学校9月入学…だと?

今まで出ては消え,出ては消えしている話だが,授業する側からすれば,ごっそり5ヶ月ずらすだけでいいなら,まぁ,アリかも.

解決すべき点としては…

    • 私立学校など,半年分の収入が消えるので,それをどうするか
    • 企業の人材確保が半年遅れる
    • 新しい年間スケジュールを早々に学校側で決める必要がある
    • ご家庭側での半年分のコストアップ分をどうするか
    • 授業が無いとはいえ,秋まで遊ばせるわけにはいかないので,その間どうするか

…あたりか?

誕生日による学年分けが変わってしまうという意見があるが,そこは変えなければいいだけ.6歳になったら入学,ではなくて,当面6.5歳になったら入学にしておき,5年くらいかけて学年進行に合わせて是正すればいいだけ.

# マスクはまだ届かず,10万円申請書もまだ届かず.そうこうしているうちに市中にはマスクが出回りはじめた模様.10万円支援金支給は夏前か? これ,必要な人に適切な時期に届かんやろ.
Toooooooooo Late
もしも爆弾飛んでくるような戦争だと,全員死亡のパターンやな.

※今,お魚屋さんに行くと,スズキとか,クロダイとか,カンパチとか,高級料亭で出てきそうなのが(そもそも住宅地の魚屋に置いてないようなのが)安いぞ.
ホタルイカとかも「えっ」思わず声が出るほど安いぞ.
お魚券なんて待ってないで,あした魚屋へGO

来秋9月入学実施…だとぉ
今秋に実施しなければ単に混乱招くだけじゃん.
何のためにするのか意味不明.
(今することじゃないやろ).アホですか.
Toooooo Late

→ 本年度に限り「学校の令和2年度」を「2020年4月1日〜2021年8月末」に設定して,コロナ関係の断続的な学校閉鎖を許し,「学校の令和3年度」を「2021年9月1日〜」(以後,毎年同じ)とするのなら「来秋9月入学実施」はアリかも.
もっとも,解決すべき点は変わらず.

 

パンデミック出口戦略どうする?(計画的免疫獲得編)

抜本的にはワクチン開発が必要という話もあるようだが,ワクチン開発には時間がかかるらしい.ワクチンに頼らないことを前提に,医療機関のキャパを基準に「計画的に」抗体保持者を増やす方法を考えてみよう.

保持者が60%に達するのを目標とし,潜在的な感染者は表面的な感染者の40倍存在するとする.ということは,表面的な感染者累計が人口の1.5%に達するのが目標ということになる.

日本の人口12,600万人の1.5%は,189万人.

ところで,医療のキャパがどの辺にあるかについては議論のあるところだが,4月現在の日々の表面的な感染者増加数が+400人,このへんが限界だと設定してみる.

189万人÷400人/日=4725日≒12.9年

…あかん,今のだらだらとした日本の自粛体制ペースだと,集団免疫獲得までに13年もかかってしまう.13年も経済止めると,日本沈没.かといって急拡大すると,医療崩壊.詰んでる?

逆に集団免疫獲得までの期間を1年とすると,189万人÷365日≒5178人/日の新規感染者を医療システムが適切に処置してゆく必要があるということになる.

4百人と5千人,この差をどう埋めるか.

アビガンという日本の薬は軽症者なら9割改善という話がある.もし,新規感染者5178人が全部軽症者なら,5178×90%=4660人がすぐ改善.残りの518人が手厚い医療必要ということになる.この人数なら何とかなるかも.

…ということは,解決の糸口は…

    1. 早期発見体制構築
      • PCR検査態勢の充実
      • 検査キット開発
      • (抗体検査態勢の充実)
    2. 軽症の内にアビガン投与
      • 初期段階者専用アビガン治療センター構築
        • 5178人/日×平均14日=7万2500人収容(余裕見て10万人)
          • ホテル借り上げ? 展示会場にベッド並べる?
      • あるいは,処方薬として出すことにして,自宅療養?
        • 高齢者同居の場合はセンター収容
        • 学生生徒同居の場合もセンター収容
      • 年間189万人分の製薬能力必要(1ヶ月あたり15万人分<現行の増産計画)
    3. 次の段階に進んでしまった場合は専門医療機関へ
      • これまでどおりのシステム

こういう体制を整えた上で,各種「自粛」を段階的に緩和して,新規感染者が毎日5000人程度にコントロールできると,うまくやると医療システムのキャパ内に納めながら1年〜1年半ほどで集団免疫獲得.免疫獲得する年齢層は50代以下主体になるような配慮を実施.というあたりが実行可能解?

どうやろ? …とは書いてみたが,死者総数がどうなるのか見当付かない.

#病気そのものよりも,お役人様システムの方が課題の模様.「シンゴジラ」ってよくできた映画だったんだなぁ.

政府・与党がこれからしなければならない経済政策など

(公衆衛生の話ではないです)

  1.  この状況が「世界恐慌レベルの事態だ」と認識すること
    • 金融緩和しとけば,あとは放置でOKという甘い考えを捨てること
  2. 日々の生活を守るための現金支給第二弾,第三弾
    • まだ長引くと思うので…
  3. 企業に対する金融支援,資金支給
    1. インフラ産業
      • 特に公共交通機関は盲点になっており,現状何もしていない
    2. 中小企業への支援
      • 産業の多様性が失われると長期的な活力低下
      • 「この際中小企業を潰して効率化」などというアホな意見に従わないこと
    3. 潰れてから支援するより,今支援した方がマシ
  4. 公共事業の実施による雇用創出
    1. 単純な公共事業だけでなく,国内産業空洞化の是正を狙ったもの
    2. 実施することで産業の効率が向上するようなインフラ整備
    3. 効率の良いエネルギー施設整備
  5. 地方自治体に対する資金支援
    • 地方自治体は輪転機を回せないため
  6. 多数の全国でのインフラプロジェクト実施
    1. 地方部のインフラ改善
    2. 全国的な雇用創出
    3. 人口分散政策(公衆衛生の観点から)
  7. 文化支援
    • 劇場,俳優,画家,音楽家,著作家などへの雇用創出
  8. 教育政策
    1. 遅れた教育スケジュールの是正策
      • 教育者への根性論の期待ではなく,具体的な資金と人員の投入
    2. 若者に対する職業訓練プログラム実施
  9. 公衆衛生政策
    1. 公衆衛生関連品の備蓄推進
    2. 重要医薬品の備蓄推進
    3. 必要な医薬品の開発支援
  10. 社会福祉給付制度
  11. 富裕層への課税強化
    • 逆進性の強い消費課税は減税の方向

パンデミック出口戦略どうする?(スウェーデン型免疫獲得編)

スウェーデンが5月中には集団免疫獲得の見込み,とのこと.テレビのワイドショー等でも最近取り上げられるようになってきた.

高齢者の致死率が若年層の10倍〜数十倍あるので,高齢者をなるべく隔離して,若くて元気な人は活動を続けてもらう作戦らしい.

…ということで,この戦略が日本でも実施できるかどうか考えてみる.

まずは高齢者を積極的に隔離する方法だが,同居の場合は狭小の日本家屋では難しそう.病床が逼迫しているので,家庭内で療養という方法が日本では多くなってきているようだが,家庭内感染が問題になりつつある.

じゃぁ,老人ホームはというと,こちらも時折集団感染の話が出てくるので,過度な期待は禁物かも.

…百歩譲って(途中全部すっ飛ばして)スウェーデンと同じような高齢者隔離策が成功したとしよう.スウェーデンは日本よりも人口が少ないので,同程度の比率で感染者や死者が出たとすると,日本だとどの程度になるだろうか.

まずは,感染者数.こちらのサイトで100万人あたり感染者数を調べてみると,4/21現在,スウェーデンは1463.18人(日本は87.91人).同じくこのサイトで100万人あたり死者数を調べてみると,156.45人(日本は1.47人).増加が鈍化しつつあるものの,まだ増加途上であり,最終的には死者も感染者も現在の1.5〜2倍くらになりそうである.

日本の人口を12,601万人として,同じ割合で計算すると…

感染者数:

12601万人 ×1463.18人 /100万人 +α
≒ 18万4千人+α ≒ 30〜40万人くらい?

死者数:

12601万人 ×156.45人 /100万人+α
≒ 1万97百人+α ≒ 3〜4万人くらい?

…あああぁ

スウェーデン型の集団免疫獲得作戦を実施しようとすると,ザクッと言って約3〜4万人くらいの死者の発生を覚悟する,ということでもあるんやなぁ.

経済死んでしもたら首吊る人が増えるという話があるが,経済死なないようにすると病死数増えるちゅうことやね.死者数の観点では,ほぼ完全にトレードオフの関係か?

なお,米国は100万人あたり感染者数2379.90人,死者数128.52人で,先ほどのサイトでグラフを表示させるとスウェーデンと米国の感染者数や死者数の増減の推移は割と似ている.ということは,日本でスウェーデン作戦を採用すると,米国のような様相になるということでもある.

高齢者保護の思想は参考になるが,安易なスウェーデン賛美は要注意かも.

※スウェーデンでの国民への要請事項は,(1)体調悪ければ休んで回復しても2日様子を見ろ,(2)手を洗え顔を触るなくしゃみは肘の内で受けろ,(3)老人や基礎疾患のある人を訪問するな,(4)老人や基礎疾患のある人は外出するな,(5)在宅勤務通信教育,(6)旅行止めろ,(6)運動しましょう,(7)距離を確保,(8)祭礼等々止めろ,(9)ラッシュ避けろ,らしい.ん〜普通やな.ということは,スウェーデンを見倣わなくても,いずれ日本もそうなるのか?

 

もらって使おう10万円,まわせ経済

いろいろあって,Too Lateではあるが一律10万円の支給が決まった.

日々の生活が困窮しつつある人にとっては,命をつなぐ10万円.

じゃぁ,その他の人は?

受取を辞退する,とか寄付する,とか,そういう意思表明する人もいるようで,個人の勝手と言えばそれまでだが,支給の主旨が理解されていないかも.

一律10万円の主旨は「早期支給」「生活支援」のほかに「ヘリコプターマネー」の性格もある.つまり,「もらって使おう10万円,まわせ経済」である.

手元にやってきたら,「コロナ収束したら旅行券と合わせて旅行に」などと言わずに,四の五の言わずに早々に使ってしまいましょう.できれば国産品に.身近なお店とかで.旅行はその時にまた考えれば良いじゃないですか.きっとストレスたまっているので,行きたくなるはず.

ここ1ヶ月ほど,魚屋に行くと結構おいしい高級な魚介類がお手頃価格だったりする.その他の高級食材もお手頃価格かも.この際,買っちゃいましょう.

使いもしないものを買うのはゴミを増やすだけなのでおすすめしないが,長年買うかどうか迷っているものは,この際買っちゃいましょう.

オリンピック見越してテレビとかレコーダーなんか既に大量に増産してて在庫処分に困ってるかもしれません.割安かもしれません.日本ブランド品なら輸入メーカー品よりは国内にまわる金が多いかもしれませんので,この際,買っちゃいましょう.

あぶく銭です.ヘリコプターマネーです.使っちゃうことを前提としたお金です.ならば,さっさと使っちゃいましょう.

※ 満員電車が心配な人は,有料特急とか新幹線通勤してみるという使い方もあるかも.どっちも空いてます.

パンデミック出口戦略どうする?(集団免疫獲得編)

学校が事実上の休校に突入してもうすぐ2ヶ月.本学の授業再開は5月中旬から6月頭へと延びてしまい,目下不足する授業回数分のオンライン授業教材の作成中である.

ある程度の割合の人が免疫を全員が持っていない限り,封鎖作戦を解除すれば感染拡大が再燃することは明らかである.かといってずっと穴の中に巣ごもりし続けるわけにもいかない.

日本の緊急事態宣言の解説の際に出てきたグラフによると,接触数が60%減だと感染者数横ばい,70%減だと収束に2ヶ月,80%だと1ヶ月ほどで収束らしい.ということは,免疫を持っている人が全体の60%くらいに達すれば感染が拡大し続けるような「疫病」ではなく,感染すると要注意ではあるが「単なる風邪」になる.

ということで,「集団免疫獲得作戦」を採用しようとした国があった.英国である.「集団免疫獲得作戦」と言うとすごそうだが,要するに「ほぼノーガード戦法」である.ところが専門家から「何百万人も重体になり,数十万人死にますよ…」 と言われて方針転換.皇室も首相も感染してしまった.

 

ところで,こんな話がある.感染者と確認されているのは,実際には市中感染者の数十分の一では無いかという話だ.もし本当だとすると,こういう計算になる.

免疫を獲得した実数が人口の60%,検査等で確認される数については,リンク先の「感染者の28倍から最大で55倍の人がすでに感染」という情報を元に中間をとって40倍ということにして,60%÷40=1.5%,つまり表面的な感染率が1.5%で集団免疫獲得ということにしてみよう.

感染率が世代に依らないとして,世代別の致死率をかけて,全体の死者数を再計算してみる.

人口(万人) 実際の
感染率(%)
見かけの
感染率(%)
見かけの感染者に対する致死率(%) 死者(人)
若年層 1,515 60 1.5 0.2 455
生産年齢 7,488 60 1.5 0.4 4,493
高齢者 3,598 60 1.5 8.0 43,176
合計 12,601 48,124

ということで,5万人ほどがお亡くなりになる模様.欧米でもまだこの域には達していないので,ワクチンも特効薬も無い状況下で,単なる「集団免疫獲得作戦」を目指すのは,けっこう無謀そう.

感染拡大は「地下鉄の混雑が大きな要因」

アメリカで最も深刻なニューヨークでの急激な感染拡大は、地下鉄の混雑が大きな要因だったとアメリカの大学教授が研究結果を発表しました。

情報源: 感染拡大は「地下鉄の混雑が大きな要因」米大学教授

 

やっぱり通勤電車は気ぃ付けんとアカンのやないか? 本庶先生もアカンのちゃうかって言ぅてたで.

厚生労働省の言ぅてんのは,「多数が集まる場所」「近くで会話や発声をする場面」「換気の悪い密空間」この3つや.略して…ry)

朝の通勤電車は多少空いたけど,相変わらずそれなりに乗っとるで.大人数が集まっているで.

知らん人の顔が近いで,まぁ,会話や発声してるやつは少ないけど,通常呼吸でも伝染るっちゅう話あるで.予防のため1メートルとかゆう話あるけど,1メートルも隣の人と開いてへんで.このまま30分とか1時間や.

吊革とか手すりとか,誰が触ってるかわからへんで.10分おきにアルコール消毒してるのんか? してへんわな.車庫で1日1回とか,気休めやで.

換気は最近窓開けたりするようになったんで,多少マシやと思うけど,昔の電車みたいに窓ほぼ全開ちゅうのと違ぅて,チョロッとだけやで.いやぁ,今考えたら,昔の電車はバイクで走ってるみたいやったな(遠い目).しかも,電車の中の風は右から左に流れるのと違ぅて,前から後ろへといろんな人の間をすり抜けて流れてくるで.後ろに行けば行くほど不利や.

まぁ,三密とは言ゎへんけど,集近くらいはあるわな.3分の2,33% OFFや.80% OFFまでまだまだや.

売り尽くしバーゲンセールみたいに「80%OFF」とか言われても,ハンコ押しに来いって言われてるんでほとんど毎日電車や.お互いの息を毎日交換してるようなもんやで.

※ 新幹線の電光掲示ではしきりに十分な換気をしているメッセージが流れていたが,その後,乗客数が90% OFF位になってしまった模様.…で,通勤電車は?

※通勤電車についても換気してますアピールがなされているが,吸気と排気の両方が天井にあるのはええのか?

※「三密」が最悪,と言っているだけで,「二密」や「一密」なら問題解消かというと,そうでもないと思うが?

※ 医系の人は通勤電車のリスクは低いというが,”結果=リスクの程度×リスクに晒される人数” なので,低リスクの通勤電車であっても百万人単位の大量の人が毎日そのリスクに晒されれば,相応の結果を招くと思う.局部的な「通勤電車のリスクは低い」自体は間違っていないが,市民全体の行動結果としてのリスクは高いので,集団の行動の観点では「通勤電車のリスクは低い」は誤りじゃないのかな.”致死率低いから大丈夫” とか”直ちに影響は無い” とかと同じ構造やね.

※4月になってからの感染拡大の原因が「3月下旬の花見」らしいが,もしも本当に花見(宴会ナシのオープンエア条件下の空間を歩いて通り抜けるだけ)が感染拡大の原因なら,近所の商店街も花見レベルにヤバいし,通勤電車はもっとヤバい.現実見ようよ.

※ 今頃になって,三密でなくても一密や二密も避けて,みたいな話が出てきているが…で,通勤電車どうすんだい?
※ あれだけ「おうち」「stay home」といっていた割には,東京の感染者+160人とかになっているが,病気をもらった1週間〜10日前というと月末なので「請求書を取引先に持って行って,ついでに御用聞きしてこなきゃ」「連休前に納品しなきゃ.請求書の〆は20日だっけ」みたいな行動の反映か?

※春先には窓を開けていた電車であるが,初夏に入りつつあり,冷房が入り始めた.すると,開いていた窓が閉じられるようになってきた.

※その後,この「地下鉄が原因」説は撤回されたようだが,じゃぁ何が原因なのかという点は明確ではない模様.地下鉄沿線の人口密度が高いことが原因ではないかという話もあるようだが,もしも都市の人口密度そのものが感染拡大の主因だとすると,電車以前に大都市そのものが否定されてしまうという状況になるが…

JR北海道一時帰休

JR北海道が新型コロナウイルスの感染拡大に伴う鉄道需要の減少を受け、社員を一時的に休ませる「一時帰休」に踏み切ることが14日、明らかになった。

情報源: JR北海道、5月にも一時帰休 グループ初 さらに減便も 新型コロナ:北海道新聞 どうしん電子版

分割民営化さえすれば,あとは何も仕事をしない東洋の某国の監督官庁がある模様.

なお,自動車社会の権化であるはずの米国は,新型コロナ対策として,公共交通機関の維持に3兆円近くを投入する模様.

まさにToo Little, Too Late

テレ授業

接触数8割減!

などという掛け声がかかっているが,強制力が無いし,目に見えるものでもないので,あまりうまくいっていない模様.このままでは自粛期間が延びてしまい,リーマンショック級の経済被害から世界恐慌級へと移行してしまいそう.それでも,Too Little, Too Lateな動きは変わらない模様.マスクすらまだ届かない.

さて,(webmasterは最初からGW開け授業開始でスケジュール立てるべしと言ってたんだが)当初4/20頃に新年度ガイダンスを開始して4/27頃授業開始という本学のコロナ対応授業予定は,案の定5/11開始へと延期になった.昨今はこの日程でも危ないのではないかと個人的には思い始めていて,前期授業全滅のシナリオもあり得る状況ではないかと思っている.

とはいえ,前期授業を何もしないわけにも行かないので,とりあえず2週分,できれば5週分程度のオンライン授業の準備をしておけというお達しが回ってきた.

当初は「無観客授業」すれば楽勝.空き教室で黒板が映るようにビデオカメラ回して…などと考えていたが,そうは問屋が卸さなかった.大学のサーバの容量制約である.1授業あたり100MB程度にしろと.15週分なら,1回あたり6-7MB程度.動画は絶望的である.容量制約がなくても,ネット回線の太さが問題でうまくいかないだろうな.

Youtubeにuploadして,URLを特定の人だけに配布する方法もあるようだが,SNSなどに貼られてしまうと道端で青空授業しているも同然状態になり,マズい感じもするので,あまり安易に選択はできなさそうである.

オンライン会議システムを使うという手もあるらしいが,100人近くもの受講者では使い方の伝達方法を検討する段階で採用不可という結論に達してしまう.どうする?

ということで,板書内容相当のPPT資料のようなものを作ってupload,読んだ後に自動採点できる確認テストのようなものを大学の専用サイト上に作成することにした.…が,ハッキリ言って面倒くさい.作っては修正し,作っては…かなり時間がかかる.

前期授業全滅なら,これを15週分作るのか? うううう〜ぅん そもそも,読んだだけで理解できるのか? 音声解説ファイルもつくってuploadした方が良いのか? 困ったな.

※ 学生さえ来なければ元々人との接触機会の多い仕事ではないが,職場の出勤状況を見ていると,「出勤8割減」どころか,「出勤を8割に」すら達成できてなさそう.ええのか.
※ webmasterは,平日5日のうち3日だけ職場へ.2日は自宅でテレワーク.これでも4割減にしかなっていないので,8割減というと,週に1日だけということになるわけやね.
※ テレワークは,ダレやすいねぇ.家に居るのなら,アイリスオーヤマ直販サイトのマスク争奪戦に参加しろという家人の声.…このサイト繋がらないんだが,買えてる人いるのか?

富山ライトレールと新型コロナ

富山で岩瀬浜行きの電車に乗ると…

進行方向右側には,今や世界的に注目されている製薬会社があったりする.

そんだけ.

#そういえば,富山ライトレールは富山駅の南北を結ぶ連絡線の完成に伴って発展的解消したんだった…岩瀬浜からは富山大学前方面と,環状線ぐるっと回るのと,南富山駅前方面と3種類も行き先ができたワケね.