

ところが,数年前から土日や平日の昼間はこういう構成になった.

区間快速:京橋←→四条畷←(全停)→木津方面
普通電車:京橋←→四条畷

大阪の都心方面である京橋発着の場合はあまり問題がないのだが,区間快速の「四条畷←(全停)→木津方面」の各駅と普通電車の「京橋←→四条畷」の各駅との間を移動するには,四条畷駅での乗換が必要になる.

特に問題なのは郊外側木津方面から区間快速に乗って四条畷駅で普通電車に乗り換える場合である.

何が問題かというと,四条畷駅発着の普通電車は,区間快速到着時には1番線と4番線の両方に停まっており,ともに「普通:西明石」を表示しているのだ.

運が良ければ,区間快速の停車したホームの対面から乗り換えた普通電車が出発するが,運が悪いと跨線橋を越えての乗換になる.

ちゃんと電光掲示を見ていれば問題はないが,多くの客は区間快速から降りると「普通:西明石」の表示を見て何の疑問も抱かずにほぼ無条件でホームの対面に停車中の普通に乗り換える.

数分後,おもむろに普通電車が出発するが,何の疑問も抱かずに乗り換えた電車が先発である確率は1/2.残り1/2は15分間車内で待たされる.観察していると毎便毎便,かなりの頻度で悲劇が発生している模様.

何のことはない,JRの職員の行動をかえればいいだけなのだが,もう年単位で改善される気配はない.どういうことかというと,京橋から到着した四条畷駅折り返しの電車は,とにかく到着後に「普通:西明石」を表示させてからドアを乗降可能な状態のまま車掌も運転士も持ち場を離れる(先発でなくとも).あらかじめ準備をしたつもりだろうが,これが乗客の誤乗の原因.

解決策は簡単である.到着したら一旦ドアを閉めて,本当の先発普通電車の出発を待ってからドアを開放する.もしくは本当の先発普通電車の出発を待って「普通:西明石」を表示させるかである.引き上げ線が無い分,多少の気配りは必要である.

乗務員の行動の合理化≠乗客の利便向上

という悪い事例.JとRの間に「N」が再び見えてませんか?

 

”新幹線なら間に合ってます” と返答して奈良が失ったかもしれないこと

このお話.

北陸新幹線の大阪延伸をめぐり、京都-新大阪間で検討されている南北の新ルート2案のうち、関西文化学術研究都市(けいはんな学研都市)を通る「南側ルート」について与党…

情報源: 北陸新幹線「京都―新大阪」間に“第3のルート” 知事の意向受け奈良回避、与党が国土交通省へ検討要請

これまでの整備新幹線沿線各地と比べて負担額そのものは大したことが無いが,(今さら言っても遅いけど)リニアに気を取られて奈良が失ったかもしれない将来のポジションのお話.逃した魚は超デカい.

記事では北陸新幹線の南側ルートを打診して『けいはんな学研都市経由では多くの利用者が期待できず「財政負担に見合うメリットがない」と述べた。』とある.どこに駅をつくる想定で打診したのかは定かではないが,//奈良市やその周辺にとって便利な位置に駅をつくってくれ//…と,近隣のどこかの駅に併設させるような交渉をする価値はあったかもしれない.

ご存じのように,中央新幹線が奈良市付近を通過することが決まっている.これは東海道新幹線の代替バージョンアップ路線.北陸新幹線が奈良市付近にきた場合は,これは北陸本線(&湖西線)の代替バージョンアップ路線.構想レベルだが北陸新幹線は山陰新幹線と京阪間の線路を共用する可能性がある.これは山陰本線の代替バージョンアップ路線.

さらに,北陸新幹線が新大阪に達すると,現状の新幹線電車そのものでは難しいが山陽新幹線が京都あたりまで乗り入れてくる可能性は十分ある.というかJR西はずいぶん前からそれを希望していたと思う.つまり山陽新幹線も手に入れる.さらにさらに,北陸新幹線を新大阪経由で関空方面へと直通させるという構想もある.これは特急はるかの代替バージョンアップ.

つまり,上に書いた交渉をしていれば,ほぼ現状の京都市のポジションを手に入れることができた.東海道山陽新幹線だけでなく,国際空港アクセスや日本海側への高速アクセスが可能なポジションである.リニアの分だけ優位なので,100年くらいすると京都市と奈良市の全国的な地位が入れ替わったかもしれないのだ.だが,どうやらそこまでは考えが及ばなかったようである.

千載一遇のチャンスを逃したお話.

この結果,奈良がどうなったかについては,概ね100年後の2100年頃の歴史家がまとめてくれると思う.先見の明って大事だね.

#なお,リニアだけの状態だと「東京まで1時間半,名古屋まで30分ほど,所属する大都市圏の中心部まで1時間ほど,それ以外は特筆すべきもの無し」なので,全国的には豊橋市程度のポジションかな.都市規模的にも同程度だ.

明治のホームは新幹線の姿を見ることができるか?

新幹線工事の始まっている長崎の諫早駅のホーム.旧島原鉄道&JRの1番線ホームである.このホーム,よく見ると「地層」が見られる.一番下の地層はレンガ積みである.その後の列車の床面上昇に合わせてかさ上げされている.

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長崎の鉄道開業は他県に比べるとやや遅かったが,それでも1898年(明治31年)には九州鉄道の駅として諫早駅が開業している.島原鉄道は1908年(明治41年)の開業だ.とすると,このレンガホームはその当時のホームかな?

かさ上げ前はこんなイメージ.(これは明治村)

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約125年後,そのホームのすぐ近くに260km/h運転の新幹線ホームが増設される模様.完成後は,東側から順に島原鉄道,在来線島式ホームx2,新幹線相対式ホームになり,このホームは新1番線&2番線になるようなので,このホームはそのまま生き残る可能性がある.

FGTがどうのこうのと揉めてるが,レンガホームからは「長生きしてみるもんだ」という声が聞こえてきそう.

#もっとも,そのまま流用はされるものの,外側からの見た目はきれいに化粧される可能性も高い.果たして明治のホームは新幹線の姿を見られるのか…?

新幹線整備スキーム

現在の新幹線整備スキームは,

国:地方=2:1

…の建設費負担割合が原則で,最近はここに借入金などが付加される形だ.だが,まぁ,原則,公設民営である.

ところで,最近は北陸新幹線のルート問題に対して経営予定の会社がいろいろと注文を付けているようだが,注文を付けて確実にそうさせたいのなら,自ら出資する方法もあると思う.

なお,もうすっかり忘却の彼方だが,北陸新幹線の高崎-長野間の建設費負担スキームは上に書いた割合によるものではなく,運営予定のJRの出資も行われている.スキームは未来永劫,固定化する必要は無いと思う.

鉄道事業の地域独占(需給調整)は既に原則廃止されて15年以上経過しており,明確に残存しているのは新幹線だけである,しかも,それについては法律に明文化されているわけではない.新幹線整備関連の法令には事業者を決めろと書いてあるだけで,既存の事業者が引き継げとは書いていない.公費により整備された公共施設を民間が利用する場合はオープンアクセスが原則であり,一事業者に絞る場合でも,公募が本来必要なのだが,形式的なものですらナゼかいまだに行われたことが無い.厳しい見方をすれば,習慣的に特定の幹線鉄道事業を行う事業者への便宜が図られ続けている(巨額の補助金が支出され続けている)状態と見ることもできる.

…と,我が社の主張が当然というような顔をして大きな声でいろいろ発言しているのを見ると,ちょっとひとこと言いたくなる,今日この頃.

マスコミは広告収入減らしたくないから何も言わないよね.

駅の近くにいると聞こえてしまうもの

引っ越して10年以上経つが,たとえ快速電車が停まらなくても駅の至近は超便利である.どれくらい近いかというと,窓を開けて耳を澄ませば,駅の構内放送が聞こえるレベル.

何やら自動放送ではない,駅員が直接いろいろしゃべっているときは,たいてい電車が遅れている.また,寝る前に風呂に入って耳を澄ますと終電車の音が聞こえる.

パァーーーーーン,キキキキキキィィィィィィーーーー

これはろくでもないことが起こったときの音.ほとんどの場合は,駅のすぐ近くの踏切を電車が通る直前に誰かが横切ったときに聞こえる音.

1ヶ月ほど前,蒸し暑いので少し窓を開けて昼寝をしていたら…

グアァシャーン,,,パァーーーーーン,キキキキキキィーーーー

いつもの音と違う「ヤバイ音」.電車のフロントガラスの割れる音って,そういう音がするんだ…

 

九州新幹線(長崎)ただいま建設中(長崎駅編)

九州新幹線の長崎ルート,ただいま建設中のはずである.続いて長崎駅付近を見てみた.

まず目に付くのは,この工事.

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浦上駅手前から長崎駅あたりにかけて,長崎本線に沿って細長い更地が続く.だが,これは新幹線工事ではなくて新幹線の工事に合わせて在来線の立体交差事業をしようとしている工事であって,直接的には新幹線とは関係がない.

 

新幹線そのものは長崎の中心市街を横切る距離は短く,この写真を左から右に横切ってそのまま新しい長崎駅に到達して終点のはず.

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左方はすぐに山になっておりトンネル,右はというと…

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何やら工事をしている.さらに近づくと「新幹線」の文字がある.新幹線工事だ.

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まだ橋脚を作り始めたばかりの模様.

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さて,この工事をしているのは何の敷地かというと,…バスの営業所のようだ.

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そして,その向こうは現在の長崎駅の北側にある広大な未利用地であり,ここに新しい駅ができて新幹線と高架化された長崎本線が乗り入れる.

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ここが長崎駅予定地.開業は2022年の予定である.

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九州新幹線(長崎)ただいま建設中(諫早駅編)

長崎の諫早駅.九州新幹線ただいま工事中である.元の駅舎はもはやなく,仮駅で営業中.

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ただし,まだ新幹線本体の工事ではなくて,その準備工事の模様.島原鉄道を含め,在来線を順に配線を整理しながら東に移設している模様.

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移設して西側を空けて,高架駅を造るのかと思いきや,この駅は新幹線には珍しく,地平駅の模様.おまけにこの駅の長崎方には半径700mの急曲線が入る模様.

全列車停車前提の割り切った仕様か?

この右側に写っているホームのさらに向こうあたりが新幹線ホーム?

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駅北側の跨線橋から.左から順に島鉄,在来線4線,新幹線2線の順に並ぶはず.

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