今日はやはりこの話題かな.
ん?…機関車の番号が違うって?…よく見てますねぇ.
そう,最終便の出発にカメラを持って出かけてはいけない.人だらけで,列車そのものは撮れない.撮影するなら情報を察知したらその際に撮っておくべきであって,最終日は人混みの雰囲気を味わいにゆく日である.
で,いつ撮ったかというと写っているカメラ小僧(カメラおじさん?)が半袖であることからわかるように,去年の夏である.今日(12日)は年度末近いので訪ねてくる人が多く,朝から晩まで職場.明日もそんな感じ.
一応,JR発足後の豪華寝台列車,ということになっているが,知っている人は知っているとおり,昭和時代の子どものころにブームがあった「ブルートレイン」の内装を改装して緑色のペンキを塗ったものだ.機関車も私の小学生のころには既に走っていたものである.
途中にはさまっている食堂車も,元は電車の特急に組み込まれていた食堂車で,廃車を逃れて改造されたもの.つまり実は骨董品.
個室寝台を最後にして…
そしてまた,昭和の名残は行ってしまった.