フランス東部のストラスブールの中央駅の地下から,D系統のトラムに乗って約30分.
ストラスブール市の郊外までやってくると,路面電車は橋を渡る.
橋を渡ったところはドイツのケールだ.
電停は多くの客で賑わっている.オレンジ色のはっぴのような服を着たおじさんは,どうやら券売機の操作方法を教えているようだ.まだ延伸開業して半年経過していないので,慣れない利用者が多いようだ.
この多くの客は何の目的でケールにやってきたのか不思議だったので,後をついて行ってみた…
しばらく歩くと,そこには,ケール市の中心商店街があった.
ここの「国際列車」は日常生活レベルでケール市とストラスブール市を結びつけたわけやね.